◆女優になりたいという夢を食い物にして性的暴行を繰り返していたワルもいる

◆女優になりたいという夢を食い物にして性的暴行を繰り返していたワルもいる

榊英雄(さかき・ひでお)という53歳の男が逮捕されている。この男は映画監督だったのだが、俳優志望の女性や自分の映画に出演する女性に、演技指導などの名目で誘い込んで性的暴行をしていた。

事件が発覚したのは2022年で、この男のワークショップ(実際の演技活動を通じて学ぶ体験型の講座)に参加した女優4人が次々と性的行為を強要されたと訴える記事が週刊紙によって報道されたことだった。

榊は「事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかった事には出来ません」と述べて謝罪をしているのだが、謝罪は映画関係者や家族の順だったので、被害者女性の心境を逆撫でしてより問題を悪化させてしまっていた。

さらに、「妻から許してもらっている」とも書いていたが、実際には妻は「一度も榊を許したことはありません」と週刊紙に激怒のコメントを残しており、結局は離婚していた。

榊はこの事件によって事実上、映画界から放逐されることになって生活に窮することになり、デリバリー配達員や中華料理屋で勤務しつつ、自主映画の製作を行おうとしていたようだ。

しかし、2024年2月20日、今度は別の女性が別のワークショップで同じように「榊にマンションまで誘われて、映画出演をほのめかされながら性的暴行された」という訴えで逮捕されている。

榊は否認しているが、警察には他にも複数の女性から「同様の被害の相談が寄せられている」として捜査を急いでいる。

その捜査の中で、自宅などから押収されたSDカードから、複数の女性とのわいせつな動画が50点以上見つかったことがわかっており、被害女性も映っていたということなので、「冤罪」の主張は通らない可能性が高い。

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