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自分の人生に重要ではないものには、決して「継続は力なり」を当てはめるな

「継続は力なり」という言葉がある。これは、目的を達成する前に早々とあきらめる人を戒め、つらくても継続することに意味があると知らしめる格言である。 何でもそうだが、何かを始めたときは最初から目的のものがすんなりと手に入るわけではない。 むしろ、目的を達しようと思えば思うほど、むしろ道は遠ざかるような目に遭う。「良くなる前には悪くなる」という現象がどこの世界にもある。 努力すればするほど成果から遠ざか […]

「社会の規格に合わない人間」を排除したり病人扱いする現代社会のひずみ

かつて、タイやインドネシアの僻地ですることもなく時間をつぶしていたとき、現地の人々はのんびりしている私以上にのんびりと生きていた。 昼寝している人は、明けても暮れても昼寝したまま過ごしているし、井戸端会議している母親たちは、やはり朝から晩までそうやってのんびり暮らしている。 バングラデシュの郊外をさまよい歩いたとき、ひとりの男が自分の村を案内してくれたのだが、そこでも台所で近所の女性たちが自然に集 […]

動物を殺して食べる肉はもう古い? これからは「人工肉」の時代か?

アメリカではマリファナが一般化しつつあり、新しい時代の幕開けに入ろうとしている。マリファナは数年のうちに娯楽用も医療用も産業用も、アメリカの全州で解禁されることになっても不思議ではない。(マネーボイス:大麻ビジネスに乗り遅れる日本、世界はマリファナ巨大市場の誕生でハイになっている=鈴木傾城) ところで、マリファナほど目立たないのだが、アメリカでは「食」についても新たな潮流が始まっている。もし、これ […]

日本でホームレスが減っているのを単純に喜んではいけない理由とは?

日本では1990年のバブル崩壊以後に企業が不良債権を抱えて身動きが取れなくなり、1990年代後半から求人を極度に減らし、非正規雇用をじわじわと増やす動きを加速させていた。 これを加速させたのが小泉政権なのだが、この時期にまともな仕事に就けない若年層が爆発的に増えていき、それが「格差問題」として認識されるようになった。 本来であれば、無収入の彼らは家賃すらも払えないので住所を失うところだったのだが、 […]

「誰でもできる仕事」をやっているのだとしたら、それは危険なことなのだ

日本ではバブル崩壊以後に非正規雇用が急拡大し、働いても働いても生活が楽にならずに追い込まれる人が増えてきた。2000年以後、こうした非正規雇用で働く若年層の経済格差が社会問題化した。 その次代の流れの中で何があったのかはこちらに書いた。(ダークネス:1971年〜1974年生まれは、自分たちは過酷な時代に生きる世代だと認識せよ) 非正規雇用の若年層は必死で働いているのだが、低賃金なので生活を支えるこ […]

家族から逃げた18歳のサウジの少女は、送り返されたら確実に殺されていた

2019年1月6日。バンコクのスワンナプーム空港で、18歳のサウジアラビア人女性ラハフ・ムハンマド・クヌンという女性が、タイへの入国を拒否されて身柄を拘束されるという事件があった。 何があったのか。 彼女は家族から虐待を受けており、家族旅行でクウェートに訪問中に逃げ出してオーストラリアで亡命申請する予定だった。 しかし、うまくいかなかった。彼女が逃げ出したことで彼女の後見人がサウジアラビア政府に通 […]

グローバル化社会というのは、グローバルで自分を嫌う人が見つかる社会

なるべく嫌われないようにして生きるスタイルは、これからどんどん難しくなる。なぜなら、現在はグローバル化にして高度情報化社会で、会ったこともない人間からもグローバルに憎悪され、それがインターネットで可視化される社会だからだ。 人間には人それぞれ意見や立場や主張がある。それは今までも対立や衝突を生み出してきた。 今と昔とが違うのは、今の時代はグローバル化とインターネットの定着で、対立や衝突がグローバル […]

梅毒と奈良の大仏と始皇帝とニュートンの錯乱を結びつけるものとは?

かつて「過去の性病」と思われた梅毒は、日本に多くの中国人が流れ込むことによって20代の風俗嬢を中心に爆発的な流行を見ることになった。このまま放置しているのであれば、梅毒はもっと蔓延して日本のアンダーグラウンドを覆い尽くす。 日本の風俗は異常だ。風俗嬢は梅毒から逃れられない。 なぜ風俗嬢が助からないのかは、こちらのシリーズに記した。(ブラックアジア:【シリーズ】日本の女たちは性病まみれになっていくの […]

重度の「ひきこもり」は、親が死んで腐っても何もできないほど悲惨だ

2017年12月、札幌市中央区の築40年のボロボロのアパートの1階でふたりの遺体が見つかった。このアパートの一室に住んでいた母娘の遺体だった。母親は82歳。娘は52歳。母親が先に栄養失調で亡くなり、次に娘が餓死していた。 52歳の娘は20代からずっと「ひきこもり」で、母親の年金に寄生してひっそりと生きていた。 母親が室内で栄養失調で死んでも、52歳の娘は誰にも助けを求めなかった。救急車にも警察にも […]

中国というディストピア。日本のすぐ隣で生まれ育っている超監視社会

中国は世界中から国家主導でハイテクの知的財産権を窃盗して自国のハイテク産業を成長させている国だ。政府主導で「知財窃盗・技術移転・ハイテク強国」の流れを生み出している。 中国共産党は一党独裁であり、中央集権的であり、なおかつ超権威主義国家である。そのため、盗んだハイテク技術は中国共産党に都合の良い使われ方もする。たとえば、「市民監視」がそれに当たる。 中国は徹底した「市民監視国家」になっている。それ […]

