◆パタヤで消息を断った18歳女性。彼女はいったい何に巻き込まれていたのか?
タイの歓楽地パタヤでイギリス人の女性が行方不明になった。彼女は、英国北東部ビリンガムの出身で、18歳だった。彼女は看護学生として日々を送っていたが、イースター休暇がはじまるとすぐに「東南アジアに旅行にいく」と言い出してイギリスを発った。 母親は「タイへ行かないでほしい」と引き留めたが、娘は現地で知り合った友人と会うことを望んだ。家族はその「現地の友人」が誰なのかまったくわからなかったが、娘の交友関 […]
タイの歓楽地パタヤでイギリス人の女性が行方不明になった。彼女は、英国北東部ビリンガムの出身で、18歳だった。彼女は看護学生として日々を送っていたが、イースター休暇がはじまるとすぐに「東南アジアに旅行にいく」と言い出してイギリスを発った。 母親は「タイへ行かないでほしい」と引き留めたが、娘は現地で知り合った友人と会うことを望んだ。家族はその「現地の友人」が誰なのかまったくわからなかったが、娘の交友関 […]
世界の誰もが知らないし、関心も持たない紛争が「パプア独立紛争」だ。去年あたりから、「TPNPB(パプア民族解放軍)」が動きを活発化させてきている。パプアはパプア人の土地だが、インドネシア政府は騙し討ちのような住民投票でこの土地を奪い取った。なぜインドネシアはパプアが欲しかったのか?(鈴木傾城)
ブラジル社会には強いホモフォビア(同性愛嫌悪)、トランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)が存在する。それが極端な暴力事件や殺人事件につながっているのだが、この事実はあまり日本人には知られていない。 ブラジルは同性愛者にとって「世界でも有数の危険地帯」なのだ。 最近も凶悪な事件が起きている。サンパウロ北部ヴィラ・グスタヴォで、27歳のトランス女性、ナイラ・ヴィクトリア・ネリスが刺殺された事件だ。 […]
天才は、まず最初に自分が没頭できる分野を正しく選んでいた。好きなこと、関心のあること、面白いと思っていることに関しては、誰でも容易に「ゾーンに入る」ことができる。だが、誰でも好きなことをやっていたらゾーンに入れるわけではないというのも事実である。むしろ、集中力が常に削がれ、ゾーンに入れない人の方が多い。(鈴木傾城)
パンデミック前の2019年あたりに、埼玉のデリヘル店で伝説を轟かせていた風俗嬢がいた。私はその女性に会ったことがないのだが、何でも彼女は「くじら」の異名があるほど豪快に「潮を吹く」というので、そういう趣味のある男たちのあいだでは有名だった。 彼女自身も、それを「売り」にしていて、噂を聞いた男たちが日本全国から彼女の「くじら」を体験するためにやってきたという話だった。ところが、彼女の噂はパタリと消え […]
エルサルバドルは、長年にわたってMS-13やバリオ18といった凶悪ギャングの縄張り争いが絶えず、かつては10万人あたり100件を超える世界有数の殺人発生率を記録していた。驚いたことに、その無法地帯をナジブ・ブケレ大統領は人権無視の逮捕・投獄で、いまや「西半球でもっとも安全な国」にした。(鈴木傾城)
川崎市で凄惨な事件が起きている。20歳のアルバイト女性が、粗暴な元交際相手に連れ去られ、焼却された遺体として住宅の床下で発見された事件だ。 彼女は、川崎市川崎区の飲食店でアルバイトをしていた女性だったが、2024年12月20日未明、勤務先から帰宅した直後に行方不明となり、その後連絡が途絶えていた。 本人が帰宅しないことを不審に思った友人や勤務先の同僚は、捜索や安否確認を試みたが手がかりは得られなか […]
ブラックアジア✕シックスサマナ同窓会 『ブラックアジア』『ダークネス』でおなじみの鈴木傾城。『ルポ西成』『ルポ路上生活』『ルポ歌舞伎町』等、実体験系ルポライター國友公司。人生再インストールマガジン『シックスサマナ』発行人、クーロン黒沢の三名が、暗くじめじめしたアジアの思い出を語る夜。(申し込みはこちらから)あまり話したくないことまで話します!
