CATEGORY 心理

優しい人を獰猛な性格にする方法。まずはテストステロンの分泌量を操作する?

世の中は性別を問わず、荒々しい性格の人間がいる。この荒々しさを生み出しているのは、間違いなく「テストステロン」であると言える。人間の身体はひとりひとり微細に違っており、テストステロンの分泌量もまたそれぞれ違っている。それが性格の差をも生み出す。(鈴木傾城)

子供用コンテンツの世界観が、現実を生きる上での足かせになっていく理由

最近、30代どころか40代を過ぎても自室に引きこもる人たちを「子供部屋おじさん」と呼ぶようになっている。彼らは厳しい社会の犠牲になったのは確かだ。現実に対応できず、自ら家に引きこもって世間の荒波を渡ることを諦めた。(鈴木傾城)

私はこれからも他人の嘘や相手の本当の性格を見抜くことはできないだろう

騙される前提で物事を組み立てるというのは、ある意味「人を見る目がない」という非力を認めるようなものだ。「これだけ人生経験をして人を見抜けないのか」と言われれば、まったくその通りなので情けない部分はある。しかし、現実に人が見抜けないのであれば、これは仕方がない対処だ。私はこれからも他人の嘘や相手の本当の性格を見抜くことはできないだろう。(鈴木傾城)

新しいことが覚えられず古いことばかり覚えている「記憶の逆転現象」の理由

先日、久しぶりにバンコクに行って、ヤワラー地区をも野良犬のようにうろつき回っていた。 この地区を歩くのは約8年ぶりだったにも関わらず、そこに到着したらまるで8年のブランクはまるでなかったかのように、すべての道を思い出した。名前もないような路地裏さえも覚えていた。 ヤワラー地区は「今度、再開発する」と言われながら、今もなおそれほど変わっていない地区である。いったい、いつになったら再開発に入るのだろう […]

「人を信じるのは美しい」と言っている人は、詐欺師でも悪人に見えない

詐欺師ほど「人を疑うな」「友情、友好、友愛」と他人を諭す。人を信じさせれば、詐欺師の自分も信じてもらえて騙しやすくなるからだ。暴力団ほど「暴力反対」と他人に言う。他人に暴力を放棄させれば自分が暴力を振るえるからだ。 カルトの教祖ほど「神を信じろ」と他人に説教する。他人が神を信じたら「自分こそが神だ」と宣言すれば相手は自分の思うとおりになるからだ。 「一見、良いことを言っているように見えて、実は裏に […]

自分を取り戻す方法。「過去のドアを開ける鍵」はどこにあるのか?

ボブ・ディランの『時代は変わる(The Times they are a changin’)』という歌で、このような一節がある。 「あなたは、泳ぎ始めた方がいい。そうしないと石のように沈んでしまうだろう。時代は変わって行くのだから」 時代は常に変わっていく。それは止められない。昨日と今日はまるで同じ一日に思えるのだが、それでも10年前と今日では確かに時代が違っていることを私たちは振り返 […]

暴力も自殺も、まるで伝染病のように人々の心に乗り移るという事実を知れ

私たちは「伝染病」と言えば、ウイルスが人から人へと伝染していくインフルエンザのようなものだけを想像する。 しかし、伝染するのは病原菌だけではない。 強い感情もまた人から人へと伝染していく。たとえば、憎悪だ。それはとても強い感情なので、共鳴するにしても反発するにしても、相手と同じ憎悪が当事者に発生して、どんどん広がっていく。 憎悪は理性ではなく感情である。感情は往々にして理性を超えるので、憎悪が蔓延 […]

1990年代の経済情勢が悪化から「前向き思考」が宗教のように広がった

日本は1990年にバブルが崩壊し、その頃から急に「前向き思考(ポジティブ・シンキング)」を極度に礼賛するようなものが持てはやされるようになり、それが長らく続いた。 興味深いことに、日本の経済が悪化していけばいくほど、その前向き思考はどんどん原理主義化していき、もはやネガティブなことを考えることや、落ち込むことすらも自分で許さないような方面にまで到達していった。 よく考えれば分かるが、人は誰でも絶好 […]

親にかけられた「呪いの言葉」。この呪いを解くにはどうすればいいのか?

