◆自分よりも弱い女性を拉致・監禁・レイプして、絶対者として君臨する男たち

女性を拉致し、監禁し、自分が絶対的な「王」として君臨する。女性を欲望のままに扱う。そういう事件は連綿と続いている。たとえば、ティモシー・M・ハスレット・ジュニアが引き起こした事件もそうだった。 この事件は、アメリカ・ミズーリ州で発覚した極めて悪質な拉致・監禁・殺人事件だった。この男は、地下室を「ダンジョン」と称されるほどの異様な空間に作り変え、女性を監禁し、拷問や性的暴行を加えていた。 事件が明る […]

とにかく浪費をとめられない人が、「買いまくりたい」という欲望を消す方法

現金がなければ物欲も低下しそうな気もするが、実際はそうでもない。現金がなければないほど「欲しくても買えない」という消費に対する飢餓感が膨れ上がってしまって、より買いたくなってしまうからだ。飢えているときにスーパーに行けば無駄な食品を買いすぎるのと同じだ。(鈴木傾城)

◆軍政に地震に貧困の地獄。ミャンマー女性はいかにタイで性的搾取されているか?

ミャンマーは軍政で国民の半数が貧困に落ち、地震の追い打ちでさらに困窮化し、国際社会からも無視されて、もはやどんなにもがいても貧困地獄から抜け出すことはできなくなっている。 そうなると、多くの女性が国を見捨てて、他国でチャンスをつかみたいと願う。そうした女性たちを手ぐすね引いて待っているのが人身売買業者である。彼らは若くて貧しい女性を売り飛ばしてカネを稼ぎたい。 タイなどでは、ミャンマー女性は格好の […]

落とし穴がそこら中にあふれる現代では「疑う」ことができる人間しか助からない

2023年の上半期に検挙された特殊詐欺の「受け子」「出し子」など実行役の経緯は、「SNSからの応募」が46.9%を占め、約半数にのぼるというデータもある。求人募集の中にはわざわざ「詐欺ではありません」「危険な仕事ではありません」などと書かれているものもある。それが詐欺だ。(鈴木傾城)

◆借金を返してもらおうと男のところに向かった女性がレイプされてバラバラに

閲覧注意ペルー共和国の首都リマでレイプ・バラバラ殺人が起きている。殺されたのは、メルセデス・サンチェス・ケレバルーという19歳の女性だった。 2025年4月6日、彼女はで家族が金銭を貸し付けていた51歳のバイクタクシー運転手のところに、借していた220ソル(約8,700円)を返してもらおうと自宅を出たのだが、それっきり戻ってこなかった。 自宅を出たのは午後9時過ぎ、母親パトリシア・ケレバルーさんと […]

イエメンはこれから世界最悪の人道危機が起こり、国家存続の危機に突入していく

イエメンは、もともとそんなに豊かな国ではない。2015年から延々と続く内戦が経済とインフラを壊滅させてしまっている。そこにきてアメリカの空爆もある。今、国連は「世界最悪の人道危機が起こる可能性が高い国」として、イエメンに注視している。地獄絵図がイエメンで発生する可能性がある。(鈴木傾城)

◆世界は先進国よりも、レイプが蔓延する途上国・後進国・失敗国家のほうが多い

閲覧注意 アフリカのケニアで、あるとき16歳の少女が葬儀の帰り道に6人の男に拉致されて、殴られながら次々とレイプされた事件が起きた。 その後、6人の男たちはぼろ切れのようになって意識不明の彼女を汚水溝に投げ込んで逃げた。瀕死の状態で発見された彼女は医者に連れ込まれたが、内臓は損傷し、背骨は折れ、事件以降は車いすの生活になってしまった。 16歳の少女をレイプして半殺しの目に遭わせた犯人の男6人は、そ […]

インドは深刻化する水危機。この国は水で危機に陥る大国となるのかもしれない

インドの人口は2023年時点で約14億人に達し、すでに世界最大の人口を抱える国となっている。すでに大都市圏では水需要が急増して、水の供給インフラの整備が需要の増加に追いつかず、多くの都市で深刻な水不足が発生している。それに対応できていないのがインド政府である。(鈴木傾城)

◆オーストラリア当局がおこなう密かな「売春摘発水際対策」で日本人が87名摘発

オーストラリア政府は、外国人労働者の搾取と不法就労に対処するため、2022年11月より「イングルヌック作戦(Operation Inglenook)」という国家的な水際作戦を実施している。もっと具体的に言うと、外国人女性によるセックスワークの水際摘発のための作戦である。 「イングルヌック」というのは、日本でいえば「炉端」を表すニュアンスだが、なぜこんな作戦名にしたのだろう。 一説によると、派手な軍 […]

高齢出産が増えていく社会。女性が高齢出産よりもリスクを感じやすい状況とは?

