CATEGORY 周知

  • 2024.03.17

鈴木傾城のひとりごと2。小説『背徳区、ゲイラン』は5月の中旬に刊行します

5月中旬に『背徳区、ゲイラン』という小説を出版する予定ですが、私がこの小説を書きたいなと思ったのは、今までずっとシンガポールの売春地帯で出会ったリーパというスリランカ女性のことが忘れられないからです。 リーパについては『ブラックアジア外伝2 売春地帯をさまよい歩いた日々』の最後の章に書いている通りなのですが、私にとっては彼女の印象が東南アジアの歓楽街をさまよっていた人生の中でもっとも鮮烈に印象に残 […]

『病み、闇。ゾンビになる若者、ジョーカーになる若者』電子書籍版(Kindle版)発売です

2023年11月に書籍版で発売された『病み、闇。ゾンビになる若者、ジョーカーになる若者』ですが、電子書籍版も発売になりました。書籍よりも電子書籍で読みたい方はこちらをどうぞ。 病み、闇。ゾンビになる若者、ジョーカーになる若者(電子書籍版) 『病み、闇。』は社会の暗部で起こっている社会現象のなかでオーバードーズやリストカットや自殺のような自傷に走っていく若者と、闇バイトや暴力行為に走っていく若者など […]

鈴木傾城の新刊『病み、闇。ゾンビになる若者、ジョーカーになる若者』本日より発売!

本日より、鈴木傾城の新刊『病み、闇。: ゾンビになる若者、ジョーカーになる若者』が発売されます。 内容は以下の通りです。 「将来は末期がんになりたい」「ゾンビは死んでいるからかっこいい」「寝てる間に死ねばいいのに私」「存在自体をみんなの中から消したい」……。 そのように話す病み界隈の若者たち。「僕は負け犬ですから」「幸せそうな人を見ると殺したくなる」「ジョーカーという真摯な絶望を汚す奴は許さない」 […]

◆土曜日に倒れてしまいましたが、今日からまた普通の生活に戻します

X(旧Twitter)にも書きましたが、土曜日に新宿・歌舞伎町にいたとき、急に気分が悪くなって救急車で運ばれてしまいました。この余波もあって、何人かの方にはたいへんご迷惑をおかけしました。体調は戻ったので今日からまた普通に戻したいと思います。(鈴木傾城) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

来月から、そろそろ真夜中の女たちに再びリアルに会ってルポを上げていきたい

2020年からのコロナ禍で仕方なく東南アジアの歓楽街にも行かなくなり、日本でも社会の裏側で生きる女たちと会わなくなった。さらに、私に情報をくれていた風俗嬢も現役を引退して東京を離れた。(現役の風俗嬢で、定期的に現場の情報をくれる東京近郊の女性がおられたら連絡ください) コロナ禍は私の環境を何もかも変えてしまった。たった2年と少しの間に私は真夜中の世界から完全に切れて、今では聖人君子みたいになってし […]

鈴木傾城BOTと水清無魚(澄み切った水では魚も棲みにくい)となったネットのこと

インターネットは整備された。成熟した。管理されるようになった。そしてアンダーグラウンドは排除されるようになってきた。しかし、人間社会は依然として暗部が消え去ることはない。今の整備されたインターネットでは生きづらい人が出てきているということである。(鈴木傾城)

「ペーパーバックライターに俺はなる」ブラックアジア続々とペーパーバック化!

最近、コミカライズされた小説『スワイパー1999〜カンボジアの闇にいた女たち』と、長編『カリマンタン島のデズリー〜売春と愛と疑心暗鬼』の2冊をペーパーバック化してみた。すでにAmazonで購入できる。ぜひとも、ペーパーバックを手に取って欲しいと考えている。(鈴木傾城)

鈴木傾城の新刊『どん底に落ちた養分たち――パチンコ依存者はいかに破滅していくか』11月3日発売!

ギャンブルに狂う人たちは依存に落ちた自分たちのことを「養分」と自嘲します。自分の金が店や隣の人間に流れて、自分は彼らの成長の「養分」になっているという自嘲です。自分が養分になっていると分かっていてもやめられない。それがパチンコ依存という世界でした。『ボトム・オブ・ジャパン』に続く新著です。お手に取って頂ければ幸いです。(鈴木傾城)

5月2日、予定通り大阪キタのトークライブハウス『ラテラル』でトークライブをやります

大阪は緊急事態宣言が出ておりますが、トークライブハウス『ラテラル』で予定通り5月2日にトークライブをやります。 去年は大阪ミナミの『ロフト』で行いましたが、今回は大阪キタです。去年のトークライブを企画して下さった方が、新しくお店を出したこともあって今年は大阪キタで語りたいと思います。 『ディープ・ブラック・アジア』 〜東南アジア、売春地帯の暗部〜https://lateral-osaka.com/ […]

『ボトム・オブ・ジャパン』、ダイジェスト動画できました。ぜひご視聴を!

