CATEGORY 一般

ジョリビー。フィリピンの国民食を提供する企業は東南アジアでも成功できるか?

フィリピンにおけるジョリビーの存在感は絶対的だ。「ジョリビーこそフィリピン人のソウルフード(国民食)だ」という人もいるくらいだ。それくらいジョリビーはフィリピン人の生活に定着している。最近このジョリビーが台湾やシンガポールにも進出しているというのを報道で知った。(鈴木傾城)

「自分たちは戦争に巻き込まれることはない」という無意識は正しいのだろうか?

日本は長らく戦争から遠ざかっているが、やがて日本も戦争に巻き込まれていくことがあっても不思議ではない。人類の歴史は戦争の歴史なのだから、次の戦争はかならずやってくる。日本人の「自分たちは戦争に巻き込まれることはない」という無意識は正しいのだろうか?(鈴木傾城)

児童婚で5,000人以上を逮捕。貧困層が未成年の子供を早期に嫁入りさせる理由

インドの貧困エリアではいまだ児童婚が続いている。18歳未満の妻との性行為を強姦とみなすとの判決を下した。つまり、法律はすでに児童婚を厳しく取り締まる方向へ舵を切っている。それにもかかわらず、深く根づいた慣習は容易には消えない。(鈴木傾城)

引きこもりが増加し、とうとう146万人となっている。わずか4年で30万人も増加

日本の引きこもり問題は、近年ますます深刻化しており、統計データからもその実態が浮き彫りになっている。2023年の内閣府の調査によれば、引きこもり状態にある人は約146万人と推計され、これは過去最多の数字となっている。2019年の115万人からわずか4年で30万人も増加したのは驚きだ。(鈴木傾城)

「長寿化が、かならずしも幸福をもたらすわけではない」現実に気づきつつある

「富裕層と貧困層」で平均寿命・健康寿命が変わってくる。さらに「都会と田舎」でも平均寿命・健康寿命が変わってくる。都会に住む富裕層は、平均寿命も健康寿命も延ばせる。だが、田舎に住む貧困層は、平均寿命も健康寿命も早く失う。すでに、現実はそのようになっている。(鈴木傾城)

まぐまぐチャンネルで、元吉原ソープ嬢・色街写真家・紅子さんとの対談動画

対談動画がYouTubeにアップされております。ご関心のある方は、どうぞご覧ください。 【鈴木傾城対談】元吉原ソープ嬢・色街写真家・紅子 元吉原でソープ嬢として働き、現在では色街を撮影する写真家として人気を集める紅子さん。消えゆく日本色街の魅力と紅子さん本人の過去と現在について作家の鈴木傾城が迫ります。 なお、紅子さんについては過去にブラックアジアでも文章にしました。合わせて、お読みください。

浪費をやめることによって得られるメリットや利点をしっかりと身につけておく

浪費に狂ってしまうと、警察官であっても泥棒と化して逮捕されてしまうようなことも起きる。浪費癖で人生を破滅させてしまうのは、この警察官だけではない。私の知り合いでも、浪費で人生を破滅させてしまった男女の顔が何人も思い浮かぶ。浪費の向こうに平穏な暮らしはない。(鈴木傾城)

【投稿】インド・ネパール旅行、写真(読者から頂きました。許可を得て掲載致します)

読者の女性から投稿を頂きました。ありがとうございます。興味深いお写真もいただきましたので、ここで一挙に紹介したいと思います。ブラックアジアは積極的に投稿を募集しているわけではないのですが、このような投稿や写真は鈴木傾城の大好物なので、公開してもいいようなお写真などをお持ちの方は、遠慮なく送ってくださって構いません。以下、紹介です。

アサド政権崩壊。しかし、これから平和になるのではなく新たな混乱の幕開けか?

アサド政権崩壊後のシリアの政治情勢は、これからも依然として不安定な状況が続くと考えられる。長年にわたる独裁体制の崩壊は、シリア国内に大きな権力の空白を生み出し、その埋め合わせには時間がかかる。場合によっては、アサド政権よりも、もっと悲惨なことになるかもしれない。(鈴木傾城)

日本が機能不全に陥るのは2040年。日本の単身高齢女性の貧困はもっと深刻になる

高齢単身女性の貧困率は44.1%に達する。ざっくりいうと、2人にひとりの高齢単身女性は貧困ということになる。これは、30年以上も日本を成長させることができなかった馬鹿な政治家どもが作り出した結果でもある。強調しておくが、今の政治家はこの問題を対処することはない。(鈴木傾城)

他人よりもはるかに楽に普通の水準を超越できる方法がある?

生まれつきの能力や才能は、「発掘」されないと、本人すらも気づかないまま眠ったままだ。本当は超人的な能力を発揮できるはずの人が、何もできないで人生を終わらせたりする。それは、往々にして、自分の才能に気づかず「自分の不得意な分野」で生きようとしているからでもある。(鈴木傾城)

「運の良し悪し」というのは、意外に私たちの命運を決める大きな要素である

あまり認めたくない人もいるかもしれないが、何かの場面で助かるかどうかは、その人が善人や正しい人であるかどうかとあまり関係がない。悪行の限りを尽くしてのうのうと生き残る人間もいれば、善の限りを尽くしても非業の死を遂げることもある。そういう現象がある。(鈴木傾城)

突然死は浴室で。心臓と血管に問題がある人がもっともリスクある場所は浴室だ

日本では年間約34,000例の突然死が発生しており、そのうち約19,000例(56%)が心臓突然死と推定されている。医学は進歩し、病気の治療法は増えた。それにもかかわらず、働き盛りの突然死が阻止できていない。そして、その突然死の多くが浴室で発生している。(鈴木傾城)

トランプ次期大統領、BRICSに「経済制裁」宣言。2025年から混乱の年の幕開けか?