医学的にいえば、高齢出産は「35歳以上」と定義されている。この年齢を超えると妊娠や出産に伴うリスクが増大するとされている。だが、大都市圏では女性の社会進出と共にキャリア形成を重視する傾向が強く、結果として出産のタイミングが遅れることが多い。高齢出産は今後も増え続けるだろう。(鈴木傾城)

◆避妊の常識を塗り替える男性用の経口避妊薬は、むしろ女性を危険に落とすのか?

今後、避妊に関して特効薬が発売されそうだ。「YCT-529」である。これは「男性」が飲む経口避妊薬である。 これまでの避妊といえば、女性にその責任がのしかかっていた。低用量ピルなどの経口避妊薬は、その代表だ。しかし、これはホルモンバランスの乱れや体調不良を招くなど、女性の心身に大きな負担がかかるものが主流であった。 だが、ついにこの構図を変えうる画期的な男性用経口避妊薬が登場しようとしている。ホル […]

民主化を口にすると国家転覆罪に。ベトナムでは政権批判するような自由はない

政治犯として逮捕される人々の多くは、SNSやブログを通じて政府の腐敗や政策の失敗を批判した人物である。日本では、SNSで自由に政権批判や政治家批判ができるが、これをベトナムでやったら人生が終わる。2025年現在、少なくとも170人以上が政治犯として収容されている。(鈴木傾城)

◆1971年ニューヨーク。経済破綻した薄汚い大都会にあふれたセックスワーカー

今では信じられないかもしれないが、1970年代のニューヨークは「腐ったリンゴ」と揶揄される薄汚い大都会だった。しかし、この頃のニューヨークの匂い立つような悪徳を当時のドキュメンタリー映画、娯楽映画、報道、写真などで見ると、本当に惹きつけられるものがある。 1971年のニューヨークは、経済的な危機に直面していた。アメリカ全体がベトナム戦争の長期化で疲弊し、1970年代初頭には「スタグフレーション」と […]

高学歴のホームレス。学歴は安定を保証せず、誰でもホームレスになるのが現実

ホームレスは低学歴な人だけだと考えている人も多い。たしかに、そうした傾向は統計でも示されている。しかし、ホームレス状態にある人たちの中には、高学歴な人も存在する。学歴は安定を保証しない。時代が悪かったり、心身に問題を抱えたりすると高学歴であってもホームレス化する。悲しい現実だ。(鈴木傾城)

◆100%HIVを防止するクスリが行き渡る可能性が0%になる可能性がある理由とは?

「東南アジアの歓楽街に数十年さまよっていた」「東南アジアの売春地帯に沈没していた」と話すと、表社会に生きていた人たちからいつも決まって言われるのは「性病は怖くなかったんですか?」「HIV(エイズ・ウイルス)は大丈夫だったんですか?」という質問だ。 私がタイの歓楽街パッポンを知ったのは1986年なのだが、このときにはすでにエイズの恐怖は声高に叫ばれていてパッポン近辺でも売春反対の抗議デモがあったのを […]

バンコク・チャトゥチャック地区の高層ビル崩壊が暴き出したのは中国の闇だった

ミャンマー中部で発生した大地震はタイの首都バンコクにも被害を与えた。その中で、その中でたった一棟のビルだけが倒壊したが、それは中国の企業が建設しているビルだった。このビルだけが倒壊したことで、はからずも「中国の闇」が暴き出されるという異様な展開となった。(鈴木傾城)

◆バングラデシュで8歳の少女がレイプされて死亡。この国で幼児レイプが続く理由

この世には、8歳の少女を死んでしまうほどレイプするような鬼畜な男もいる。人間としての感情が欠けているとも言えるし、人間というよりもケダモノだと呼ぶべき存在なのかもしれない。 共感性が欠如し、衝動性が高く、道徳的規範も存在しない。 2025年3月、バングラデシュのマグラ市で起きた8歳の少女へのレイプ事件は、悲惨だったようだ。事件は3月5日の夜から6日の朝にかけて、少女がひとりで姉の家を訪れていたとき […]

