トランプ大統領に対する嫌悪でアメリカ離れが進む。脱ドル化も静かに進行する?

アメリカは制裁と関税で世界を支配しようとし、自らの信用を損ない孤立を深めている。BRICSは連携を強化し、ドルから離れ、現地通貨とゴールドで新秩序を築きつつある。覇権を維持しようとする強硬策が、皮肉にもアメリカを国際社会の周縁へと追いやっている。いずれアメリカはツケを払わされる。(鈴木傾城) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員に […]

◆ブレナ・スパークス。「ラオスの女神」と呼ばれているOnlyfunsのポルノ女優

ラオスはまだまだ貧しく、そして家長主義的な価値観がまだ色濃く残っている国である。そのため、今のところラオス国内でポルノ女優として活躍して大きな知名度を集めている女性はいない。 だが、興味深いことにOnlyfunsでは、ひとりのラオス系の女性がポルノ女優・モデルとして著名な人気を集めている。父も母もラオス人だが、アメリカ生まれアメリカ育ちという女性だ。 それが、ブレナ・スパークスだ。 彼女は、アメリ […]

トランプ政権、東南アジアで蔓延している偽ブランド商品に激怒して制裁関税へ

東南アジアの偽ブランド商品の蔓延が、今や国際政治や通商交渉に直結する外交上の争点となっており、特にアメリカがこの問題を重視し、偽造品の流通を放置する国に対して高関税という制裁措置を示唆している。東南アジアは、果たして偽ブランド商品を一掃することができるのだろうか?(鈴木傾城)

◆強烈で、強力で、類を見ない、想像を絶する幸せな感覚が得られるフェンタニル

「ゾンビ・ドラッグ」と呼ばれているのがフェンタニルだ。(ブラックアジア:アメリカのどん底。そこで起きていることは日本でも起こり得ることを忘れるな) フェンタニル問題は日本では対岸の火事ように見えたが、先日、一気に「国内問題」と化した。中国の犯罪組織が名古屋市に拠点を構え、日本を経由してアメリカにフェンタニル原料を不正に送り込んでいた疑いが浮上したからだ。 名古屋市に登記された中国系企業「FIRSK […]

離婚が法的に認められていないフィリピン。離婚合法化が成立しない理由とは?

フィリピンは世界で唯一、離婚を法的に認めていない民主主義国家である。背景にはカトリック教会の強い影響力があり、政治が宗教に従属している現実がある。何度も離婚を合法化しようと動いているのだが、それはことごとく潰されている。フィリピンは今後も離婚合法化は難しいのだろうか?(鈴木傾城)

◆札付きのワルが女性を残虐にレイプすると遺体はこんなひどいことになる

閲覧注意世の中には「札付きのワル」という存在がある。 態度も行動も口調も攻撃的、かつ暴力的で、やることなすことすべてに悪意に満ち溢れ、人が怯えたり傷ついたりするのが大好きで、他人を踏みにじることに生き甲斐を見出す人間だ。 彼らの行動は一切の容赦がなく、暴力や脅迫を日常茶飯事のように繰り返す。周囲の人間は彼らの一挙手一投足に怯え、逆らえばどんな目に遭うか分からないという絶望感に支配される。彼らが現れ […]

「給料全滅!」テレビ局幹部が陥った自滅的生活からギャンブル依存を垣間見る

44歳のフジテレビ制作部企画部長がオンラインカジノ利用て逮捕された事件は大きな話題となった。警視庁は接続履歴や送金記録をもとに捜査を進め、彼が5年間に渡って違法ギャンブルにかかわり続けてきた事実を突き止めた。逮捕されたとき、すでに1億円もカジノで蕩尽して生活は破綻していた。(鈴木傾城)

◆相手から今の記憶だけを完全に消し、男から全財産を奪い、女性をレイプする?

今、コロンビアで非常にヤバいことが起きている。犯罪者たちが「相手から自分の記憶だけを消し、男から全財産を奪い、女性をレイプする方法」を使っている。被害者は自分に何が起きたのか気づかない。気づかない理由がある。なぜなら、そのときの記憶が飛んでいるからだ。 自分自身が相手に言われるがまま「携帯電話を渡せ」「現金を全部出せ」「ATMでカネを降ろして持ってこい」「自宅に案内して貴重品を渡せ」と命じられたら […]

スペシャルK。イーロン・マスクが常用しているケタミンというドラッグとは?

