鈴木傾城

売春地帯をさまよい歩いた日々

◆【連載記念特典】タンガイルのアイシャ。タンガイル売春地帯の道のり

連載「アジアの暗黒街で愛を探した男」にて、第17回の記事『「背中は硫酸でケロイド状に溶けていた」「もしかしたらエイズかもしれない」アジア最悪の暗黒街でHIV感染の恐怖に耐えきれず男が検査を受けると…』が公開されております。ブラックアジアでは...
女性問題

◆拒絶されまくるセックスドール施設。世間は人形とのセックスに激しい拒絶心

セックスドール施設(セックスドール売春宿)という業態が、2017年前後から世界各地に出現している。人間の性労働者ではなく、シリコン製の等身大人形を時間貸しする店舗だ。カナダのトロントで開業した「キンキーズドールズ」は、30分60ドル、人形本...
貧困・格差

経済問題を抱えていると考えが鈍る。脳は経済の心配事をずっと考えて疲弊する?

よほどの金持ちでもない限り、私たちは誰でも「カネに困ったら悩みで頭がいっぱいになる」という現象は我が身を通して知っている。さまざまな実験でも、カネの心配を抱えていると考えるチカラが鈍ってしまうことが確認されている。貧困は知的能力を奪うという...
ポルノ

◆エミリー・ウィリス25歳で植物状態。ポルノ女優たちのドラッグ依存とケタミン

エミリー・ウィリスというアメリカのアダルト業界で頂点に立っていた女優がいる。彼女がカリフォルニア州マリブの高級リハビリ施設「サミット・マリブ」の門をくぐったのは当時25歳だった。彼女は2021年にはAVNアワードの年間最優秀女優賞を受賞し、...
売春地帯

◆一軒のバーが摘発されているが、アンヘレスには部外者には分からない愛もある

2025年6月1日、フィリピン・パンパンガ州の歓楽街アンヘレス市のバリバゴ地区で、一軒のバー「フィールド・センセーション」が摘発されている。摘発をおこなったのは、フィリピン司法省傘下の国家捜査局だった。この作戦で逮捕されたのは5人。彼らはい...
アフリカ

1年で320ドルの収入が世界最底辺。一人当たりGDPワースト10の国で起きていること

IMFが公表する一人当たりGDPで最下位に沈むのはブルンジだ。年間320ドル。1日130円にも届かない。ワースト10のうち9か国がアフリカに集中する。すでに最下層にいる国だが、成長率はマイナスなのでさらに困窮する可能性もある。どうして、こん...
売春地帯をさまよい歩いた日々

◆【連載記念特典】カマティプラ。診断女性の十人に六人がHIV感染者

連載「アジアの暗黒街で愛を探した男」にて、第17回の記事『「日本の女を拉致して連れてこい」…男と女が罵り合う地獄・インド最悪の暗黒街カマティプラで見た、人身売買が横行する貧困の極み』が公開されております。ブラックアジアではあまり自分のことは...
一般

◆今後は売春で買う側も処罰か?だが売春を法律で消し去ることは絶対にできない

東京・新宿の大久保公園周辺に若い女性が間隔をあけて立ち、通りかかる男が声をかけるのを待つ。この光景が大量に報じられるようになったのは2022年ごろからだ。多いときには50〜100人ほどが並んでいたのを私も確認している。彼女たちが急にそこに立...
東南アジア

タイ王国は、シンガポール・台湾・韓国のような先進国にはなれないかもしれない

タイが今後どんどん成長していくというストーリーは、もう捨てた方がいいのかもしれない。無能な首相、既得権益に潰される改革派、日本と同水準まで落ちた出生率、上がり続ける物価、実体経済とかけ離れたバーツ高。今後、タイが大きな成長を遂げる要素が刻々...
一般

◆ロマンス詐欺の猛威。手口が洗練されてきているので逃げられなくなっている?

ロマンス詐欺が猛威を振るっている。2026年7月2日、警視庁大崎署は横浜市に住む22歳の会社員の女を詐欺の疑いで逮捕した。被害者は東京都品川区の70代男性である。2人がマッチングアプリで知り合ったのは2025年3月だった。女は「大学院に追加...
売春地帯をさまよい歩いた日々

◆【連載記念特典】鉄格子の奥の売春宿。突如として、女性を殴るオーナー

連載「アジアの暗黒街で愛を探した男」にて、第16回の記事『彼女は私の顔にツバを吐いて逃げた…荒んだ世界一の暗黒街ムンバイ・カマティプラとフォークランド・ストリートで見た「男の地獄、女の地獄」』が公開されております。ブラックアジアではあまり自...
東南アジア

スラムはいつでも燃え上がる。焼け落ちたら住民は戻れなくなり生活の基盤を失う

スラムは燃え広がりやすい環境になっている。私の知っている東南アジアのスラムのほとんどは大火災に見舞われている。そして、スラムが焼け落ちると、もう住民は戻れない。フィリピン・ケソン市で4000世帯を焼いた大火も、そこに住んでいたスラムの住民を...
書籍

◆デリヘル、出稼ぎ、ソープ。新刊『限界ヒリヒリ』の著者*曼荼羅*さん(2)

前編はこちら!*曼荼羅*さんは33歳で風俗業界に足を踏み入れているのだが、最初に選んだのは、デブ専のデリヘルだった。面接は3か所回り、最も「アットホームそう」な店に決めた。もちろん、初めての業界で正解が分かるはずもない。面接で「私、ゴムの付...
人身売買

