レディーボーイ

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◆フィリピン人レディーボーイvsタイ人レディーボーイ。100人の大乱闘の光景

2024年3月4日。バンコクのナナ駅の近く、ソイ・スクンビット11にある「シティン・スクンビット11(Citin Sukhumvit 11 Nana Bangkok by Compass Hospitality)」の前で、大乱闘が発生している。 この通りはナナ・プラザやソイ・カウボーイやテルメなどの売春エリアが密集し、路上にはストリート売春をする多くの女性やレディーボーイたちが立ってビジネスをして […]

◆いずれ日本人も間違いなくレディーボーイたちを受け入れることになる理由とは?

歌舞伎町の大久保公園の一番通り側には夜になると外国人のレディーボーイ(トランスジェンダー)たちが立つようになっているのだが、10月に日本人女性が一斉摘発されたあと、12月は外国人レディーボーイたちが一斉摘発されている。 逮捕されたレディーボーイたちの国籍はタイとフィリピンであった。トランスジェンダーについては、タイでは「レディーボーイ」だが、フィリピンでは「バクラ」と呼ぶ。タイとフィリピンのレディ […]

◆未完成のレディーボーイとレディーボーイの受付嬢を受け入れる社会がくるか?

タイのレディーボーイの美しさは際立っていて、レディーボーイたちのミスコンテストである「ミスティファニー」などは世界中で放映されるほど人気コンテンツであったりする。 このミスティファニーはタイ女性が中心になっているのだが、国籍を問わないコンテストは「ミスインターナショナル・クイーン」で、今年はオランダ出身のトランスジェンダーが優勝したりしている。 こういうのを見ても分かるとおり、タイは「異質な性」に […]

◆毎年400人近くのトランスジェンダーや同性愛者が殺される国ブラジル

閲覧注意(LGBT問題が政治化して日本を騒がしている。おそらくLGBT法案は遅かれ早かれ可決され、LGBTもまた日本の既得権益のひとつになるだろう。あらためてこの記事をトップにしたい) * 欧米が日本にLGBT法案を押し付けてきて、忠実な欧米の犬《ぽち》と化している岸田首相は、大急ぎでLGBT法案を成立させようと奮闘している。 これを見ると、欧米はLGBTに寛容で誰もがそれを認め合っているように思 […]

◆これから日本でもニューハーフとの性行為を許容する男が増えると思う理由とは?

ちょうど2022年の秋頃、私はひとりの風俗専門のフリーライターに会って話をしていたことがあった。 私がここ2年ほどまったくアンダーグラウンドに足を向けないのと違って、彼は仕事でもあるので精力的に風俗嬢と会っていた。そして、それを記事にして金を稼いでいたのだが、その彼が面白いことを言っていた。 「傾城さん、最近はデリヘル地雷店(激安店)では、ニューハーフがどんどん進出しているんですよ。知ってました? […]

◆パタヤでレディーボーイに襲われたインド人の事件でアフターコロナを感じる

パタヤの人種の変遷を見ていると本当に面白い。その時代にどの国の男たちが目立つのかで、その国の経済事情や、衰退や、国際的な立場や、国としての趨勢が分かってしまうからである。 コロナ以前はパタヤの売春地帯は中国人の観光客に席捲されて、呼び込みも「ニーハオ、ニーハオ」ばかりになっていたのだが、中国発のコロナウイルスで中国人の観光客はパタヤからばったり消えた。 そして今も、徐々に外国人観光客が増えつつある […]

◆なぜ『ハリー・ポッター』を書いた女性作家は差別主義者と認定されているのか?

欧米で言うシーメール、日本で言うニューハーフ、タイで言うレディーボーイ。どこの国でも「女性として装う男性」の存在がある。彼らは「心は女性、身体は男性」という立場であり、心に合わせて身体を女性のように装うので「トランスジェンダー」と呼ばれている。 私は以前から彼らに関してはほとんど違和感も拒絶感も感じていないのだが、それは長らくタイの売春地帯にいたからである。 タイはレディーボーイたちの存在はまった […]

◆LGBT理解増進法。私は政治闘争に利用されていくLGBTの悲惨な未来を悲しむ

私は東南アジアの売春地帯に長く生きていたので、まわりにはいつもレディーボーイたちがいた。 私自身は女性を追うのに忙しくてレディーボーイとは性的に関わることは皆無だったが、彼らとは仲良く付き合ってきたし、ずっと談笑してきたし、友情のような気持ちを持ったこともある。 彼らの存在に関してはまったく違和感がない。違和感どころか、むしろ彼らが社会で堂々と生きてほしいと思っているし、本当のことを言えば日本はL […]