イーロン・マスクが常用しているというので有名になったのがケタミンだ。イーロン・マスクのケタミン使用告白は、治療薬と嗜好品の境界をあいまいにし、社会に誤解と模倣を広げているようにも見える。スペシャルKと呼ばれているケタミンは、いったいどのようなドラッグなのか?(鈴木傾城)

◆ラオスの児童売春を問題視して活動していた女性が過去にバンコクで未成年と……

2025年6月27日の毎日新聞に『目に余る・ラオス児童買春、外務省の注意喚起を引き出した女性』というタイトルで記事が載った。記事によると、その女性は首都ビエンチャンで食堂を営んでいるという日本人女性だった。 ラオスにおける日本人男性による児童買春の横行がSNS上で相次いで指摘される中、彼女は、この「深刻な問題」に対して強い危機感を抱き、撲滅を求める署名活動を開始したのだという。 彼女が署名活動を始 […]

敵国の通貨を処刑する?タイ・カンボジア間の民族憎悪がエスカレートしている

タイとカンボジアの国境問題は長年にわたって続いてきた。その結果、両国のあいだで「敵国の通貨を処刑する」という演出がSNSで広がるようになってきており、両国の人間が互いに相手の紙幣を燃やしたり、破壊したりしている。その行動には、深い敵意と民族的な憎しみが込められている。(鈴木傾城)

◆摘発されたカンボジアのマッサージパーラーから未成年。まだまだ闇は残っている

もうすでにカンボジアの売春の現場から未成年は消えたと思っている人も多いが、そんなことはない。ちょうど一年前も未成年を働かせていたマッサージパーラーが摘発されているのが記事になったばかりだ。 場所はカンボジアの首都プノンペンのレイシーゴム地区で、「9999」と呼ばれるマッサージパーラーだった。摘発のきっかけは、市民からのタレコミだった。摘発は人身売買対策・未成年者保護局の専門部隊と地元警察が連携して […]

インドネシアのオンデル・オンデル。伝統はただのカネ儲け・観光客用になるか?

ジャカルタ市の行政は、オンデル・オンデルを正式に「首都の文化的アイコン」として位置づけ、観光パンフレットやイベントポスター、さらには交通機関のデザインなどにもその姿を使用している。だが、このオンデル・オンデルが今、存続の危機に立たされている。何が起きているのか?(鈴木傾城)

◆教師が徒党を組んで子供たちを盗撮し、性犯罪もどきの行為を実行・共有する

それにしても、信じられない事件が日本で起きている。現役の小学校教師たちが女子児童を盗撮し、SNSの秘密グループで画像や動画を共有していた事件だ。名古屋市の小学校教師2名、横浜市の小学校教師を中心とする約10人が、子供たちを盗撮した画像・動画を共有して批評し合っていた。 これは、教育現場の信頼を根底から揺さぶる重大な性犯罪である。 ひとりは学校行事や「学校だより」の撮影を担当し、子供たちの日常を撮影 […]

国籍ロンダリング。フィリピン人に成りすまして市長にまで成り上がった中国人女

フィリピンの首都マニラにある地方裁判所は、バンバン市の元町長アリス・グオについて、「明らかに中国人であり、フィリピン市民としての資格はなかった」とする判断を下した。この女は「単なる不正な市長」ではなく、「国家を侵食するスパイまたは工作員」である。(鈴木傾城)

◆最近、日本のアンダーグラウンドで増えている美人局(つつもたせ)事件

2025年6月7日未明、名古屋市中区栄のラブホテル「ハグハグSAKAE II」で男性の変死体が発見された。被害者は春日井市在住の32歳の会社員だった。 発見時、彼はベッドの上で仰向けのまま意識を失っており、頸部には明らかな絞め跡が残されていた。司法解剖の結果、死因は窒息死であり、首を圧迫されたことによるものであるとされた。 この事件の発端は、ひとりの若い女性との出会いにあった。 深夜、繁華街の近く […]

マリファナはふたたび非合法化となる?タイ政府の無責任なマリファナ政策転換

2025年6月、タイ政府は方針を大きく転換した。新たに任命された保健相ソムサク・テープスティンが記者会見で、「マリファナは将来的にふたたびドラッグと分類される」と断言し、医療目的以外での使用は禁止される方針を明らかにした。タイ政府の対応は、無責任で場当たり的だ。(鈴木傾城)

◆「ゾンビベイプ」とは何か?急速に広がる新型ドラッグの正体とその製造拠点は?

