ジョリビー。フィリピンの国民食を提供する企業は東南アジアでも成功できるか?
フィリピンにおけるジョリビーの存在感は絶対的だ。「ジョリビーこそフィリピン人のソウルフード(国民食)だ」という人もいるくらいだ。それくらいジョリビーはフィリピン人の生活に定着している。最近このジョリビーが台湾やシンガポールにも進出しているというのを報道で知った。(鈴木傾城)
フィリピンにおけるジョリビーの存在感は絶対的だ。「ジョリビーこそフィリピン人のソウルフード(国民食)だ」という人もいるくらいだ。それくらいジョリビーはフィリピン人の生活に定着している。最近このジョリビーが台湾やシンガポールにも進出しているというのを報道で知った。(鈴木傾城)
あまり知られていないのだが、インドネシアの首都ジャカルタから60キロ離れた「ある山岳地帯」では、観光シーズンになると数多くの中東の男たちが集まる。豊かな自然や涼しい気候で知られており、日本でいえば軽井沢のような扱いかもしれない。 しかし、中東の男たちの目的は避暑ではない。 彼らの真の目的は、現地のインドネシア女性との「契約結婚」である。この結婚は本来の結婚とは異なり、男性側が一時的に支払う持参金と […]
いまや、傷ついた人は「存在価値はない」と笑われるだけとなった。強者が公然とマウントを取ってあざ笑うのだ。弱肉強食化していく社会の中では、その中で活き活きと弱者を攻撃できるサイコパスのような人格に需要が生まれる。 この動画の文章記事https://blackasia.net/?p=45529
日本は長らく戦争から遠ざかっているが、やがて日本も戦争に巻き込まれていくことがあっても不思議ではない。人類の歴史は戦争の歴史なのだから、次の戦争はかならずやってくる。日本人の「自分たちは戦争に巻き込まれることはない」という無意識は正しいのだろうか?(鈴木傾城)
2012年、英紙タイムズの調査報道によって明るみに出たグルーミング・ギャング事件が、国家を揺るがす大スキャンダルとなっている。主にパキスタン系の男たちグループが、若い白人少女たちを性的に搾取し、レイプを繰り返していた。 事件の舞台となったのは、イングランド北部の街々、具体的にはロザラム、ロッチデール、オールダムといった場所で、それは起きていた。特にサウスヨークシャー州ロザラムでの被害は甚大だった。 […]
インドの貧困エリアではいまだ児童婚が続いている。18歳未満の妻との性行為を強姦とみなすとの判決を下した。つまり、法律はすでに児童婚を厳しく取り締まる方向へ舵を切っている。それにもかかわらず、深く根づいた慣習は容易には消えない。(鈴木傾城)
薄曇りの空が広がっていた12月18日のパタヤは、リゾート地とはいえど、どこか湿っぽい空気に包まれていたという。 その日、パタヤにあるゲストハウスの監視カメラが、ひとりの英国人の年金生活者とタイ人女性の姿を捉えていた。男は北アイルランド出身71歳の年金受給者で、ベアラック・ビータイドといった。 彼の隣を歩くのは、現地のバーで働くセックスワーカーの45歳のタイ女性ドゥアンタだった。防犯カメラでは彼女が […]
読者の皆さま、あけましておめでとうございます。2024年は個人的に大きな問題を抱えることもなく、まれに見る静かで安定した年でした。 相変わらず、思い立ったらひとりでぶらぶらと街を歩いていたりするのですが、特にブラックアジアに書くわけでもなく、深遠な意味があるわけでもなく、なんとなく写真を撮って、あとで調べてみようと思って放置しているのがたくさんあります。 歩いているときに、ふと思いついて写真を撮っ […]
日本の引きこもり問題は、近年ますます深刻化しており、統計データからもその実態が浮き彫りになっている。2023年の内閣府の調査によれば、引きこもり状態にある人は約146万人と推計され、これは過去最多の数字となっている。2019年の115万人からわずか4年で30万人も増加したのは驚きだ。(鈴木傾城)
どのような社会システムを作ったとしても、裏で必ず「弱者」を用意しているのが人間の歴史である。この現象は、為政者が意図的に作り出したというよりも、動物としての本能が自然と作り出した可能性が高い。動物社会では弱者が積極的に作り出されている。理由があるのだ。 この動画の文章記事https://blackasia.net/?p=11413
閲覧注意 2025年1月1日未明、米国ルイジアナ州ニューオーリンズで発生したテロ事件が発生している。この事件は新年を祝うために集まった人々の中に突如として起こり、15人が死亡し、30人が負傷する結果となっている。 事件は現地時間の午前3時15分頃、フレンチ・クオーター近くのバーボン・ストリートとカナル・ストリートの交差点で発生した。この地域はニューオーリンズでも特に賑わいを見せる観光地であり、新年 […]
タイと中国の合同捜査本部は、広東省で3人の容疑者を逮捕し、大量のドラッグと現金を押収していた。この摘発は、タイと中国の当局が連携しておこなった「新しいドラッグ」の違法製造と密売に関する捜査の一環としておこなわれたものだった。 組織の首謀者とされるリン・ハイタオは、捜査当局の動きを察知してベトナムに逃亡した。この男が主導して、タイで違法ドラッグを製造し、中国に輸出していたのだった。 その後、タイの捜 […]