経済的な混乱が起きようが、政治的な対立が激化しようが、最悪の場合、軍事衝突にまで発展しようが、アメリカは譲らない。それは、昨今のアメリカの中国敵視や中国排除の動きを見てもわかるはずだ。私自身はアメリカがBRICSの台頭で弱体化するよりも、BRICSがアメリカにあらゆる恫喝や策略をしかけられて瓦解していくように思える。

冬はインドにいくな。殺人レベルの大気汚染に覆い尽くされていくインドの絶望

今、インドの大気汚染問題は、世界中で国際ニュースになるほど大きく報道されるようになっている。車の排ガス、工場からの煙、建設現場の粉じん、さらには農地の野焼きなどの複数の要因がインドの空気を汚染する。タバコを1日に49本吸うのと同じ健康被害となる。(鈴木傾城)

反出生主義という「くだらない考えかた」が蔓延するほど日本は絶望の国になった

反出生主義というのは、「出生=生まれてくること」に反対する考えかたで、もっと端的にいうと「人間は生まれてこないほうがいい」とする主義である。これが日本で広がっている。「こんな日本で子供を生んだら子供がかわいそうだ。だから生まない」となっている。(鈴木傾城)

タイパ志向が逆に大きなデメリットとなる理由と、タイパ志向の社会の危険性とは?

社会全体が「短期的な結果」に重きを置く構造になっている。結果をすぐに求めることは、かならずしも悪ではない。むしろ、それは現代社会には必須だ。だが、あまりにも過剰に効率性を追求していると、いずれ大きなしっぺ返しがくる。それは、どういうものか?(鈴木傾城)

ベトナムの貧困率が下がっても、ベトナムが豊かになったという意味ではない理由

ブラジルで開催されたG20で、ベトナムのファム・ミン・チン首相が「ベトナムの貧困率が下がった」と報告している。これを聞くと、ベトナムは豊かになったのかと勘違いしてしまうかもしれない。しかし、貧困率が下がっても、ベトナムが豊かになったという意味ではない。(鈴木傾城)

アダニ・グループが起訴されたことが、インド経済そのものを揺るがす理由とは?

インド財閥アダニ・グループの創業者であり会長のゴータム・アダニが、2024年11月20日、米国検察当局により贈賄と巨額詐欺の疑いで起訴されている。これはインドにとっても尾を引く大きな問題となる。ゴータム・アダニとモディ首相は、切っても切れない仲なのだ。(鈴木傾城)

ブラックアジアの表側の記事で、さしさわりのないものを少しずつYouTubeに移植

先日、ライター業をしている人と話していたのですが、彼はYouTubeの製作もやっているという話だったので、自然とYouTubeの話題になって、あれこれ話している中で、ブラックアジアの内容になったわけです。 彼は「膨大にある記事を〝読み物系〟から〝聞き物系〟にもできるので、それをしないのはもったいない」ということで、移植のアイデアをあれこれ教えてくれたのですが、そのテクニックがなかなか面白かったので […]

カンボジアの日本人特殊詐欺グループの暗躍は日本の貧困が生み出した邪悪な世界

特殊詐欺グループの拠点は東南アジアが舞台になっていることが多い。闇バイトで集められた若者は、到着後にパスポートを没収され、監視下で働かされる。それは、強制労働ともいえるし、現代の奴隷制度ともいえる。闇バイトを募集したら、いくらでも集められる。(鈴木傾城)

タイ人の借金まみれ体質。タイの家計債務問題は経済の時限爆弾となりかねない

タイの家計債務GDP比率は91.3%という驚異的な水準に達している。一世帯あたりの平均債務額も調査開始以来最高水準となっている。じつは、昔からタイ人の借金癖は有名だったが、データを見ると悪化しているようにも見える。この家計債務問題は時限爆弾となりかねない。(鈴木傾城)

寄生虫の意図に従って行動するカマキリと、ホストに騙されて貢ぐ女性の共通点

今日、ふたつの記事を読んだ。ひとつはアスファルトで死んでいくカマキリの記事で、もうひとつはホストに貢ぎ、路上に立って客待ちをするようになった女性の記事であった。まったく違う世界の記事だが、内容は似てると思った。どちらも操られる存在の記事だったのだ。(鈴木傾城)

とめどなく凋落していく日本の中では、「この意識」を持つことが最強なのか?

日本でいえば、世帯所得は300万円未満の人々は、昨今の物価上昇分を収入でカバーできていないケースが多く、食費を削ったり、光熱費節約で体調を崩すような無理を続けている。おそらく、今年の冬も暖房が使えなくて凍死してしまう困窮者が出てくるだろう。(鈴木傾城)

貧困の不安と恐怖というのは、無関係の第三者にも伝播するほど強力なもの

貧困と恐怖は密接に結びついている。経済のグローバル化とイノベーションが加速する中、富の偏在化が進み、社会の分断は年々拡大している。特に注目すべきは、この問題が単なる経済的な困窮にとどまらず、人々の精神的な不安や恐怖にまで波及している点だ。(鈴木傾城)

知能サバイバル。老いると能力低下は避けられないが、その中でどう生きるのか?

30代から記憶の処理速度低下が始まり、70歳を超えると大きく減少する。記憶力も40代以降に徐々に低下し、70歳以降に急激に落ち込むことがわかっている。生きていくなら、そこをサバイバルしなければならない。能力低下に対処するための戦略とは?(鈴木傾城)

1 24