親が高齢化して、ひきこもった子供の面倒を見ることができなくなっている

「8050問題が深刻化している」と、現場から声が上がるようになっている。8050問題とは何か。それは「80代の高齢化した親と50代のひきこもりの子供の共に困窮化し、共倒れになる問題」を指す。 1990年のバブル崩壊後、この頃の若年層は未曾有の就職氷河期にさらされ、うまく仕事を見つけることができなかった。(ダークネス:1971年〜1974年生まれは、自分たちは過酷な時代に生きる世代だと認識せよ) 彼 […]

中国の結婚にあぶれた男たちが、金でベトナム人女性を買っている現実

中国は1979年から2015年まで厳格な一人っ子政策を敷いていたが、その結果起きたのは、跡継ぎとなる男の子の赤ちゃんを生かして女の子の赤ちゃんを間引きする闇の行為だった。 つまり、一人っ子政策は男女比と年齢構成のアンバランスをもたらし、「結婚できない男性」を大量に生み出してしまったのである。(ブラックアジア:一人っ子政策が、売春女性を大量に生み出すことになる理由) 公称では、中国人男性は女性よりも […]

米中の対立はやがて戦争か。最強の軍事力を持つ国家が最強の影響力を持つ

フランスは次々と増税・民営化・社会保障削減をしていくエマニュエル・マクロン大統領に対して激しい抗議デモが引き起こされ、マクロン大統領はついに最低賃金引き上げのような公約をせざるを得なくなった。 暴力的な抗議デモによってマクロン大統領が折れたのを見て、今後も何かあれば再び暴力デモが引き起こされるのではないかとフランスのマスコミは書き立てている。 国際ニュースでもフランスの暴力的な抗議デモが取り上げら […]

「ブログに旅行記を書いてくれるなら無料で海外旅行」で何が起きたか?

危うくドラッグ・ミュール(麻薬の運び屋)にさせられそうになった日本人の話が最近あった。この日本人の男性は30代の会社員だった。アンダーグラウンドとはまったく関係のない一般人である。 彼は「ブログに旅行記などを書けば無料で旅費を出す」という勧誘をネットで見つけた。応募してみると当選した。 早速、連絡がきて2018年12月4日に東京駅で「担当者」を名乗る人間に会うと、その場で簡単な説明を受けてタイの往 […]

フランスの反政府デモ。政治の閉塞は必ず最後には社会的暴力を生み出す

フランスのエマニュエル・マクロン大統領はフランスで最も権威のある大学であるパリ第10大学(パリ・ナンテール大学)を卒業したエリートだ。 もともと聡明だったマクロンは14歳の頃に出会った美しき女教師ブリジットに恋して身も心も一心同体と化して聡明さに磨きをかけた。 大学を卒業してからも道を誤ることもなく出世街道をひた走り、最後に行き着いたのは名門ロスチャイルド&Cie銀行だった。 そして、ロスチャイル […]

あなたは家賃を払えなくなって催告書を突きつけられたことがあるか?

2018年11月29日。大阪市西成区で43歳の男が逮捕されている。この男は「路上で強盗に襲われてカネを奪われた」と警察に通報して、大家には「そのせいで家賃が払えない」と説明していたのだが、これが嘘の強盗被害だった。 「強盗に遭ったと言えば大家が同情して家賃の支払いを待ってくれる」と考えて、嘘の強盗被害をでっち上げて警察に被害届を出していたのだった。供述が曖昧だったので、警察が追及したところ、嘘であ […]

金が貯まらないのであれば、最後まで働き続けることが唯一の選択肢

すでに超絶的な格差社会になっているので、一般人はもはや上の上を見ても仕方がない。フォーブスに載る富裕層のランキングは、億を超えて兆の単位にまで到達しているのだが、普通の人は資産が兆の単位に到達することはない。 給料所得だけで兆単位の資産を築ける人は皆無だし、実業家であってもやはり兆単位の資産を築ける人は72億人の人口でも10人に満たない。 一方で、年間所得370ドル(約4万円)以下の絶対貧困と呼ば […]

「自分には無限の可能性がある」などと思わないで現実を直視して生きる

生まれつき、平均よりも高度な知的能力を持っている子供たちがいて、これらの子供たちは欧米では「ギフテッド」と呼ばれている。この高度な知能は「天からの贈り物(ギフト)」という意識から来ている。 ギフテッド(天才児)がいるということは、逆に言えば平均的な子供たちもいれば平均よりも劣る子供たちもいるということでもある。 人間の能力は人によってまったく違っている。優れた部分も劣る部分も他人と自分はまったく違 […]

軍産複合体を抱えるアメリカ。中国は今のアメリカにとっては「動く標的」

ドナルド・トランプ大統領は、大統領になる前から公然と中国を批判し続けていた。中国政府がありとあらゆる方法で知的財産権を侵害し、非合法な手段で大国になり、アメリカに公然と挑戦していることに対して激しく抗議していた。 その姿勢は今でもまったく変わっていない。 これに対して中国は、議員やメディアへの賄賂攻撃や買収のような「孫子の兵法」で対抗しようとしているのだが、インターネット時代において中国の裏工作は […]

インド。改善されない貧富の差と腐敗、縁故主義が経済成長を阻害する

2018年11月30日。日本経済新聞は『インド7.1%成長、消費・投資ともに堅調』というタイトルで、インド経済が好調であることを伝えている。7.1%とは大した伸びだと、感慨深くインドを思った。 しかし、私はインドに関しては、やや懐疑的なスタンスを崩していない。 私はシンガポールでインド系の女性と知り合ったあと、南アジアに興味を持って、インド・バングラデシュ・パキスタン・スリランカと立て続けに訪れた […]

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