一時は収まると思っていたものの、2020年11月から急激に感染が拡大していった中国発コロナウイルスは、2021年に入ってから勢いが止まらなくなってきています。止まるどころか、拡大していく一方で最悪の事態と化しています。 菅義偉首相はいよいよ東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県に対して緊急事態宣言の再発令を発令です。 1ヶ月で収束できるのかどうかは、2つの相反する意見があります。人の流れが制限されるの […]

2020年最後の記事。コロナ禍で大変だった年ですがありがとうございました

2020年も、ブラックアジアやダークネスを読んで下さってありがとうございます。今年の更新はこれが最後になります。2021年は1月3日から開始する予定です。 その間は正月気分で遊んでいるのかというと、まったくそうではなく、実は別件の原稿をひたすら書いて書いて書きまくる24時間「仕事」体制になります。やらなければならないことが目白押しなのに、すべてが遅れている感じです。 最近は、ブラックアジア・ダーク […]

小説『スワイパー1999』と、その時代背景の解説について

(皆さん、鈴木傾城の小説『スワイパー1999』に新しい動きが出てきました。スワイパー1999がコミカライズされます。まだ読んでいない方は、改めて読んで頂ければと思います。鈴木傾城ワールド全開の、ダークで、ブラックで、哀しい女たちの小説です) * 鈴木傾城の原点である、カンボジアの売春地帯を描いた小説が『スワイパー1999 カンボジアの闇にいた女たち』です。 アマゾンのページはこちらです。https […]

トークイベント、8月10日『Loft PlusOne West』でやることに決まりました

(改めて周知します。8月10日、大阪でお会いしましょう) 先日、周知した『ボトム・オブ・ジャパン刊行記念トークイベント』ですが、8月10日(月)に、大阪の『ロフト・プラスワン・ウエスト』でやることに決まりました。具体的な場所は、以下のところになります。(チケット購入も以下のページでお願いします) ロフト・プラスワン・ウエスト大阪府大阪市中央区宗右衛門町2-3 美松ビル3Fhttps://www.l […]

『野良犬の女たち(ジャパン・ディープナイト)』電子書籍で刊行しました

このサイト『ブラックアジア』で2年近く書いてきた『野良犬の女たち』ですが、本日アマゾンのKindleで電子書籍化しました。 (ブラックアジア:野良犬の女たち(ジャパン・ディープナイト)) 同時に、サイト内の『野良犬の女たち』は削除して読めなくなっております。今後、ご関心のある方は本書を手に取って読んで頂ければと思います。 路上に立つ女たち、日本全国を流れて性産業で生きる女たち、沖縄に出稼ぎに行く女 […]

とうとう2019年の大晦日に。今年もありがとうございました

ブラックアジアの読者の皆様、いかがお過ごしでしょうか。とうとう2019年も終わりになりました。2019年は皆様はどんな年だったでしょうか。私自身は鼻の手術の経過もあるので年末年始もどこに行くわけではなく、大人しく過ごしています。2019年はどんな年だったのか、振り返っているところです。実は、いろんな意味で2019年は日本にとっても特別な年だったと思います。(鈴木傾城)

ブラックアジア:日本の女たちは性病まみれになっていくのか?

2018年に入って、梅毒感染者はいよいよ6000人の大台を突破しますが、日本では消えつつあった過去の性病は、もはや過去の病気ではなくなっています。「今そこにある危機」なのです。 この性病は外国人の大量流入(インバウンド)によって引き起こされているものであるのはアンダーグラウンドでは知らない人はいません。しかし、表社会ではその事実はタブーになっており、誰も触れようとしません。 そのため、日本の梅毒感 […]

【重要】別サイト「ダークネス」のブログが消されました

2015年2月17日。ダークネスのブログが消されました。事前の警告もなく突然の措置なので、とても驚き、今は落ち込んでおります。 データは戻って来ないようです。最後のバックアップは2014年10月09日。4ヶ月ほど前のものでしょうか。 このデータを復元できれば、文章の90%は何とか手元に残っていることになります。 すべてが消えたわけではないのですが、ブログのシステム自体は、完全に抹消されて、影も形も […]