どうあがいても人生は一度しかない。成功する人生よりも面白い人生を生きろ

人間が生きている時間というのは限りなく長いように見えるが、計算してみると、それほど長いものではない。正味1万日もない人生は刻々と消え去っていく。もしこの期間の間、自分がまったく興味や関心のない仕事に就いているとしたら、それだけで時間の無駄を重ねることになる。(鈴木傾城)

◆エズラ・ヴァンダン逮捕。次々と生まれるOnlyFunsの大量性交チャレンジと逮捕

OnlyFansのモデルたちが「性的に炎上して売名して知名度を上げる」ビジネスモデルを取るようになってから久しいが、今度はトルコで活動するOnlyFansモデル「エズラ・ヴァンダン」が、24時間以内に100人の男性と寝るという計画を発表して逮捕された。 トルコはイスラム教の国だが、その国の女性もここまで来ていたのだ。 この事件は2025年3月時点で話題となり、彼女の行動がトルコ当局の目に留まった結 […]

違法酒カシップ。スリランカの貧困層が作り貧困層が飲む酒。下手したら失明する

スリランカでは違法酒カシップが蔓延している。衛生観念無視の場所で作っているので製造過程で不純物が混入することが多く、場合によってはメタノールなどの有害物質が生成される。それでも、スリランカの貧困の人々はこれを飲み続ける。そこには大きな理由があった。(鈴木傾城)

◆パタヤでチュニジア人が大暴れ。女性に500バーツを盗られたらどうするのか?

2025年3月25日、タイ・パタヤのウォーキングストリートで、いつものカネ絡みの暴力事件が発生した。21歳のチュニジア人サルメンが、明らかに泥酔した状態でタイ人女性を人質に取り、割れたビール瓶で通行人や周囲の人々を刺した。 事件発生時刻は午前9時頃であり、娯楽施設の閉店後の時間帯であったため、現場には清掃員やバリハイ桟橋へ向かう男など、限られた人々しかいなかった。 目撃者の証言によれば、サルメンは […]

ネットカフェで暮らす貧困層と億超えマンションで暮らす上級国民が生み出す分断

平均所得が最も高い区である港区は平均所得1023万円だが、足立区は335万円である。これくらいの差ならまだ何とか分断は起きないだろうが、これが10倍も20倍も違ってくるようになると、暮らしも違ってくるし、感覚も違ってくる。日本社会は階層で分断してしまうのだ。(鈴木傾城)

◆繁殖力が弱体化していく日本人。繁殖力が弱体化した男は遺伝子的に淘汰される

性行為は繁殖のためだけにあるわけではない。しかし、繁殖のためには性行為が必須だ。そういう意味で、性行為が減少した民族は「繁殖力が弱体化した民族」であると言い切ってもいいかもしれない。 今の日本はどうなのか? 「第9回青少年の性行動全国調査」の結果を見ると、高校生のキス経験率は男子で22.8%、女子で27.5%と、前回調査からそれぞれ11.1ポイント、13.6ポイントも低下したという。 性交経験率に […]

ミャンマーで発生したマグニチュード7.7の大地震とその被害状況

2025年3月28日、ミャンマー中部のマンダレー近郊でマグニチュード7.7の地震が発生した。​震源の深さは約10キロで、強い揺れが広範囲に及んだ。​この地震により、ミャンマー国内では多数の建物が倒壊し、死傷者が多数報告されている。​ミャンマー政府は非常事態を宣言し、国際的な支援を要請している。​(鈴木傾城)

◆​性的暴行の被害者が非難されるビクティム・ブレイミングを巡る意識のズレ

男と女の意識の違いを如実に示すひとつの現象が「ビクティム・ブレイミング(Victim Blaming)=被害者批判」を巡る騒動だと思う。 レイプやその他の女性に対する暴力事件において、加害者の男性ではなく、被害者の女性が非難される奇妙な逆転現象はしばしば起こる。これを「ビクティム・ブレイミング」と呼ぶ。 たとえば、南アフリカでの事例だ。南アフリカは性的暴行の発生率が世界でも非常に高く、年間約5万件 […]

インドネシアの若者が自国に失望しており『まずは逃げろ』と出国を考えている

インドネシアでは大学卒業者や専門学校卒業者の失業が増加しており、学歴がかならずしも安定した仕事に結びつかない状況に若者たちの失望が広がっている。このような雇用環境の中で、若者たちは「こんな国にいてもしかたがない」と思うようになって自国脱出を真剣に考えるようになっていた。(鈴木傾城)

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