◆2023年、大久保公園のストリート売春がつぶされたが、その次は恐らく「ここ」

◆2023年、大久保公園のストリート売春がつぶされたが、その次は恐らく「ここ」

2024年2月の終わり。新宿歌舞伎町の大久保公園まわりを見てきたが、かつて昼間から大勢立っていた女たちはほぼ消えていた。

とくに大久保病院まわりからは完全に消えてしまっており、大久保公園の裏側あたりに女性が2人立っているくらいになっていた。そのうちの1人に声をかけて状況を聞いてみたが、やはり今年に入ってからは女性たちが激減していると彼女はいった。

その彼女も私をひどく警戒していて、言葉数は少なかった。私が客ではないことがわかると、ひどく警戒して神経質になった。もしかしたら、私が警察関係者かもしれないと思ったのかもしれない。それくらいの警戒心で彼女はそこに立っていた。

大久保病院の東側、一番通りの連れ込み宿がある通りも外国人女性はひとりもいなくなっていた。彼女たちもまた摘発されてここに立たなくなった。あの馬鹿げた大騒ぎがなければ彼女たちは生き残れたと思うが、警察の摘発は徹底的だったようだ。

「しばらくは、終わりだな」と、私はしみじみと思った。

2023年まで大久保公園のまわり、正確にいうと大久保病院のまわりはストリート売春する女たちでいっぱいだった。

ここは、もともとネットカフェの女たちがひっそりと立っている場所だったのだが、コロナ明けの2022年あたりから様相が変わってきた。

歌舞伎町のまわりのホストクラブは銭ゲバのホストが何千人もいるので、彼らが女たちに貢がせて「カネがなかったら大久保公園に立って稼いでこい」と女たちを立たせて、稼いできたカネを貢がせるようになったのだった。

さらに、そこに大勢の女が立つようになると、家賃が払えなくて困っている女性や、学費が払えなくて困っている女性や、どこかの歌手の追っかけをしている女性や、トー横キッズの少女たちまで立つようになってきた。

そうなると……

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