CATEGORY 心理

「隣の芝生は青く、みんな自分よりも幸せに見える」中で、どのように生きるか?

誰でも他人よりも優れた「何か」がある。誰にも負けないという得意分野がある。ただ、本人がそれに気付いていなかったり、その国では誰も評価しなかったり、才能とは関係のない世界で生きていると、せっかくの才能が磨かれない。己を知って、生き方を考えるのは重要だ。(鈴木傾城)

1990年代の経済情勢が悪化から「前向き思考」が宗教のように広がった

日本は1990年にバブルが崩壊し、その頃から急に「前向き思考(ポジティブ・シンキング)」が極度に礼賛されるようになった。振り返って考えると、それは必死でもがいても貧困に堕ちていくしかなかった若者たちの「最後の希望」であったのかもしれない。(鈴木傾城)

好きだった人と別れた時の喪失感は心の傷として一生残る

別れは誰でも経験する。幸せだった時間は返ってこないし取り戻すこともできない。悔やんで涙を流しても、どんなに後悔しても、やり直すこともできないし、相手を取り戻すこともできない。そして、いったん虚脱に落ちてしまうと、もう何も感じられなくなってしまう。(鈴木傾城)

人間社会は避けられない対立や衝突で成り立っているので、あなたがすべきこと

何らかの組織に属している人は、ひとり残らず意見の相違や分断や内部抗争に巻き込まれる。仲間から裏切られることも普通にある。誰ひとりとして、この醜悪な世界から逃れられない。それが人間社会の「常態」なのだから、仕方がない。それならば、いったいどうしたらいいのか。(鈴木傾城)

私自身は直感力はほとんどないが、直感が異常に鋭い人がいるというのは認める

まるで未来を予知しているかのように何かを悟る人が、ごく少数だが本当にいたりする。私自身はそういう直感力は欠如しているので、あまりに鋭い人は「詐欺師なのか?」と思ってしまうが、よく考えてみると私自身も「虫の知らせ」でリスクを避けた経験がゼロではない。(鈴木傾城)

自分探し? 本当の自分を知りたければ真っ先にどこに行けばいいのか教えよう

自分が今のアイデンティティを持つようになったのは、子供の頃にモデリングしたものが大きな影響力を保っている。ところが子供の頃の記憶は消えていて、自分が何を吸収したのか覚えていない。しかし心配するに及ばない。自分が何をモデリングしたのかを最も簡単に知る方法がある。(鈴木傾城)

人間社会が常に「弱者」を作り出すのは、私たちがそれを求めているから?

人間社会は常に「弱者」を求めている。近代に入って、弱者を作ってはいけないという平等主義が生まれたが、実はこの平等主義は建前のようになっている。きちんと機能していない。どのようなシステムを作ったとしても、裏で必ず「弱者を用意」しているのが人間の歴史である。(鈴木傾城)

「自分を破壊してしまうまでの不器用さ」を抱えた人が転がり落ちていく

世の中には、誰に言われるまでもなく自分に最も有利なように立ち回って要領よく生きていける人がいる一方で、自らの人生に降りかかった問題にうまく対処できなくてどん底にまで堕ちてしまう人もいる。 「スマートフォンが壊れて圏外になる」という些細な問題から、なぜか売春にまで身を落としてしまったという女性は、そうした「うまく生きられない」人の最たるものかもしれない。 知的能力が劣るわけではない。普通に日常生活を […]

正義大好き戦士《ソーシャル・ジャスティス・ウォリアー》が社会を破壊する

世の中は「きれいごと」ばかりで成り立っていない。「きれいごと」どころか清も濁も渾然一体となってドロドロの状態である。100%清廉潔白な人間などこの世にいないので、そうやって他人を追及する「正義大好き戦士」も、実は後ろ暗い裏側の性格を隠し持っている。(鈴木傾城)

何も考えないで生きていると、必ず誰かにモノ化される。モノ化されて使い捨てに

現に労働の現場では「労働させて利益を得て壊れたらクビにする」が徹底されている。労働のために人間がモノ化した。ポルノの現場では「性行為をさせて利益を得て女性を使い捨てにする」が徹底されている。快楽のために女性もモノ化された。(鈴木傾城) このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い ログイン. あなたは会員ですか ? 会員について

自分の名前も生い立ちもすべて忘れる記憶喪失は、どういう理由で生まれるのか?

世の中には奇怪な現象があって、若年層でも「自分が誰だか分からなくなって長距離を徘徊したまま保護され、警察ですらも身元を突きとめることができない」という人もわずかにいる。身元を証明するものは何一つ持っておらず、金もなく、過去の記憶も完全に失っている……。(鈴木傾城)

無駄な消費が煽り立てられてるコマーシャル社会で生き残るのはどうするのか?

私たちは「消費時代」に生きている。潜在意識にまでコマーシャルが刻み込まれ、忘れられなくなってしまうのだ。覚えようと必死になっていた勉強の内容は忘れても、覚えるつもりさえないテレビのコマーシャルなら思い出すことができる人は大勢いる。それが洗脳につながっていく。(鈴木傾城)

セルフネグレクト(自己放任)によるゴミ屋敷。私も何かあればそうなるのか?

