売春地帯

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◆闇賭博、違法ドラッグ、ストリート売春。背徳地ゲイランはどうなっているか?

シンガポールの背徳地(Red-light District)であるゲイランは、かつて隆盛を誇っていた時代から見ると黄昏《たそがれ》のようになりつつあるのだが、それでも終わることなくしぶとく売春が続いている。 最近、このゲイランにケニアやウガンダからきた黒人女性がストリート売春をしていたという情報まであって私は興味を持った。この黒人女性を見かけたという通り(ロロン)は20番通りあたりだというのだが、 […]

◆物価が上昇するなら、真夜中の料金もいずれは上昇するので適応する必要がある

日本の物価は2022年3月から急激に上がっていき、これまで1%台だった消費者物価指数は4月になるといきなり2%に到達し、以後も止まらず上昇を続けて、2022年12月にはとうとう4%に到達する騒ぎとなっている。 その背景には、ロシア・ウクライナ戦争によるエネルギー価格の高騰、止まらない円安、コロナ禍による供給制約や物流混乱、日本国内の人手不足による人件費の上昇、企業の便乗値上げ、政府の緊縮財政などの […]

◆中国人女性がバンコク歓楽街に立って「ここにいる99%の男はふしだら」と述べる

2023年11月2日、28歳の「77Seven」と名乗る中国人のインフルエンサーが夜の11時半頃に挑発的な格好でバンコクの歓楽街ナナ地区に立ち、「私は今日、ここで女の子に何が起こりうるかを伝えるために命をかけている」「ここは女の子には安全な場所ではなく、誘拐される可能性がある」と大げさなことを言い出した。 「ナナ・ストリートにはひとりでは行かないこと」「誰に会うかわからないし、ここにいる99%の人 […]

◆「恋愛感情を持ったらヤバい」という不安と恐怖を増長しつつある表社会の動き

東南アジアの歓楽街に長らく沈没していると、次第に薄れていくのが道徳観や貞操観念である。そこでは快楽が剥き出しであり、欲望のために金を無尽蔵に蕩尽できる男が尊ばれる。 底なしに不道徳で、底なしに欲望に忠実で、明けても暮れても誰かを求めて街をさまよい歩く男が「とてつもなく素晴らしい男」なのである。要するに、一日24時間、365日、快楽のために身を捧げることができる男が見上げた男なのだ。 出会った女性の […]

◆大久保公園のストリート売春に関わるな。ホンモノのハイエナが目指すべき場所

世間の注目を浴びている売春エリアは近づくだけ不利だ。別に近づく必要はない。そこから離れておく。むしろ積極的に遠ざかる。それがもっとも合理的な対処であると言える。そして、真夜中の暗い世界を愛するハイエナは、逆にこの状況をうまく利用することもできる……。(鈴木傾城) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

◆ひたすら金を請求され、断ったら女性にツバを吐かれるのがインド売春地帯だ

インドの売春地帯は荒っぽい。東南アジアの優しい女性たちに慣れた男たちには面食らうほど荒っぽい。彼女たちはやってくる男たちを凝視するように見つめ、中にはキツく睨みつけてくる女性もいる。 近寄ったら胸ぐらをつかんで売春宿に引きずり込もうとする女性もいるし、拒否したら蹴ったり舌打ちしたりする女性もいる。そして、彼女たちは「マネー、マネー、マネー」の連呼である。 インド売春地帯の荒廃は『ブラックアジア 売 […]

◆70代80代のハイエナは当たり前。夜の世界でも男たちの年齢層が上がっていく?

売春地帯や風俗の世界に生きる女性たちといろんな話をしたりするのだが、その時にいつも彼女たちが感慨深く話すのが「もっとも年齢が高かった客」である。「今まで関わった客の中で、一番歳を取っていた男は何歳くらいだった?」と聞くと、まだ20代前半くらいの女性でも70代とか80代と答える。 ある30代の風俗嬢は、「80代の男性が客として毎週来てくれたので相手にしていた」と述べる。もう人生の最後だから、金を残す […]

◆タイ売春地帯は相変わらずそこにあるが、多くの日本人にとって遠い世界の話に

先日、たまたま成り行きで、ある雑誌の取材を受けてタイの売春地帯の話をした。その時に私はゴーゴーバーやオープンバーの違いや、売春カフェの話や、人身売買の現状や、タイの女性の変化などを延々と話していた。 取材者は当然のことながら「ペイバー(バーから女性を連れ出すこと)はいくらかかるのか? 総額いくらかかるのか?」と聞くのだが、私は「もう現役ではないから今の価格は分からない」と言った。 ふと気づくと、も […]

◆売春地帯ソナガチに行ったら警察官に叩きのめされる? 何が起きているのか?

私は東南アジアからインド圏に関心を持って、一時期インドに深く惹かれていた時があったのだが、東南アジアに慣れきった私にとっても、この国は本当に異質でハードでカオスな体験であった。 劣悪な環境に、憎しみをたたえた女たち。そして、マネー・マネー・マネー。 すべてマネーが支配する拝金主義の世界に私は疲れ果てて、文化圏のインドやエキゾチックなインド女性には強く惹かれながらも、最後までインドという国自体に愛着 […]

◆東南アジアの大国となったタイの真夜中は、これからタイ女性が足抜けしていく?

