世の中には、背徳区(Red-light District)ともいうべき場所があちこちにあって、こうした場所には、普通ではない女性も働いていたりする。
タイには当たり前のように「肉体は男、心は女」のレディーボーイが働いていたりするし、まったく聞こえない女性や、手足に障害がある女性がいることもある。あるいは病気で乳房が片方なかった女性も私はタイで出会っている。
そして、ドワーフ(低身長症・小人症)の女性もいる。
ドワーフの女性は、タイの歓楽街にもいるし、フィリピンでもアンヘレスのゴーゴーバーにもいる。そこで働いているのを私は確認している。ウェイトレスではなく、ゴーゴーバーの女として、水着を着て男たちの前で踊ったりしていた。
しかも、そのバーでは3人ほどのドワーフが踊っていた。
ロシアでも、7年ほど前にドワーフの女性がセックスワークのビジネスをしていたことが話題になってブラックアジアでも取り上げたことがあった。(ブラックアジア:小人症だったロシア人女性の売春ビジネスは大繁盛だった)
ドワーフの女性も生活していかなければならない。そして、彼女たちの一部はセックスワークにも関心がある。そして、興味深いことに一部の男たちにドワーフの女性は需要がある。
フィリピンでも、タイでも、ドワーフを連れ出し《ペイバー》する男たちは、少なからず存在した。ドアーフをバーから連れ出してホテルに連れていくというのは、相当目立つ行為でもある。まわりの見る目の軽蔑も半端なものではない。
こうした男たちは、どういう種類の男だったのか?
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