孤独によって心が荒んでいく人は多い。孤独がどうしても解消できず、「自分は社会に必要とされていない存在だったのだ」と悟った人はどうなるのか。やがて自暴自棄になり、世の中のすべてがどうでもよくなっていく。そんな中でゴミを捨てようという気になるだろうか?(鈴木傾城)

「誰とでも仲良く」は、あり得ない。きれいごとよりも現実を見よ

相手をハメて精神的に苦しめ、自分は被害者様になって要求をエスカレート、とことん相手を苦しめながら金を引き出させる。それが「被害者ビジネス」である。犯罪者は永遠に被害者の立場で威張り散らす。始末が悪く、陰湿で卑劣な犯罪である。性善説の日本人はこれに弱い。(鈴木傾城)

自殺、心の破壊。日本は精神的に深刻な状態にある人がケアされない社会である

日本人はギリギリまで精神的なストレスに耐えて、耐えて、極限まで耐えて壊れていく。日本の自殺率が先進国で問題視されるほど高いのは、精神的に深刻な状態にある人がケアされないで放置されていることを意味している。だから、日本人の私たちは自分で自分の心を注意深く観察する必要がある。(鈴木傾城)

引きこもりも日本人である以上、私たちは誰でも彼らとは無縁ではないのだ

少子高齢化、引きこもり、8050問題……。「したたかに生きる力」がなぜ日本から欠如してしまったのか。それを考え、答えを導き出し、そして社会を改善していくのは、私たちにとっても役に立つ。なぜなら、そうした改善はめぐり巡って自分をもしたたかにしてくれるからである。(鈴木傾城)

デプレッション(意気消沈)。自分自身の心が壊れてしまう前に休むことも大切

コロナ禍や緊急事態宣言の発令は、人々の経済だけでなく心までも押し潰していく。コロナ鬱も自殺も増えた。人生が暗転したとき、自分の気力が常に保たれている保障はない。挫折や失敗を跳ね返すバイタリティさえも奪われていることもあり得る。それが深い深い意気消沈を生み出す。(鈴木傾城)

アスペルガー症候群。知能は問題ないのに社会的に不適合な人たちが存在する

アスペルガー症候群の人の特徴は、とにかく「対人関係がうまくいかない」ということに尽きる。もともと「相手の気持ちが分からない」ので人間関係を後天的に学習するのだが、人間というのは型にハマっているわけではないので学習した通りの区分けができない。その上、自分自身の振るまいも分からないのでどうしても対人関係にエラーが発生してしまう。(鈴木傾城)

自分が成し遂げたいと思うことは、徹底した反復で手に入れなければならない

「飽きもせず同じことを繰り返す」というのは、正しく使えば自らの目的を実現する大きな力になる。だから成功している人ほど、目的を達成するために常軌を逸しているとまわりから思われるほど「反復」する。大切なことは何度も何度も反復される。反復することによって記憶に刻まれ、肉体に刻まれ、自分の血となり肉となる。(鈴木傾城)

生活に困ってどん底まで落ちぶれたら、ブランドの背広を着て歩こうと思った日

騙されないようにするためには、常識的な判断を身につけるということくらいしかない。やたら肩書きや家柄を強調する人には気を付ける。社会的立場を自慢する人を信用しない。肩書、経歴、資産、高級ブランドを自慢する人間とカネがかかわる話をするときは最大限に警戒する……。常識が働く人であれば騙されることはないのだが、それでも人生の中で何度かは詐欺師に騙されることもあるかもしれない。それほど、ブランドの力は強いも […]

正義は常に勝つわけではないし、悪は蔓延るし、話しても分からないのが現実

詐欺師ほど「友達になろう」と言って寄ってきて、「この宗教を信じろ、これを買ってくれ、カネを貸してくれ、言う通りにしろ」と操ってくる。現実の社会では、「誰とでも仲良く」という子供向けの理想をそのまま信じて社会に出て、人を疑うことを知らない人間が真っ先に食い物にされる。(鈴木傾城)

フェアではないのに競争社会。「夢を持て」は「もっと競争しろ」の裏返しだ

「夢は実現する」こういう明るいメッセージは実に口当たりが良くて人々を酔わせて気分を良くさせる効果があるので、社会はメディア等を使って繰り返し繰り返しそのような言葉を美化して人々に送り届ける。その結果、どうなるのか。確かに「一部」は思う通りになった人もごくわずかにいる。しかし、「大半」の人は思い通りにならない。(鈴木傾城)

2020年。コロナ危機によって、すでに人間の心を破壊する社会が到来している

今、私たちが放り込まれているのは「恐慌」に匹敵する事態なのだ。これから雇用の不安定化と流動性がどんどん増していき、企業そのものが体力を失って倒れていく。世の中がおかしくなればなるほど、世の中が暗転すればするほど、意識して自分の心を管理しなければ、やがて心も壊れてしまうことになる。今の時代は、意識して自分の心を管理すべきなのだ。(鈴木傾城)

自粛の時代になって、1340万人が「人付き合いから解放された」と安堵している?

本当のことを言うと、仕事に行ったり人と付き合うより、家に帰ってひとりで好きな映画を観たり、音楽を聞いたり、本を読んだり、ゲームをしたりしたい人が大勢いる。しかし、ただ生活のためにそれをぐっと我慢している。働いている人のうち、1340万人はそうかもしれない。感受性が強すぎて疲れてしまう人はHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)と言う。(鈴木傾城)

デマを止める方法はない。次から次へと新手のデマが登場して社会を攪乱する

社会が異常事態に陥ったときデマは必ず発生する。そして、ほとんどの場合はデマを止めることはできない。場合によってはデマが限りなく広がって自己実現する。これは、途上国に限った話ではなく、どこの国でも起こり得る。現に世界中で人々がデマに翻弄されている。今回の転売屋やマスコミが引き起こしている騒動を見ても分かる通り日本でもデマはいくらでも広がる余地がある。(鈴木傾城)