近年、「ゾンビVAPE(ベイプ)」と呼ばれる新型ドラッグが、アジア諸国を中心に急速に広がっている。特にSNSや動画投稿サイトを通じて、その異様な使用風景が若年層の目に触れやすくなり、10代から20代のあいだで模倣的な乱用が加速している。 名称に「ゾンビ」とついている理由は明確で、使用者がふらつき、うつろな目をし、突如として意識を失う姿が、まさにゾンビのようであるためだ。 歩きながら突然倒れ込んだり […]

トクリュウは誰が生み出したのか?今後も若者たちが犯罪に取り込まれていく理由

昭和の極道は人間関係と仁義で結びついた。令和のトクリュウはカネとネットワークで結びついている。トクリュウは、単なる犯罪組織ではない。それはすでに、一種の「ビジネスモデル」でもある。これに対し、警察はT3(匿名・流動型犯罪グループ取締りターゲット捜査チーム)を設置した。(鈴木傾城)

◆歓楽街パタヤで自分で首を刺して昏睡状態。なぜ歓楽街では死にたくなるのか?

2025年4月3日午後5時ごろ、タイ・パタヤの中心部に位置するスックムウィット通り。その中央分離帯で、異常な光景が目撃された。ひとりの外国人男性が、交通の流れを背に座り込み、何かを唱えながら首元にナイフを当てていたのだ。 男は35歳でブライアン・オキーフ・グリーンという名前だった。のちにアメリカ人であると特定されたその男は、宗教書とみられる本を読み上げながら、突然、自らの首と胸を複数回刺し始めた。 […]

人類は「破滅がわかっていても、何かが壊れるまで止められない」性質がある?

自然を破壊し続けたら最後には自分にツケが返ってくる。債務が増え続ければ、いずれ債務に押しつぶされる。間違った政治信条で突き進んだら、やがて行き詰まって破滅する。そうした危機を想像できても、うまく対処できるとは限らないのが人間の本性でもある。何かが壊れるまで止められないのだ。(鈴木傾城)

◆大正時代にすでに存在していた極限的なマゾヒスト。矢作ヨネという稀代の女

リストカット、ピアス、オーバードーズ、タトゥー、瀉血などで、身体を痛め続ける『病み垢界隈』の女性の話を聞いているうちに、ふと自分の身体を破壊したいという自傷衝動を持った女性は、いつ頃から日本に存在しているのか気になった。 自傷というのは、いつから生まれた言葉なのかわからないのだが、これが特別な符号として広がっていったのは最近だと思う。しかし、自傷という言葉が広がる前から自傷する女性がいたわけで、そ […]

ニューデリーでスラムの破壊。貧困層は破壊され、放りされ、放置されるがまま

今度はインド・ニューデリーのスラムも破壊されたことが報じられている。デリー高等法院は、「今回の取り壊しはその司法判断に基づくもの」と述べて、市有地や国有地を不法占拠しているとする家屋の撤去を命じたのだが、その判決はあまりにも唐突で、かつ強引で容赦がない。(鈴木傾城)

◆今後、男は「子供はおろか女性の面倒さえも見なくなる」のが当然になる理由

日本のシングルマザーは2021年度の統計で約119.5万2000世帯もいる。そして、このシングルマザーの相対的貧困率は44.5%と非常に高く、OECD加盟国の中でもワースト5位という状況になっている。 これを見てもわかるとおり、日本はシングルマザーに対して優しくない。日本では女性がひとりで生きていくというのは並大抵はことではないのだが、シングルマザーに対しても無関心・無干渉を貫く。 私は日本のアン […]

タイの株式市場は7年で半分に下落。ペートンタン政権も支持されておらず弱体化

タイの株式市場は長期チャートを見ても、2018年初頭に100ドル超となったあと、ずるずると下落して現在は50ドル近辺となっている。この7年で株価は半分まで下落した。さらに現在は、政治経験も浅く、力のない首相がトップに立って政治は荒れるばかりだ。しばらくタイには期待しないほうがいい。(鈴木傾城)

◆パキスタン女性は、目立てば殺されて遺体写真まで上げられて嘲笑されるのか?

2025年6月2日夜、パキスタンの首都イスラマバードで17歳の人気インフルエンサー、サナ・ユサフが自宅で銃撃を受けて死亡した。銃撃したのは、22歳のウマル・ハヤットという男だった。 この男は、一度も会ったこともない彼女に、執拗かつ粘着的に求婚を繰り返し、それを拒否されたことへの怨恨から犯行に及んだことが判明している。 男は防犯カメラに映る映像から身元を特定され、現場から逃走を図ったものの、すぐに確 […]

1 151