2024年2月18日、大阪生野区のラブホテルで61歳の女性が不審死するという事件があった。外傷はなく、死因は不明。女性は泥酔した状態で飲食店で知り合った50代の男性と一緒にホテルに入っていた。
翌日、警察に出頭した男性は「泥酔した女性と部屋に入り起こそうとしたが、返事をしないのでそのままにして帰宅した」と述べている。
男性は女性が死んでいたのを知って慌てて逃げたのか、それとも男性が女性を放置して帰るときはまだ息が合ったのかはわからないが、いずれにしてもホテルに連れ込んだ女性が意識不明になっていたら男性もパニックだろう。
実は以前、大阪のラブホテル街である谷町九丁目でも、60代の女性風俗嬢がベッドの上で亡くなって、一緒にいた男性が驚いて彼女を見捨てて逃げたという事件もあった。
女性が見知らぬ男性と一緒にラブホテルに入ってそこで死ぬというのは、残された遺族にとっては非常に衝撃的なことになると思うが、そういう事件はまれに起こる。それも、よりによって配偶者以外の相手と一緒にいるときに起こる。
その逆のパターンもよく聞く。
デリヘル嬢がいっていたのだが、デリヘルは60代や70代の男性利用客も多く、中には「本当に体調は大丈夫か」と思ってしまうような男すらも普通にやってくる。私の知っているデリヘル嬢は、ある70代の著名人に気に入られていていつも彼の相手をしていたのだが、男はバイアグラを常飲していたようだ。
しかも、酔っているときにもバイアグラを使っていた。いうまでもないが、心臓も血管も弱っている70代の男が、酔っているときにバイアグラを飲んで、若い女性と激しい運動をするわけだから、何があってもおかしくない。
あるとき……