鈴木傾城

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◆京都ゼロ番地。京都の裏側・陰・闇を具現化した「見捨てられた場所」のこと

京都は部外者には窺い知れないほど独特な街である。長い歴史、長い文化、文化が織りなすしがらみ、内側と外側の峻厳たる区別、貴族と賤民(せんみん)、聖と穢、華美と汚濁……すべてが渾然一体となってそこに存在している。 京都は観光地であり、多くの観光客が寺院や伝統を見て回る。そこには豪華で絢爛たる世界がある。その華やぎは全世界に轟いており、その豊穣な精神性と相まって人々を惹きつける。 しかし、観光客が見るの […]

◆裏に落ちた女たちは暴力組織と関わってしまうことによって人生が破滅していく

閲覧注意どこの国でもアンダーグラウンドには暴力組織が存在する。 表側の世界では生きていけない粗野な男たちは、昼間よりも夜中、正義よりも悪、道徳よりも暴力に惹かれ、表社会とはまったく違う生き方を志向するようになる。 そして、こうした人間たちはやがて裏側で自分と同じ性質の人間を見つけて徒党を組むようになり、彼らがギャング・グループになったり、マフィアになったり、ドラッグ・カルテルになったりする。 しか […]

被害者ビジネスをする極悪で醜悪な人間が「優しい世界」を食い荒らしていく

日本人は日本という国が「犯罪が少ない社会だ」とか「民度が高い社会だ」とか言って自画自賛することも多いのだが、すべての日本人は自戒する必要がある。そうした「優しい世界」に過ごしていると、悪逆無道かつ極悪非道で善意の欠片もないような世界に免疫がなくなる。悪意の塊のようになった醜悪な被害者ビジネスをする人間のクズさに圧倒される。(鈴木傾城)

◆外国人労働者にレイプされ、首が外れかけているほど切られた女性の最期の姿

閲覧注意タイは私たち日本人にとっては「中進国」だが、周辺国であるミャンマー・ラオス・カンボジアなどから見ると、自国で稼ぐよりも稼げる隣国である。そのため、タイには周辺国から多くの不法入国者が絶えない。 日本と違ってこれらの国は陸続きである。しかも国境は厳格に管理されているわけではなく、ジャングルや山脈や河によってどこからでも入り込めるザルのような状態なのである。 ミャンマーの少数民族やタイ人が、気 […]

人間を痺れさせ、痛みを消し、酔わせ、殺し、陶酔させる「未知の何か」がある

アヘン、コカイン、ニコチン、そして猛毒物質と言われているトリカブト等は、すべて原料が植物であることを見ても分かるとおり、アルカロイド系だ。神経を痺れさせ、大量に服用すれば死ぬ。ところが、微量であれば薬になる。それも、非常に劇的な作用をすることが多い。アヘンは毒物ではないかと言われるが、そのアヘンでさえ量を間違えずに使うと鎮痛剤になる。(鈴木傾城)

◆無垢な少女を拉致し、監禁し、飼育する。その願望を実行した男の心の闇

オーストリア・ウィーンから東に25キロ行ったところにある郊外の小さな街に、ひとりの無職の男がいた。オーストリア人の、どこにでもいるような風貌の36歳の独身の男だった。 職業は元通信技術者。真面目で孤独で面白味のない男だった。真面目すぎて結婚の相手も恋人もいなかった。ガレージと庭のあるごく一般的な一軒家にひとりで住んで淡々と日常を暮らしていた。 無職ではあったものの、きちんとした服を着て髪をきれいに […]

◆スカウトを巡る裏の裏。風俗嬢たちが知らない「闇」に誰が潜んでいるのか?

風俗嬢はしばしばスカウトを使って新しい店を探す。私がインタビューした何人かの女性もまたスカウトを通してデリヘル店に勤めていた女性だった。スカウトを通すと、女性は売上の10%はスカウトに取られるので収入的には損する形になる。 それでも風俗嬢の何人かはスカウトを通す。 私が話した女性は「スカウトの男性があまりにも必死だったからかわいそうに思って彼に頼むことにした」ということを言っていたのだが、「かわい […]

身勝手な人間が社会で目立つようになったので、私たちは注意する必要がある

自分がビジネスをするのに、身勝手な人間と組んで良い結果が生み出せるだろうか。あるいは、自分の人生のパートナーや友人となるべき人を選ぶのに、身勝手な人間を選んで良い家庭を築けると思うだろうか。自分の仕事の関係者が「頭の切れる身勝手な人間」だった場合、その頭脳と行動力が全力で自分を裏切ってくる。恐ろしくないだろうか?(鈴木傾城)

  • 2020.09.11

◆性的欲求も恋愛感情もなく、今まで誰も好きになったことがない人もいる

「今まで人を好きになったことがない」と豪語する女性を稀に歓楽街で見かける。タイで知り合った女性にも、そのようなことを言った女性もいた。 それは本心だったかもしれないし、もしかしたら嘘だったかもしれない。真夜中の世界は嘘と虚飾とハッタリとブラフで成り立っているので、相手の本音がどこにあるのか、その真意が何なのかは最後まで分からない。 だから「今まで人を好きになったことがない」と言う女性も、もしかした […]

日本人は長生きし過ぎるリスクの対応と解決をいずれ迫られる国になる?

