◆違法デリヘル店の女性を自宅に呼んだ木原誠二。その脇の甘さは致命的レベルだ
木原誠二官房副長官が、妻の元夫の怪死事件を揉み消したとか、愛人がいたとか、公選法違反の疑いがあるとかで、連日のように週刊紙に追求されて窮地に落ちているのだが、その関連で今度は「違法デリヘル店を利用していた」こともスッパ抜かれて、ますます追い込まれてきている。 ここまで来たら、恐らく岸田首相も火の粉を振り払うために木原誠二氏を切り捨てるしかなくなってくるので、1ヶ月以内には木原誠二氏は官房副長官の座 […]
木原誠二官房副長官が、妻の元夫の怪死事件を揉み消したとか、愛人がいたとか、公選法違反の疑いがあるとかで、連日のように週刊紙に追求されて窮地に落ちているのだが、その関連で今度は「違法デリヘル店を利用していた」こともスッパ抜かれて、ますます追い込まれてきている。 ここまで来たら、恐らく岸田首相も火の粉を振り払うために木原誠二氏を切り捨てるしかなくなってくるので、1ヶ月以内には木原誠二氏は官房副長官の座 […]
(この記事は2016年1月26に書いたものです。鈴木傾城の憂慮は大久保公園に大量の日本人女性が立つようになって成就したのだと思います。改めて読んでみて下さい) *** ニューヨークは超富裕層と極貧層がモザイクのように散らばって住む大都市であり、それはそのままアメリカの凄まじい格差社会を示す光景となっている。 そこでは黒塗りのリムジンが走るわきで、盗んだショッピングカートに汚れた毛布や衣服を入れてよ […]
ここ10年ほどで、モデルの世界は「外観の多様化」が非常に進んできていて、「ボディ・ポジティブ」という考え方がモデル側から提唱されている。 「ボディ・ポジティブ」で目立つのは、かなりサイズオーバーな女性たちである。しかし、本来のボディ・ポジティブはオーバーサイズの女性だけを指すものではない。 小柄な身体、大柄な身体もすべて認めるとか、肌の色がなんであっても認めるとか、障害を持った身体を認めるとか、高 […]
最近、私たちは「オーバードーズ」という言葉をよく聞くようになった。オーバードーズとは「薬の過剰摂取」を指すのだが、今トー横界隈でも10代の若者が市販薬を過剰に摂取する行為が流行っていて、それが広がっている。 SNSが若者に定着する前は、それぞれの若者たちは孤立していて、オーバードーズしようにもどうやっていいのか分からなかった。たとえば、どのクスリをどれだけ飲めばパキる(クスリが効いた状態になる)の […]
無能な政治で貧困層が増え、貧困が解消されず、生活保護費も上がらず、貧困ビジネスも儲からなくなる。それが続き、これからも何も解消されないのであれば、間違いなくホームレスが増えていく。そうなのだ。これからはホームレスが増える方向に走っているのだ。(鈴木傾城)
ここ数年、アンダーグラウンドの世界で秘かに広がっている犯罪が「美人局(つつもたせ)」と「盗撮ハンター」だ。この2つは違う種類のように見えるかもしれないが、どちらもよく似ている。 最近、新宿の大久保公園もそうだが、いくつかの都市の繁華街のラブホテル街が近いところで素人の未成年の女の子がよくストリート売春のために立つようになっている。サラリーマンなどのカタギの男が、そういう未成年の女の子に声を掛ける。 […]
性風俗業界は、年間5兆円が動き、関わる女性は一説によると約30万人近くいる巨大産業である。この風俗業界の中でもソープランドという業界は「風俗の王様」とも呼ばれるジャンルである。しかし、この業界について働く女性たちはどのように考えて仕事に向き合っているのかはあまり語られてこなかった。今回、高級ソープに所属するひとりの女性「本田きく」さんに、作家・鈴木傾城がインタビューを試みた。(鈴木傾城) プロフィ […]
2007年から2011年の1年間、アメリカのニューヨーク郊外のロング・アイランドで、11人の遺体が見つかった。この遺体のほとんどは若い女性で、セックスワーカーとして働いていた女性であったことが分かっている。 女性たちの遺体はどの遺体にも所持品も着衣もなかった。迷彩の黄麻布に包まれて間隔を置いてそれぞれが注意深く埋められており、衝動的な殺人ではないことを伺わせていた。 どの女性も小柄な24歳から27 […]
