貧困・格差

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◆10代の女の子はストリート売春と出稼ぎ売春。高齢者は餓死。それが日本の未来

先日、歌舞伎町の大久保公園を歩いたら、やはり未成年らしき女の子が路上に立って、さりげなく客待ちをしていた。本人は、携帯を見るために立ちどまっているというような風情だったが、大久保公園で女の子がじっと立ち尽くしていたら、それはもうストリート売...
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◆不意に大金を手にしたら使い果たして破滅する男も多いが、私はどうなのだろう?

宝くじが当たって、使いたい放題の浪費をして、あっという間に貧困層に逆戻りするような話を聞く。映画『To Leslie トゥ・レスリー』でも、そうした女性が描かれて話題になった。(ブラックアジア:映画『To Leslie トゥ・レスリー』深刻...
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◆「いよいよ日本にもストリート・チルドレンが誕生していた」という認識を持て

最近、少し衝撃を受けたことがある。「ストリート・チルドレン」のことだ。ストリート・チルドレンというのは、孤児だったり、親に捨てられたり、貧困で家を持たなかったりして、路上生活を強いられている子供たちのことである。かつては東南アジアにもストリ...
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【特別寄稿】将来、是正不可能な円安がきたとき、はたして日本人は正気でいられるだろうか?

この記事は『鈴木傾城のダークネス・メルマガ編』のコンテンツなのですが、一部日本のアンダーグラウンドにも触れているので、今回のみ【特別寄稿】ということで、ブラックアジアの会員読者にも提供します。(鈴木傾城)* * *円安が進行している。円安を...
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◆ハイチが完全なる「修羅の国」に。国全体が大混乱に陥ってマッドマックス状態

治安が崩壊し、完全に無法地帯と化した国がある。カリブ海の島国ハイチだ。国の8割はギャングが支配し、もはや政治・経済は完全に崩壊してしまった。ハイチはもともと貧しい国であったが、その貧しさに拍車をかけたのが2010年1月12日に起きた大地震で...
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◆外こもりをする男たちが困窮し、私が困窮しなかったのは「ここ」が違った?

2005年頃、安田誠というペンネームを使って『外こもりのススメ - 海外のほほん生活』という本を書いたのは、33歳の棚橋貴秀氏だった。この「外こもり」というのは「引きこもり」の対比として作者は使っていて、「日本で引きこもりをするなら、海外で...
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◆東南アジアの歓楽街に沈んできた鈴木傾城の経済観念は果たしてどうだったのか?

アメリカ人の最近の若者の意識を調査したところ、パートナーは「回答者の3分の1以上が身体的な相性や知的な相性よりも、経済的な相性の方が重要だ」と答えているのだと言う。とくに、1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた世代では顕著で、49%...
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◆貧しさから抜けられない貧困層は、いずれ「2つの悪」によって下剋上しようとする

日本人は貧困に落ちると、その多くは「一生懸命に働く」ことで何とか生活苦から脱することができると思う。今のところ、日本では一生懸命に働くことで報われることが多い。だから「一生懸命に働く」は、まだ正解と言える。ところが、途上国ではうまくいかない...
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◆アメリカのどん底。そこで起きていることは日本でも起こり得ることを忘れるな

アメリカが世界最大の覇権国家であるのは誰もが知っている。しかし、そこに住む国民の全員が映画のセレブたちのように派手に暮らしているわけではない。2023年になってからアメリカはホームレスの数が前年比で11%も増えているのだが、フードスタンプに...
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◆タイのゴミまみれ住居。大量の虫が湧く中で、家族はなぜそれを受容したのか?

大阪のドヤ街である西成区あいりん地区で、ひたすら集めている生活保護の人に会ったことがある。彼はいつ会ってもたくさんのビニール袋やズタ袋を手にしていて、街で不要品を拾っては部屋《ドヤ》に持って帰っていた。そのため、彼の部屋はゴミでいっぱいにな...
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◆インド。改善されない貧富の差と腐敗、縁故主義が経済成長を阻害する

2018年11月30日。日本経済新聞は『インド7.1%成長、消費・投資ともに堅調』というタイトルで、インド経済が好調であることを伝えている。7.1%とは大した伸びだと、感慨深くインドを思った。しかし、私はインドに関しては、やや懐疑的なスタン...
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◆「裸の写真を送れ。それで金を貸す」という中国高利貸し

最近は日本でも「金を借りる」というのはスマートフォンで「金を借りる」とか「借金する」と検索し、スマートフォン上で契約を完結させて融資を受けるというスタイルが若年層を中心に広がっていると言われている。このスタイルは東アジア一帯で普通になりつつ...
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◆スキッド・ロウ。格差社会アメリカで貧困層が集住する場所

アメリカは世界最大の先進国であり自由の国でもあるが、激しい競争社会でもあり格差の国でもある。国民のほとんどは、協調よりも競争をモットーにしている。だから、その結果もまた甘んじて受け入れる。野心と運と向上心に溢れている人には、アメリカ以上にエ...
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◆ハイチの女性。追い詰められている「褐色の肌」の女性たち

ハイチで巨大地震が起きて国そのものが壊滅したのは2010年1月13日だった。倒壊した建物の下敷きになったり、その混乱の中で死んでいった人たちは約31万人にもなった。地震直後からハイチは略奪都市となった。(略奪の都市となったハイチ。無法地帯に...
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◆ハイチ奴隷児童。見えないところで奴隷化されている子供

ハイチは2010年1月12日にマグニチュード7.0の壊滅的な地震に見舞われた。倒壊、暴動、略奪、路上射殺と、ハイチは一瞬にして、暴力的な事態となり、その後、コレラも蔓延し、分かっているだけでも23万人以上がこの地震の関連で亡くなっている。両...
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◆カンボジアにも、いよいよ埋めがたい格差問題が生まれてきた

バンコクのカオサン・ロードで、知り合った日本人の友人たちと、けだるい会話を楽しんでいたことがあった。まだ、20代だった頃だ。そのとき、ひとりの女性の物乞いが目の前に立った。今でも彼女の出で立ちを鮮明に思い出す。何日も着替えていないようなボロ...