すでに国際社会から忘れられている存在と化したミャンマーだが国民と政府の反目・対立・衝突・殺し合いは今も相変わらず続いている。そして、こんな未来のない国に絶望して国を離れるミャンマー人も莫大に存在する。 (ブラックアジア:ミャンマーを扱った記事はこちら) 多くのミャンマー人は隣国タイに逃れたいと考える。しかし、タイはミャンマーからの難民が大量にタイに棲みついてタイにミャンマー人居住区ができて最終的に […]

◆アルコール合法・セックス合法・ドラッグ合法。鈴木傾城の死に場所は決まった?

2020年より、コロナ禍で世界中のRLD(Red Light District=売春地帯)が閉鎖や縮小に追いやられているのだが、バンコクやパタヤなどに東南アジア最強のRLDを抱えたタイ王国も例外ではない。 日本ではまだ「感染者が……、マスク着用が……」と面倒臭いことを政府も国民も言っているのだが、欧米ではもう「コロナ感染上等」「後遺症が残ったらその時はその時」という割り切りになっていて、彼らが自粛 […]

◆危険なほど快楽が増すのだが、普通の人はここに到達しない方が幸せなのだろう

2020年からのコロナ禍で歓楽街が死んだようになってから、私は真夜中にふらふらと歩く頻度が極度に減った。どのみち歌舞伎町などフラフラしても、かつてほど街を往く怪しい女たちは減っているし、面白いこともそれほど起こりそうもない。 海外も歓楽街・売春地帯は、ほとんどが閉鎖の憂き目に遭っていて、今もなお全盛期に比べるべくもない。 海外に行く人たちも減ったので、飛行機代は高くなっているし、まして2022年の […]

◆グレースの女神プーイ。アラブ人好みにチューニングされたタイ女性は一味違った

タイは今、国を挙げてマリファナ大国を目指そうとしている。その動きはまさに「がむしゃら」と表現してもいいくらいだ。(ブラックアジア:マリファナでのインバウンド。タイ政府ががむしゃらにマリファナ解禁に走る理由) 一方で面白いこともある。タイ政府は国民の健康のために、マリファナを解禁する以前から電子タバコとシーシャ(水たばこ)を禁止していたのである。 シーシャはアラブの文化だが、タイにはアラブ人が大量に […]

◆遊郭が消え、赤線地帯が消え、売春カフェーが消え、私娼宿地帯が消えたように……

日本では、オリンピックだとか万博だとか諸外国から多くの外国人がくるようなイベントがあるたびに、箱モノの風俗店が摘発されまくって壊滅状態に向かう現象が起こるのはよく知られている。 実はこれは日本だけではなく、世界各国でもまったく同じで、外国人が大量にやってくるのに合わせて政府は「自国の恥部」を外国人に知られないように、前もって浄化作戦を行って環境を整える。 これは政府に見栄があるというよりも、むしろ […]

◆激震にさらされていく京都の花柳界と、コンプライアンス強化の中の売春地帯

最近、パワハラやセクハラが社会的に糾弾されるようになっている。今までは上司に怒鳴られたり、時には殴られたりして「教わる」のが当たり前だと思っている人がいたら、それこそ社会的に吊し上げられてキャンセル(抹殺)されてしまう。 それも、パワハラをした本人が吊し上げられるだけでなく、そういう人間を所属させている会社そのものも吊し上げられる。また、これまで許されていた下品な表現もまた厳しく締め上げられるよう […]

◆ラスベガス発の秘密セックス・バケーションから見る欧米のハイエナたちの心理

円安ドル高になったので4500ドルは約58万7000円、分かりやすく言えば約60万円くらいなのだが、ラスベガスではこの金額で「秘密のセックス・バケーション」が開催されるというので物議を醸している。 大々的に募集して「秘密」というのはどういうことなのかというと、ラスベガス国際空港でヘリに乗って「秘密の島」に向かい、そこで他の住民の目も気にせず、思う存分「堕落まみれ」のバケーションを行うことができると […]

◆海外の売春地帯をうろついていたハイエナは足を洗え。次の転換期はここにある

私自身は「2022年も国外には行けそうにない」というのは、オミクロンが広がりつつあった2021年の12月には、すでに結論を出していた。この頃はオミクロン株が爆発的に広がっていた。 オミクロンがどういう性質の変異種なのかは重要なのではなくて、この変異種が国境の規制を再び厳しいものにし、歓楽地の全面的なオープンをも遅らせるという社会情勢が重要だった。 状況が変われば、国外に行く予定も考えようと思ったの […]

◆20年前にバンコクで出会ったロシア女性のこと。あの時、彼女に何があったのか?