想定以上に長生きしてしまうリスクは、最終的に「カネをどうするのか」という問題に帰結していく。生活費はどうするのか。医療費はどうするのか。介護費用はどうするのか。貯金を使い果たしたらどうするのか……。こうした問題が長生きした高齢者にのしかかるのだが、実際にそうなったらもはや高齢者ひとりの力ではどうにもならない。(鈴木傾城)

◆戦争という大量殺戮と売春地帯の誕生はセットであると覚えておいた方がいい

アメリカは2000年代にアフガニスタン・イラクで戦争をしたのだが、そこで私がずっと注目していたのは、中東のどこかで新しい売春地帯が生まれるのではないか、ということだった。 しかし、イスラム圏は売春ビジネスが非常に厳しく制限されていたので、新しい売春地帯が生まれなかった。 もしこれがアジア・南米・アフリカ・インド圏の戦争であったら、間違いなくゴーゴーバー、オープンバー、シングルバー等を主体としたアメ […]

◆ソープランドは風営法による「兵糧攻め」によって、いずれ自然消滅してしまう

最近、日本の社会の建前をさらけ出して人々に決まり悪くさせる事件が起きていた。2020年8月26日、東京都葛飾区にある老舗ソープランド「亀有角えび店」の店長と従業員が逮捕された事件だ。 容疑は「売春防止法違反」。 警視庁保安課が言うには、この店の店長は「女性従業員が売春をすると知りながら場所を提供した」というのである。これを聞いて、世の中の男たちはみんな失笑するしかなかった。 ソープランドというのは […]

災害は激甚化していく。日常は不意に途切れるのだという意識を常に持っておく

もし余裕があるのなら、安全なうちに安全な場所に移っておくというのは最大の防御である。通常、巨大な災害が発生した時、最初から助からない人は「危険だ」と言われても何の準備もせず、まったく逃げようとしない人である。なぜ逃げないのか。その心理には理由がある。(鈴木傾城)

◆インド女性初のヌードモデル「マヤ・シン」が自分の身を守った方法とは?

インドは古代の神々がセックスに奔放であった上に、『カーマ・スートラ』のような性愛テクニック書がある国なので、本来は非常に性に対して大らかな国だったはずなのだが、いつしか強烈な締め付けによって性の奔放さは封印された。 社会は閉塞的になり、女性は処女性を重視され、デートも自由にできず、結婚も親が決めた相手とするような時代がずっと続いていた。 インド映画は誰も彼もが楽しく愉快に踊り狂っており、恋愛シーン […]

日本に極度の貧困は起こり得ないという前提は果たして本当に正しいのか?

日本人は「日本で極度の貧困は発生しない」と考える。しかし、政治的混乱、経済悪化、社会保障費の大削減、福祉劣化、インフレ、暴動、預金封鎖、戦争、超巨大地震など「絶対に起こらないだろう」と思われていることが起きたら、想像を絶する貧困が広がるかもしれない……。(鈴木傾城)

◆過去に愛した人と連絡が取れる方がいいのか、取れない方がいいのか?

今、先進国だろうが途上だろうが、すべての人間はスマートフォンを持っている。そして、ほとんどの男女は「WhatsApp」やら「Messenger」やら「LINE」等のチャットアプリを使っている。 タイの場合は、とにかく「FaceBook Messenger」や「LINE」が多く使われ、シンガポールやマレーシアでは「WhatsAPP」が使われている。フィリピンも「FaceBook Messenger」 […]

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◆夜の女たちが婚活に向かっているが、重要になるのは決して経歴ではない

コロナ以前の話だが、あるデリヘル嬢と話をしていた時、彼女は「夢は主婦になること」と私に言ったことがあった。 それを聞いて私はぎょっとしたのを覚えている。 彼女はすでに30代の半ばだった。金髪に近いような茶髪で派手派手のブランド服に身を包み、しゃべり方もタメ口調で、どう見ても「夜の女」でしかなかったからだ。しかも、かなりスレて崩れたタイプの風貌だ。 そんな女性が「家庭を持ったことがないから家庭を持っ […]

『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んで下さい。』はオススメだ

「徹底的な現実主義を貫いて生きる」「徹底的にしたたかに生きる」という姿勢が、清々しいほど明快に述べられている。もともと現実主義で生きている私が、これほどリアルな現実主義を説く本を気に入らないわけがない。この現実主義の視点は、年齢性別を超えて「すべての人」に役に立つ。この視点を磨きたければ、まずはこの本を読むことをオススメする。(鈴木傾城)

◆車椅子の女性でも性的本能は失われていない。そして性行為の相手も必ずいる

タイの売春地帯ではしばしば車イスに乗った白人男性が、売春地帯に遊びに来ている姿を見る。タイのオープンバーやゴーゴーバーの女性たちは、そうした男たちも何の分け隔てもなく接客していて、一緒にビールを飲んで騒いでいた。 下半身麻痺のその男性が女性をペイバーしたら、彼女たちはもちろん受けるだろう。障害があろうがなかろうが特に何とも思わない女性もいる。さらに、こうした男たちと結婚したというオープンバーの女性 […]

自分が成し遂げたいと思うことは、徹底した反復で手に入れなければならない

「飽きもせず同じことを繰り返す」というのは、正しく使えば自らの目的を実現する大きな力になる。だから成功している人ほど、目的を達成するために常軌を逸しているとまわりから思われるほど「反復」する。大切なことは何度も何度も反復される。反復することによって記憶に刻まれ、肉体に刻まれ、自分の血となり肉となる。(鈴木傾城)

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