◆メキシコの人身売買タウン。女性が足を踏み入れると、帰って来られない場所

カルラ・ハシント・ロメロという女性がいる。世界の反人身売買運動にかかわる人間のあいだでは有名な女性だ。彼女は1990年代初頭に生まれたメキシコ人女性で、今はメキシコシティで娘たちと平穏に暮らしている。彼女は各国の議会や国際会議で証言を重ね、...
貧困・格差

貧困が放置されたので若者は追いつめられ、私たちもいつか被害者になってしまう

1990年のバブル崩壊で始まった就職氷河期は、若者を「負け組」と切り捨て、貧困を30年以上も放置してきた。結局、「負け犬」と化した若者たちは衝動殺人を行うようになり、今では闇バイトで強盗と殺人をするようになった。追いつめられ「無敵の人」とな...
書籍

◆「趣味は借金、特技は返済」新刊『限界ヒリヒリ』の著者*曼荼羅*さん(1)

『続・おちぶれ続けるデブ女の赤字返済日記(死ぬまで生きるフリーランス風俗嬢のブログ)』という有名なブログを運営している女性がいる。*曼荼羅*(まんだら)さんだ。このブログは彼女の風俗時代の本音などがぶちまけられている内容なのだが、私がその存...
インド

◆コネも後ろ盾もないインド女優シェルリン・チョプラの激烈な生き残り方とは

インドという国は、いまなお性に対して極端に厳格かつ閉鎖的だ。映画の中でキスシーンを描くことすら長らくタブーとされ、ボリウッド作品では男女が抱き合う場面が花や滝のカットに置き換えられてきた歴史がある。その国で2012年、1人の女優が世界的なア...
貧困・格差

見えない2000万人の貧困。私たちと同じ格好をした人たちが人知れず苦しんでいる

日本の貧困線は127万円だ。この水準を下回る人間は、およそ2000万人いる。だが、街を歩いても、その姿は見えない。誰もがそれなりの服を着て、それなりのスマートフォンを持っている。飢えていないから見えず、服装が同じだから見えず、本人が語らない...
売春地帯をさまよい歩いた日々

◆【連載記念特典】未成熟な性器が壊されないよう、神に祈るしかないアンジェラ

連載「アジアの暗黒街で愛を探した男」にて、第14回の記事『インドのソナガチ、ムンシガンジ、ボウバザール……3つの暗黒街を渡り歩いた男が、あるビルの「上階」で出会った”目を閉じても目が開いて見える女”』が公開されております。ブラックアジアでは...
一般

◆ソープランドは経営者にとって、あまりにもリスクが高すぎるビジネスになった

ソープランドという業態は、長いあいだ日本の風俗の中で別格の位置を占めてきた。1985年の風営法改正で店舗型の新規出店が原則として認められなくなり、それ以降は既存の店だけが営業を続けている。新規参入がない以上、生き残った店は自動的に希少価値を...
東南アジア

タイの農家の82%以上が借金を抱えている。もはやタイ農業は持続不可能なのか?

タイは世界有数のコメ輸出大国でありながら、農家の82%以上が借金を抱えている。国全体の貧困率は劇的に改善した一方、貧困層の79%は今も農村に取り残されている。政府はこれまで13回の債務救済策を打ってきたが農家の借金は減る兆しがない。もはやタ...
ドラッグ

◆私はヘロインをやらなかった。私がギリギリ踏みとどまった理由を今でも考える

私は20代の頃、当時はドラッグの治外法権だったタイのサムイ島にいたことがあるのだが、そのときに行動を共にしていた女性はヘロインにどっぷりハマっていた。彼女については、『ブラックアジア外伝1 売春地帯をさまよい歩いた日々』の最終章「サムイ島の...
パタヤ

◆1バーツ5円時代。もうパタヤで「沈没」できるハイエナ日本人はいなくなった?

かつてパタヤは、少ない予算でも一晩中うろつける街として知られていた。1バーツ3円台という時代もあった。私などは今でも1バーツ3.5円くらいの価格で固定化されていている。昔は物価そのものも安かったので、6000バーツもあれば数日は歓楽街に浸れ...
貧困・格差

地獄はこれから。厚生年金をもらえない高齢層は、長い老後を生きていけるのか?

厚生年金に加入せず、国民年金のみで老後を迎える人は少なくない。国民年金の満額受給者が手にするのは月7万円前後。これは40年間一度も欠かさず保険料を納めた場合の金額であり、免除や未納の期間があれば当然減っていく。実際の国民年金の平均受給額は月...
パタヤ

◆不良ファランの巣窟パタヤ。46歳のオーストラリア人が17歳の女性を殺す日常

2026年6月25日午前3時34分。パタヤ、ジョムティエン・セカンドロードのコンドミニアムの防犯カメラは、手を繋いで入口をくぐる男女の姿を記録していた。男は46歳のオーストラリア人、サイモン・ピーター・カーマン。少女は17歳のタイ人、タンチ...
風俗

◆福原ソープランドで起きた無理心中。思い込みの激しい男が風俗嬢に断られた日

6月28日午後9時55分ごろ、神戸市兵庫区福原町のソープランドの一室で、33歳の風俗嬢と、同じく33歳の客の男が血を流して倒れているのが見つかった。部屋には血が飛び散って凄惨なことになっていた。2人とも搬送先の病院で死亡が確認された。女性は...