裏社会の深いところまでどっぷりと落ちながら、ギリギリのところで踏みとどまり、運良く表社会に戻ってこられて、何食わぬ顔をして普通に暮らしている女性がいる。 こういう女性は裏社会のことも知っているので、何も知らない女性とは違って独特の観察眼があったりする。 そのため、表社会で生きながらも普通ではない不思議な個性や行動パターンを持っていたりするのだが、最近このような女性と会って話を聞いてきた。 彼女の意 […]
新宿・歌舞伎町には多くの風俗嬢がいるのだが、その中の何人かは極貧と言ってもいいような生活を強いられている。単価の安い激安の風俗にいるわけではない。一日に3万円か4万円を持って帰れるような環境にいる。 ホストにハマっているわけでもギャンブルをしているわけでもない。にもかかわらず、極貧なのだ。なぜなのか。 休みグセと辞めグセがあるからだった。 眠れなかったと言って休む、疲れたと言って休む、気が乗らない […]
かつてのハイエナたちとメールのやり取りで今の大久保公園のストリート売春のことをよく話をするのだが、「あそこに関わっている男はリスクがわかっていないし、時代遅れに見える」と彼らも一様に述べる。 彼らはバンコクの歓楽街に関わってきた歴戦のハイエナであえる。そんな彼らが日本のストリート売春に関わるのは否定的で、「行くよりもむしろ積極的に避けたい」と述べる。 なぜなら、彼ら自身にも「リスクが高すぎるから」 […]
ブラックアジアの『売春地帯をさまよい歩いた日々』は、文章と一緒に私が撮った写真も大量に掲載していました。しかし、これらのコンテンツを電子書籍/ペーパーバックに収録したことで写真がなくなってしまいました。 私自身はあまり写真のことは気にしていなかったのですが、今月のはじめ頃、読者のひとりから「過去にあった写真を見るのも楽しみだったのに復元できないか?」という相談がありました。 そこで、いろいろ考えた […]
数日前、トー横界隈で摘発があった。それと同時に大久保公園でもストリート売春をしている女性も何人か補導されている。 警察はもう定期的にこのエリアを摘発するようになっており、盗撮魔から炎上系のYouTuberまでが撮影でやってきている。 こんなところで女性とかかわるのは馬鹿げているので、馬鹿げていることはやらないほうがいいとブラックアジアでは前もって述べている通りだ。(大久保公園のストリート売春に関わ […]
性犯罪めぐる法律が改正されている。3つの改正と2つの新設だ。これまでの知識のバージョンアップが必要だと思うので、それぞれを検証していきたい。まず、新設された3つの法律を見てみたい。以下のものだ。 ・わいせつ目的面会要求罪・映像送信要求罪・性的姿態撮影処罰法 この3つは俗称で「グルーミング罪」と呼ばれているもので、昨今のSNSで問題になっているグルーミング行為を処罰することを想定している。 変質者が […]
最近の風俗の業態はデリヘルがほぼ90%近くを占めるようになっている。デリヘルは店舗があるわけではないので、男たちのほぼ全員がスマホで大手の風俗サイトにアクセスして、女性たちのパネルを見て誰にするかを決める。 そのため、風俗サイトに掲載される「パネル」と「日記」は非常に重要な集客ツールとなる。しかし、その日記は、興味深いことに「お金が欲しいので誰か来てください」と書いている女性はひとりもいない。 た […]
日本人や日本企業は完璧主義者が多いので乗り遅れる。欧米人や欧米の企業はバージョンアップ主義が根づいているので、あえてリリースして先頭を走る。そして、バージョンアップで対応する。日本人や日本企業がハイテクの世界で「常に出遅れる理由」がここにあるように思う。(鈴木傾城)
閲覧注意日本政府は「移民」という言葉を絶対に何が何でも使わないのだが、実際にはうなりを上げて移民政策を勧めている。 先日も、日本政府は経済界の要請に応えてブラジル人が日本を短期で訪れる際に必要だったビザを免除することを調整していると発表したばかりなのだが、これに対しては「こんなことをして大丈夫なのか?」と多くの懸念が上がっているのも事実だ。 それもそうだ。ブラジルの治安の悪さはこのブラックアジアで […]
