10年ほど前まで、インドは非常に保守的で、ヌードになった女性がいたら国中でその女性に罵声を浴びせていたような国だった。
カーマ・スートラという古代からの性愛論書を生み出した国ではあったが、近年のインドは「女性はあくまでも慎ましくあるべき」という課長主義的な空気がずっと社会を覆い尽くしていて、女性もそれに従っていた。
しかし、インターネットとSNSとスマートフォンがすべてを変えた。
どこの国の女性もセルフィー(自撮り)が好きだが、インド女性もまた例に漏れずスマートフォンでセルフィーが撮れて、それをSNSで公開できると知ったら、ひたすら自分のセルフィーをアップする女性がビーチの砂粒の数ほど現れた。
そして、あれだけ伝統的な国であったのに、自分のヌードも自らインターネットにアップする女性も続出した。それが2010年のはじめ頃の動きだった。(ブラックアジア:インド女性のセクシーな「自分撮り」がもたらすものとは?)
あれから10年以上たった。
もうすでにインド女性のヌードは当たり前になり、自らのセクシーさをアピールするために、むしろ積極的に脱いでアピールする女性も珍しくなくなってきた。インドの性解放は、この10年で一気に進んだと思う。
その性解放の最前線で名を上げたモデル兼女優もインターネットから大勢登場してきている。たとえば、シャナヤ・アビゲイルなども、そのひとりとして名前が上がるだろう。とても美しい女性だ。
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