プーチン大統領は強硬にウクライナ侵略を進めており、今のところロシアが妥協する様子は見えない。すでに死者は双方合わせて1万人を超える規模となってきており、ロシアやウクライナでの著名人も戦死が伝えられるようになってきている。 無差別に攻撃され、次々と破壊されていく街を見捨ててウクライナ人も多くが近隣諸国へ逃げ出しており、国連の統計によると現時点え153万人超えの難民が発生しているという。その数はさらに […]

◆プーチンの戦争によって、タイの売春地帯に行けなくなってしまったロシア人たち

プーチン大統領がウクライナに侵攻して、欧米は矢継ぎ早にロシアに対して経済制裁を行っている。 ロシアを国際金融決済から排除。ロシア金融機関の海外資産の凍結。半導体輸出を規制。ロシア航空機の領空通過を禁止。YouTube、ロシアのチャンネルと収益化を制限。Apple Pay、Google Payの利用を停止……。 恐らくロシア人は明日から必死で貯金を引き下ろそうとするので、場合によっては取り付け騒ぎの […]

◆バングラデシュの売春地帯が今後の20年で消滅してしまうと思う理由とは?

世界中がオミクロンで経済的に大ダメージを受けており、アメリカもすでに株式市場も調整が始まって冴えないことになっている。中国も経済成長が落ちて、いよいよピークを過ぎた兆候が出てきている。 しかし、コロナ禍をモノともしないで驚異の経済成長を遂げている国がある。 それがバングラデシュである。世界銀行の統計では2021/2022年度の実質GDP成長率は6.4%。来年度は7.1%に至るのではないかとも予測さ […]

◆表社会で生きにくさを感じている人は、思い切って堕ちればいいのにと思うこともある

私は今でも昼の世界に生きている女性よりも夜の陰に隠れるように生きている女性に惹かれることの方が多い。それも美しい女性ではなく、どこか何か普通ではないような感じがする女性が好きになることが多い。 もともと私は東南アジアを野良犬のようにふらふらしながら生きる人生だったし、そういう男を受け入れてくるのは夜の陰に生きる「普通ではない女性」だけだった。 だから、今でも私は夜に生きる東南アジアの女性たちに親近 […]

◆さらばマイク・マッケイ。著名なファラン・ハイエナもオミクロンで心が折れた

タイの歓楽街は2020年から今日まで、中国武漢で発生したコロナウイルスのパンデミックで大ダメージを受けていて、オミクロンの流行によって今もまだ続いている状況である。 本来であれば、12月にはタイも夜の世界を再開して2022年から再びあの歓楽街の活性を取り戻すつもりだったのかだが、オミクロンの流行がすべてをぶち壊して駄目にしてしまった。 歓楽街の女たちの多くは環境が破壊されて経済的にもダメージを受け […]

◆コロナ禍のハイエナ、3つの生活様式。売春ビジネスもハイエナも死ぬことはない

すでにコロナ禍は3年目に入っているのだが、この環境の激変で最もダメージを受けているのは売春地帯のセックスワーカーたちであり、次に彼女たちを狙ってハイエナのように現地をうろつく男たちだ。 コロナは健康問題であり、濃厚接触で感染する。だから、まともな神経を持ったセックスワーカーはだいたいがビジネスを控えて消えるし、売春施設も客が来なくなって潰れるし、売春地帯もまた全体が縮小して場合によっては全店閉鎖と […]

◆救済措置が発動した? インド売春地帯の女たちがこれで幸せになるわけではない

コロナ禍はインドの貧困層に蔓延して売春で生きている女たちは大ダメージを受けてしまった。こうした女性たちの救済に動いていたのが『ダルバール・マヒラ・サマンワヤ委員会』というセックスワーカーたちの団体である。 インドには分かっているだけでも約100万人ものセックスワーカーがいると推定されている。この100万人の半分以上は身分証明書を持っておらず、投票も、銀行口座の開設も、福祉支援のアクセスもできない。 […]

◆整形手術で美を人工的に作ってやがて爛熟を得て崩れていく過程の女性も好きだ

東南アジアでも日本でもそうだが、夜の世界をさまよい歩いていると「特徴ある顔」を目にすることがある。いや、最近は夜の世界だけに限らず、昼間の女性に関しても気づく「顔」がある。ハリウッドの女優たちの「顔」を見ても、あの「顔」が無数にあることが分かる。 それは、整形した女たちの「顔」である。 整形手術というのは、自分の顔や身体の欠点を補正して、何とか「より良くするもの」であると私たちは考える。当然、必要 […]

◆売春で生きる女たちよ。酒と薔薇の日々がもうすぐ戻って来るので今は耐えよ

日本ではすでに多くの女性が風俗業界に戻ってきており、客も徐々に夜の世界に足を向けるようになっている。しかし、我が愛するタイは依然としてこうした幸運な状況に戻っておらず、今も約6500人近くのコロナ新規感染者を出している。 8月の約2万人から比べると確かに3分の1ほどに減った。しかし、6500人というのは「鎮静化した」というには程遠い。門戸を開放したらコロナの感染者は増えるのか減るのかと言われたら、 […]

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