心が弱っていたら、ある瞬間にSNSの中傷が矢のように心に突き刺さってしまってもおかしくない。自殺しなくても、何人もの人たちがそういう誹謗中傷にショックを受けて精神的に追い込まれたりしている。人は誰でも、何を書かれても動じない精神力を持っているわけではない。(鈴木傾城)
トー横界隈では昼間から真夜中まで、曜日かかわらず常に誰かが集まっていてグループになって話し込んだり、ふざけたりして親睦を深め合っている。10代の若者が歓楽街に集まって無軌道に時間をつぶすのだが、その中で絆が深まると互いに負の側面が強調されていくことになる。(鈴木傾城) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
人間は社会的な動物であり、しかも人間は自己愛も強いので、社会的に自分の立場を他人と比較するクセがある。これは、ほぼすべての人間に備わっている感情であると言える。 問題は「他人と比較する動機」である。ほとんどの人は他人と比較する心理になるのは「自分が満足していない時」なのである。 もっと具体的に言えば、「自分が持っていないものを、あの人は持っている」という気持ちになっている時に、他人との比較がはじま […]
新宿・歌舞伎町にはトー横界隈でたむろしてオーバードーズしている若者がいる。しかし彼らとは別に、ネットカフェを転々として単発バイトの仕事をしつつ、明日の見えないどん底の生活をしている20代や30代もいる。 コロナ禍で歌舞伎町のネットカフェはいくつも潰れてしまったのだが、新大久保寄りには生き残ったネットカフェがあって、彼らはそこに世間に見捨てられたかのようにひっそりと潜んで暮らしている。 彼らはトー横 […]
先日、横浜に行ったときに寿町のドヤ街をさまよい歩いて久しぶりに貧困街の空気を吸ってきた。すでにドヤでは高齢者まみれになって活気が失われており、なんとなく時代に見捨てられた寂しい感じがあった。 まっすぐ歩けない高齢者が道に立ち尽くしていたり、ドヤの入口に座っていたりする姿もあった。 あるいは、ドヤの前に捨てられているのか置かれているのかわからないソファに座ってインスタントラーメンを食べている男の姿も […]
世間の注目を浴びている売春エリアは近づくだけ不利だ。別に近づく必要はない。そこから離れておく。むしろ積極的に遠ざかる。それがもっとも合理的な対処であると言える。そして、真夜中の暗い世界を愛するハイエナは、逆にこの状況をうまく利用することもできる……。(鈴木傾城) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
ロシアとの戦争によってウクライナは戦争のまっただなかであり、全世界の人々が戦争の行方《ゆくえ》を気にしている。 2022年にはじまった戦争は早期に終わるはずだと思われていたのだが、欧米がウクライナを支援しているので、ロシアも攻めあぐねて膠着して戦局は泥沼と化している。ロシアもいよいよ経済的にも疲弊するようになってきており、プーチン政権も弱体化しつつある。 しかし、ここで兵を引いたらロシアは負けが確 […]
セックス産業の女性たちにとってストーキングする男たちの問題は深刻だ。 2023年5月には吉原のソープランド『夕月』のトップランカーの女性が殺されるという事件があったが、この事件も一方的に女性に惚れた男が引き起こした事件であった。(ブラックアジア:ソープランド『夕月』でトップランカーの女性を殺した32歳の男が抱えた心の闇) 多くの風俗嬢がこのニュースに震え上がったのは、彼女たちにとってはストーキング […]
あちこちの地雷店の女性に声をかけて話を聞くような作業をしていると、いつも感じることなのだが、彼女たちとは話がうまく通じないことも多い。あるいは話を聞いていても、どことなく要領を得ないことも多い。 コミュニケーションがうまくできない。敬語は絶望的に使えないし、こちらの言った言葉の真意がまったく読み取れない。 たとえば、普通の女性であれば「今日は暑かったでしょう?」と言うところを、「今日は暑いだろ?」 […]