東南アジア・南アジアで食べられている米はあふれかえって価格は暴落しているのに、日本は米が足りなくて暴騰している。しかし、アジアのインディカ米は日本人の大半は食べない。とすれば、「低所得層は小麦、中流はカリフォルニア米、上級国民だけが日本の米を食べる時代」を生むのかもしれない。(鈴木傾城)
閲覧注意 日本も政治家がひたすら「多文化共生」で大量の外国人を入れるようになり、治安も徐々に悪化してきているのが報告されている。今後、もっと状況は悪化していくことになるだろう。 日本の安全性を示す言葉でよく言われるのは「女性が夜でも安心して歩ける」というものだ。これは日本人にとっては当たり前の話なのだが、国外ではそれほど当たり前ではない。 他国では女性どころか、男ですらも夜になれば安心して歩けない […]
80年にも渡って、解決不能の宗教対立・国家対立・領土対立で憎悪を募らせているのがインドとパキスタンである。現在、そこに水問題という対立も加わることで、両国間の対立はより複雑で危険な様相を呈するようになった。両国は核兵器を保有している。最悪の場合、両国対立の最終的な結末は「核戦争」になる。(鈴木傾城)
テレビ業界では、著名なタレントが女性のアナウンサーを次々と標的にしてセクハラや性的虐待をしていたという。この問題が表面化して「やはり芸能界は……」という話になっているのだが、セクハラの話はテレビ業界だとか芸能界だけの話ではなく、ありとあらゆるところで発生している。 先日も、ある女性と話をしていたら「昔の話ですけど上司に、俺の愛人になれと強要された」という話が出てきた。彼女はそれに抗議して「愛人にな […]
知っている人は知っていると思うが、タイの飲み物は死ぬほど甘い。一口で歯が溶けるのではないかというくらい甘い。日本人の中には「とても飲めない」という人もいる。おまけにタイの料理は極度に味が濃かったりする。タイではそこにジャンクフードも定着した。それで、タイ人の健康が破壊されている。(鈴木傾城)
生まれつき、努力しても、頑張っても、継続心と向上心を持っても、必死になっても、自分の人生を向上させることができない人もいる。 誰も指摘しないが、どんなに努力しても遺伝的に運動能力に優れた人に敵わなかったり、どんなに勉強しても遺伝的に知的能力が優れている人に敵わなかったりする。学歴社会では優秀な知性を持った人は圧倒的に有利であり、そうでない人を簡単に凌駕する。 それと同様で、生まれた環境が劣悪だった […]
貧困は静かに人々の人生を破壊する「がん」のような存在でもある。悪いことに、今の日本では慢性的に貧困が広がり、経済格差が拡大していこうとしている。社会の分断も進む。無能な国会議員に期待しても助けてくれない。彼らが国民を貧困化している元凶なので期待するだけ無駄だ。(鈴木傾城)
2025年4月下旬、タイの観光都市パタヤで25歳のタイ人トランス女性が殺害され、遺体が損壊される凄惨な事件が発生している。男は中国からの観光客で、傅同源(フー・トンユアン)という42歳の男だった。 何があったのか。 歓楽街パタヤのビーチロードでは、昼間から多くの女性が立っている。2025年4月25日の夜、この中国人の男は、パタヤ南部のビーチ付近で被害者の25歳のレディーボーイと知り合い、連絡先交換 […]
消費者金融でカネを借りている人の利用目的で多いのは「生活費の補填」だった。消費者金融で借りれば、年間にして18%近く、あるいはそれ以上の金利が乗せられる。カネがないからカネを借りるのに、皮肉なことにカネがない人間ほど高い金利を科せられる。厳しい現実だ。(鈴木傾城)
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タイの歴史や祭りで外国人のカネを吐き出させ、歓楽街のセックスで外国人のカネを吐き出させ、マリファナで外国人のカネを吐き出させていたタイ政府だが、今度はギャンブルを合法化して、これで外国人のカネを吐き出させるつもりだ。タイ政府は外国人にカネを吐き出させるためには見境がない。(鈴木傾城)
日本は高齢化しているのだが、それと比例して風俗で働く女性もまた高齢化している。 かつては60代の風俗嬢なんかを見たら「こんな歳まで風俗で働いているのか」と驚いたものだったが、今では60代の風俗嬢なんか掃いて捨てるほどいるような時代になってしまっている。 そして、70代の風俗嬢も当たり前になり、いよいよ80代の風俗嬢まで登場している。残念ながら、風俗の世界に関しては統計データみたいな気の利いたものは […]
タイ国内では長年ヘビの不法取引が横行している。タイ当局は、毎年のように野生動物を救出しているのだが、その中にはヘビも多数含まれている。たとえば、バンコクの空港でもスーツケースにつめられたニシキヘビ11頭が押収されている。外国に持っていけば高く売れるので密輸する。(鈴木傾城)
女性を拉致し、監禁し、自分が絶対的な「王」として君臨する。女性を欲望のままに扱う。そういう事件は連綿と続いている。たとえば、ティモシー・M・ハスレット・ジュニアが引き起こした事件もそうだった。 この事件は、アメリカ・ミズーリ州で発覚した極めて悪質な拉致・監禁・殺人事件だった。この男は、地下室を「ダンジョン」と称されるほどの異様な空間に作り変え、女性を監禁し、拷問や性的暴行を加えていた。 事件が明る […]
現金がなければ物欲も低下しそうな気もするが、実際はそうでもない。現金がなければないほど「欲しくても買えない」という消費に対する飢餓感が膨れ上がってしまって、より買いたくなってしまうからだ。飢えているときにスーパーに行けば無駄な食品を買いすぎるのと同じだ。(鈴木傾城)
ミャンマーは軍政で国民の半数が貧困に落ち、地震の追い打ちでさらに困窮化し、国際社会からも無視されて、もはやどんなにもがいても貧困地獄から抜け出すことはできなくなっている。 そうなると、多くの女性が国を見捨てて、他国でチャンスをつかみたいと願う。そうした女性たちを手ぐすね引いて待っているのが人身売買業者である。彼らは若くて貧しい女性を売り飛ばしてカネを稼ぎたい。 タイなどでは、ミャンマー女性は格好の […]
2023年の上半期に検挙された特殊詐欺の「受け子」「出し子」など実行役の経緯は、「SNSからの応募」が46.9%を占め、約半数にのぼるというデータもある。求人募集の中にはわざわざ「詐欺ではありません」「危険な仕事ではありません」などと書かれているものもある。それが詐欺だ。(鈴木傾城)
閲覧注意ペルー共和国の首都リマでレイプ・バラバラ殺人が起きている。殺されたのは、メルセデス・サンチェス・ケレバルーという19歳の女性だった。 2025年4月6日、彼女はで家族が金銭を貸し付けていた51歳のバイクタクシー運転手のところに、借していた220ソル(約8,700円)を返してもらおうと自宅を出たのだが、それっきり戻ってこなかった。 自宅を出たのは午後9時過ぎ、母親パトリシア・ケレバルーさんと […]