◆2020年のティファニー。貧困拡大・自殺・分断・暴動が吹き荒れる中の別世界

2020年はタイにとってもコロナ禍で散々な目に遭った年でもある。タイは観光立国なので、今回のように観光が危機に陥ったら貧困層の多くが窮地に落ちる。タイ国内の貧困層は今までずっと減り続けていたのだが、2020年は反転した。 コロナによって月収2710バーツ(約9000円)を下回る貧困人口は670万人を超える状態になる可能性が指摘されている。タイは日本と違ってセーフティーネットが非常に脆弱であり、いっ […]

フィリピンで女性トイレを使おうとしたレディーボーイが逮捕されて大論争に

2019年8月。フィリピンの首都マニラのケソン地区にあるショッピング・モールで奇妙な騒動が起きていた。 28歳のグレッチェン・クストディオ・ディエズという名の「レディーボーイ(女装した男性)」が、女性用トイレに入ろうとすると、彼女が「男」であることを知っているトイレの清掃員の女性がそれを阻止した。 「あなた、男でしょう。ペニスがついているんでしょう。それなのに女性トイレに入るなんておかしい」 タイ […]

◆腕のない女性ドラァグクイーンが、自分の分身、自分の世界を作った

日本には「カマトトぶる」だとか「ぶりっ子する」というような言葉がある。 これは、女性の可愛らしい仕草や態度を、やや過剰に演出して男性に甘える女性を指す言葉として広がっているのだが、もちろん良い意味で使われていない。 特にテレビのアイドル女性が、こうした「可愛い子ぶり」を徹底していたのだが、男の一部からは好かれても女性からは総スカンになる傾向があった。 なぜか。その「女性らしさ」は男に取り入ろうとす […]

◆新宿歌舞伎町でストリート売春をしているタイのレディーボーイたち

かつての歌舞伎町は、チンピラやヤクザが徒党を組んで道を塞ぐように闊歩するような街だった。 ところが今では、人々を威嚇して歩くアンダーグラウンドの人間たちがすっかり姿を消してしまって、観光客と客引きとホストが目立つ奇妙な街に変身した。 また、ホテルが林立した区域に入ると、昔は中国・台湾・韓国・タイ・フィリピンの女たちが立ちん坊をしている姿も普通にあったのだが、こうした外国籍の女たちも激減して目立つほ […]

◆あなたは異性との性行為に飽きた時、どの道に向かって歩いていくか?

売春地帯で莫大な数の女性をハイエナのように追いかけてきた男は、太った身体も痩せた身体も黒い身体も白い身体も若い身体も老いた身体もすべて関わることになる。 あらゆる女性のあらゆる種類の身体を知ると、ある時ふと「女の肉体」というものに飽きを感じる。その時に、どのような選択をするのかで運命が分かれる。 セックスに関心を失い、売春地帯を去ってひとりの女性に落ち着く男もいる。「女の肉体」からレディーボーイと […]

◆LGBTの存在は「自然」であり、人々が何を思おうがそこに在り続ける

今、いろんな面でLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)の人々に注目が集まり、意識されるようになっている。 表社会は、格好も内面も「普通であること」がとても重視されるところだ。そのため、「人と違う」ことに関しては軋轢が生まれることが多い。 軋轢を前にして、LGBTの人たちはそれぞれ自分に合った生き方を試行錯誤しながら模索する。 「自分はこのような人間である」と堂々とカミング […]

◆【投稿】レディーボーイ・マニア。タイはLB好きの天国

(久しぶりに投稿を掲載します。もう投稿は募集していないのですが、なりゆきで書いてもらうことになりました。レディーボーイについては、私自身は関わってきませんでした。そのため、こうした投稿もひとつの世界を知る上で参考になるのではないかと思って掲載することにしました) はじめまして。LBマニアです。僕は30代会社員で1年に1回〜2回訪泰してパタヤで遊んでいます。今回、傾城さんにお許しをいただいたので自分 […]

◆なぜレディーボーイと一線を越えなかったのか今でも考える

タイにはレディーボーイが珍しくなく、バンコクやパタヤの売春地帯の30%くらいはレディーボーイではないかという状況になっている。 レディーボーイだけのバーですらも存在していて、それが嫌われるのかと思ったらまったくの逆で、普通の女性だけの場末のバーよりも男たちが群がっていたりする。 なぜか。レディーボーイは女たちよりもセクシーで派手にキメており、色っぽさを全開にして男に迫るからである。 ストリート売春 […]

◆レディーボーイの小さくなった包茎ペニスを間近で見た日

人間の身体はホルモンで男性化することもあれば、女性化することもある。女性が男性ホルモンの投与を続けるとヒゲが生え、筋肉がつき、声変わりもする。逆に男が女性ホルモンの投与を続けると身体は女性化する。 多くの男は女性ホルモンの錠剤を見たことがないと思うが、それはとても小さな粒である。私はその小さな粒を見て、こんなものが人間の身体を変化させてしまうとは信じられなかった。しかし、それはものの見事に男を女の […]

◆薬物漬けのレディーボーイに付きまとっているものとは?

