以前、性嗜好を変えるのは大変なことであり、それは不可能ではないかという話を書いた。(ブラックアジア:真夜中の公園で全裸になり変態行為で逮捕。誰にも理解されない露出症の行く末)
世の中には、法に触れてしまう性嗜好というのがあって、たとえば通りすがりの女性にいきなり全裸を見せつけるとか、公園で全裸になってたわむれるとか、女性のスカートの中をのぞくとか、そういうのはいくら本人が「性嗜好だ」といっても許されるものではない。
ロリコンなどの性嗜好も、反社会的な性的逸脱行動であるといえるだろう。
しかし、「それは法律で禁じられているから性嗜好を変えよ」といっても、それで「はい、わかりました」と変えられるのであれば問題は起きない。いくら法に反しているからといわれても、それを変えられないから当事者の苦悩がある。
それでしか性的に興奮できないので、どうしてもやってしまうのだ。実際、反社会的な性的逸脱行動で逮捕されても矯正されることはほとんどない。たとえば、盗撮は爆発的に増えている性的逸脱行動なのだが、再犯率は64.9%とされている。
それも、2度捕まったくらいで治らず、3回以上も逮捕される盗撮犯も多い。盗撮で逮捕されたら、それこそ社会的信用も失えば、家庭も失うことになる。人生が終わる。それでも、「やってしまう」のだ。
そのため、こうした性的逸脱行動のある人を「更生」させるためのカウンセリングもあるということなのだが、果たして性的逸脱行動は「治る」ものなのだろうか。たとえば、少女にしか興奮しないロリコンなどは、大人の女性を好きにするように矯正することができるのだろうか……。
これについて、私は思うところがある。