小さな子供にとって「親」が唯一絶対の存在だ。ある時期まで親は「神」であると言っても過言ではない。親がいなければ子供は生きていけない。 そのため、両親が間違った教育や愛情や環境で子供に接し続けた場合、子供はその親から大きな精神的ダメージを受け続け、そのダメージを大人になっても引きずることになる。 たとえば、親が子供に「お前は何をやっても駄目だな」とか「お前はクラスの中で、兄弟の中で、一番駄目な子だ」 […]

「スリルに生き、スリルに死ぬ」ことを求める人はチェ・ゲバラになれる

アルゼンチンに生まれ、カストロと共にキューバ革命を成功させた筋金入りの革命家、チェ・ゲバラは幼児の頃から喘息に苦しむ少年だったが、異様なまで激しいスポーツを好む性格があった。じっとしていられない子供だった。 大学は医学部に入学したのだが、この頃にオートバイでラテンアメリカを放浪して回り、医学部を卒業してからも、再びラテンアメリカを放浪して回った。その後、メキシコでカストロ兄弟と出会うと、危険な革命 […]

ドラッグやギャンブルに歯止めがかからない気質があれば喜ぶべき理由

日本ではマリファナや覚醒剤のような違法薬物を使った経験のある人がどれくらいいるのかというのは信頼できる正確な統計はない。どの機関がどんなアンケートを取ったとしても同じだ。 「違法薬物を使ったかどうか」というその質問そのものが、正直に答えていいのかどうかをためらわせる。当然、自己防衛のために「ノー」と答える人が多いので、数値は必ず低くなって出てくることになる。 2010年、読売新聞では違法薬物を使用 […]

批判者や敵対者を転向させるよりも効率が良く成功率も高い方法とは?

世界は言うまでもなく、多種多様だ。いろんな人がいろんな考え方、生き方、ライフスタイル、文化、習慣を持ち、それぞれ自分のやり方に従って生きている。 当然、日本の中でも様々な考え方の人がいて、同じ日本人と言っても仔細に見るとひとりひとりまったく違う。比較的、画一的で似通っていると言われている日本人でも、個性は千差万別なのである。 地域によっても違う、性別によっても違う、職業によっても違う、資産額によっ […]

人間社会が常に「弱者」を作り出すのは、私たちがそれを求めているから?

インドにはカースト制度(身分制度)がある。カースト制度には「カーストにも入れない穢れた人間」という存在があって、そういった人たちをダリット(不可触民)と言って公然と差別してきた。(ブラックアジア:ダリットの女たち(1)いまだレイプされ続ける女性のこと) かつて、世界では人種差別主義が色濃く残っていて、アメリカでも「黒人は劣っている」として激しい排斥と差別の対象とされてきた。(ブラックアジア:アメリ […]

「自分を破壊してしまうまでの不器用さ」を抱えた人が転がり落ちていく

世の中には、誰に言われるまでもなく自分に最も有利なように立ち回って要領よく生きていける人がいる一方で、自らの人生に降りかかった問題にうまく対処できなくてどん底にまで堕ちてしまう人もいる。 「スマートフォンが壊れて圏外になる」という些細な問題から、なぜか売春にまで身を落としてしまったという女性は、そうした「うまく生きられない」人の最たるものかもしれない。(ブラックアジア:町田にいた野良犬の女。スマー […]

自分の人生に重要ではないものには、決して「継続は力なり」を当てはめるな

「継続は力なり」という言葉がある。これは、目的を達成する前に早々とあきらめる人を戒め、つらくても継続することに意味があると知らしめる格言である。 何でもそうだが、何かを始めたときは最初から目的のものがすんなりと手に入るわけではない。 むしろ、目的を達しようと思えば思うほど、むしろ道は遠ざかるような目に遭う。「良くなる前には悪くなる」という現象がどこの世界にもある。 努力すればするほど成果から遠ざか […]