ドルは強烈に強くて、東南アジアのそれぞれの通貨もドルに対しては大きく下落している。ところが、日本円は東南アジアのどの通貨よりもさらに弱い。円の価値の下落は惨憺たるものだ。 タイ・バーツはいうに及ばず、シンガポール・ドルにも、カンボジア・リエルにも、インドネシア・ルピアにも、フィリピン・ペソにも、ベトナム・ドンにも、マレーシア・リンギットにも、インド・ルピーにも、ネパール・ルピーにも、全部に負けてい […]
「富裕層と貧困層」で平均寿命・健康寿命が変わってくる。さらに「都会と田舎」でも平均寿命・健康寿命が変わってくる。都会に住む富裕層は、平均寿命も健康寿命も延ばせる。だが、田舎に住む貧困層は、平均寿命も健康寿命も早く失う。すでに、現実はそのようになっている。(鈴木傾城)
インドで、非常に有名で愛されている古典的な映画音楽に『In Aankhon Ki Masti Ke』という歌がある。私がインドをうろついていた頃だから、今から20年以上も前に知った曲で、今もインドが懐かしくなったらこの曲を聞いたりしている。 この曲は40年以上前の映画『Umrao Jaan』で使われていた音楽で、女優レカー(Rekha)がこの歌に合わせて舞踏を披露している。その印象的なシーンはYo […]
高級地区は金持ちだけが住み、環境が整備されているのでハイセンスな雰囲気となる。最初は「ハイセンスな街」「住みたい街」みたいな紹介をされる。しかし、経済格差が極度に進むと、その街に対するイメージは悪化する。どういうことなのか? この動画の文章記事https://blackasia.net/?p=44862
https://blackasia.net/?p=48320 (続き) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
最低賃金の議論がなされる間にも、持つものと持たざるものの差はどんどんと広がり、社会の底辺になればなるほど抜け出せない絶対貧困に陥っていく。生活困窮者に住居提供の支援をするNPO法人生活支援機構ALLの代表・坂本慎治さんに現状をうかがいました。(マネーボイスで読む)
対談動画がYouTubeにアップされております。ご関心のある方は、どうぞご覧ください。 【鈴木傾城対談】元吉原ソープ嬢・色街写真家・紅子 元吉原でソープ嬢として働き、現在では色街を撮影する写真家として人気を集める紅子さん。消えゆく日本色街の魅力と紅子さん本人の過去と現在について作家の鈴木傾城が迫ります。 なお、紅子さんについては過去にブラックアジアでも文章にしました。合わせて、お読みください。
新宿・歌舞伎町の大久保公園で、中国人らしき若者ふたりがスマートフォンで翻訳アプリみたいなものを使いながら女性と値段交渉をしているのを横目で見ながら、私はブラブラとこの界隈を歩いていく。 ガードレールには「この付近での待ち合わせはやめてください」という注意書きがかけられていたが、若い日本人女性たちはまったく無視で、3メートル間隔くらいで立っている。 黒を基調とした「病み系」ファッションをした女性が多 […]
浪費に狂ってしまうと、警察官であっても泥棒と化して逮捕されてしまうようなことも起きる。浪費癖で人生を破滅させてしまうのは、この警察官だけではない。私の知り合いでも、浪費で人生を破滅させてしまった男女の顔が何人も思い浮かぶ。浪費の向こうに平穏な暮らしはない。(鈴木傾城)
2024年12月8日、シリアの独裁者バシャール・アル・アサド長期独裁政権が、音を立てて瓦解した。(ブラックアジア:アサド政権崩壊。しかし、これから平和になるのではなく新たな混乱の幕開けか?) バシャール・アル・アサドと、そのファミリーと、取り巻き連中は、宮殿みたいなところに住んで贅沢三昧しながら、自国民に対しては何の容赦もなく殺戮し、化学兵器すらも使って共同体を丸ごと殲滅するような残虐さを持ち合わ […]
読者の女性から投稿を頂きました。ありがとうございます。興味深いお写真もいただきましたので、ここで一挙に紹介したいと思います。ブラックアジアは積極的に投稿を募集しているわけではないのですが、このような投稿や写真は鈴木傾城の大好物なので、公開してもいいようなお写真などをお持ちの方は、遠慮なく送ってくださって構いません。以下、紹介です。
2024年の12月、タイのバンコクで風変わりな「おとり捕査」が実施され、危険で変質的な性嗜好を持つ中国人が逮捕されたのだが、その逮捕時の映像が公開され、ネット上で話題となっている。 逮捕されたのは、スー・シンルイと名乗る33歳の中国人で、被害者は18歳のタイ人の女子大生だった。 この中国人はバンコクの大型ショッピングモールMBKセンター(マーブンクロンセンター)の6階で女子大生に話しかけたのだが、 […]
アサド政権崩壊後のシリアの政治情勢は、これからも依然として不安定な状況が続くと考えられる。長年にわたる独裁体制の崩壊は、シリア国内に大きな権力の空白を生み出し、その埋め合わせには時間がかかる。場合によっては、アサド政権よりも、もっと悲惨なことになるかもしれない。(鈴木傾城)
女性たちは、アダルト版のYouTubeともいえる存在に成り上がった「OnlyFans」で、自分のヌードやセックスを発信したら稼げることを知った。そして、実際に多くの「割り切った女性」がそれをして、大金を稼ぐようになった。 先日、紹介した「ポルノの表現者」ソアナ・ゴンサレスは、そうした女性のひとりでもある。(ブラックアジア:ポルノの表現者であるソアナ・ゴンサレスは、時代の転換の最前線にいる女性だ) […]