閲覧注意 タイの売春地帯パタヤでひときわ華やかなのはウォーキング・ストリートだが、ここで働くのは女性たちだけではない。 レディーボーイもまたここが主戦場となっており、多くの白人(ファラン)たちにペイバーされて夜の闇に消えていく。 レディーボーイとは、日本で言うところのニューハーフ、欧米で言うところのシーメールである。元の性別は男性なのだが、手術やホルモン接種や女装によって、女性になりきる。 こうし […]

◆トルコで、ひとりのレディーボーイが半殺しの目に遭った

閲覧注意 トルコはイスラム教国だが、ヨーロッパにも近いために東欧の女性が売られて身体を売っている。 トルコにも小さな売春地帯があるのは以前にも取り上げた。(トルコの売春地帯。東欧の荒んだ女性が落ちぶれていく場所) トルコは、イスラム国家としては珍しく売春が公然と行われている国なのである。しかし、公然と行われているから、理解されているというわけではない。黙認されているだけだ。 黙認されていると言えば […]

◆アナル・セックス。あなたのアナルが欲しいと言われた日

タイ・バンコクに売春地帯にいたとき、オープン・バーでひとりの売春女性と話していたとき、彼女は執拗に私にペイバーをねだったが、私は断り続けていた。そうすると、彼女は意味深な目付きで私にこのように言った。 「あなたは、私とアナル・セックスができる」 タイの売春女性は白人(ファラン)と付き合うことが多いのだが、この白人というのがどういうわけか、アナル・セックスが好きな人種で、白人と付き合いのある売春女性 […]

◆アメリカ軍兵士に殺されたフィリピンのレディーボーイ

2014年10月8日、オーストラリアで、インドネシア人のレディーボーイがバラバラにされて殺された事件があった。(メルボルン最高のレディーボーイが調理されたという事件) 2014年10月11日、今度はフィリピンでアメリカ兵がフィリピン人のバクラ(レディーボーイ)を殺害したとして問題になっている。 殺されたのは、ジェフリー・ルアドという26歳のレディーボーイだったが、人々には「ジェニファー」という名前 […]

◆メルボルン最高のレディーボーイが調理されたという事件

オーストラリアで、奇妙な事件があった。 オーストラリアのブリスベンの新築のマンションで、2014年10月8日、数日前から何かドッグフードのような、あるいは赤身の肉のような、生々しい臭いがずっと続くのに不審を抱いた。 気分が悪くなるようなほど強烈な異臭だった。マンションの住民は、最初、下水道が詰まっているのだと考えて管理人に早く問題を解決するように頼んだ。 管理人はマンションの施工業者を呼び、そこで […]

◆なぜ、レディーボーイは性転換手術に踏み切れないのか?

閲覧注意 タイには数多くのレディーボーイが存在しているが、彼らの多くはまずホルモン剤で身体を女性化する。 何年もホルモン剤を飲み続けると、身体は丸みを帯びるようになって、ヒゲもなくなり、乳房も発達して女性化していく。元々小柄だった男は、その時点ですでに女性のようになってしまい、人によっては見分けがつかなくなってしまう。 私もてっきり女性だと思い込んでいて、あとで男だと知って驚いたことも一度や二度で […]

◆レディーボーイだらけのパタヤで、日本人が切りつけられる

最近はパタヤもレディーボーイだらけになっている。いつの間にか、レディーボーイだけしか在籍しないバーすらもできた。 彼らが次々と事件を引き起こしているのは、以前から報告している通りだ。 2013年10月23日の深夜も、レディーボーイが観光客を切りつけるという事件が起きた。 今回の被害者は、ふたりの日本人男性だった。 事件そのものは特に特筆すべきものでもない。タイの現地新聞では、被害に遭った日本人は、 […]

◆パタヤはいずれレディーボーイしかいない街になるのか?

2013年5月9日、パタヤで、ロシア人観光客のゴールドのネックレスをひったくろうとした容疑者が逮捕された。約12万円の価値のあるネックレスだ。犯人はレディーボーイだった。 2013年5月11日、パタヤで、イギリス人観光客から貴重品を盗んだ容疑者が逮捕された。犯人はふたりのレディーボーイだった。 2013年5月15日、パタヤで、クエート人観光客を昏睡させて5万バーツ以上もの大金を盗んだ容疑者が逮捕さ […]

◆ノック。レディーボーイは見抜けると思っていたのだが……

タイの歓楽街には、どこでもレディーボーイ(女装者・性転換者)が山ほどいる。 非常に美しくて女性になりきっているレディーボーイもいれば、明らかに元が男であると分かるレディーボーイもいる。 売春地帯をさまよう男たちの中には、いつかレディーボーイたちを本物の女と思って連れ出す経験をする男もいる。 そして、あとで女性ではなかったと知って驚くのだが、そういう経験をしているうちに、ゆっくりとバイセクシャル(両 […]