CATEGORY 社会問題

◆底辺に落とされた人間の復讐劇が始まる。復讐感情(ルサンチマン)が爆発する

日本はあまりにも与党・自公民が愚か過ぎて、もうかれこれ30年近くも経済成長をさせることができない。しかし、そういう政党がまだ政権を担っている。「他に任せられる政党がないので仕方がない」と国民もあきらめている。まさに末期症状だ。 言うまでもないが、経済成長させることができないのが30年の実績で判明している政党にまだ政権を託しているのだから、客観的に見ると日本がもっと落ちぶれていくのはもう避けることが […]

◆多文化共生は残虐で猟奇的な事件の輸入に他ならない。治安悪化で荒廃する日本

2022年10月16日の午後6時30分、東京・池袋のサンシャイン60の高級フランス料理店で、客同士数十人が突如として大乱闘を始めて店内をぐちゃぐちゃにして逃げ去るという事件が起きた。 後で分かったのだが、この事件を起こしたのは中国人のチンピラ集団「チャイニーズ・ドラゴン」たちであり、彼らが出所祝いで集まったところ、何らかの理由で乱闘になったのだという。 中国人のチンピラが集団でやりたい放題している […]

◆安倍晋三元首相の暗殺現場を見て思うこと。社会に復讐する次のジョーカーは再び現れる

8月6日と言えば日本にとっては広島原爆が落ちた戦争の悲しい出来事があった日だったが、2022年のこの日、私は安倍晋三元首相が銃撃された現場をそっと訪れていた。 昼間から身体が重くなるような暑い日だったので、午後5時過ぎに行ったのだが、それでもこの日はうだるような暑い空気がずっと残っていた。現場となった近鉄の大和西大寺駅で降りるとじんわりと汗に包まれた。 この駅は近鉄奈良駅から2つほど大阪側に戻った […]

◆欧米では女性ホームレスも当たり前。日本もまた女性ホームレスが目立っていく

アメリカは貧富の差が非常に激しい国であり、だからこそホームレスがストリートに溢れ、ドラッグ依存者がゾンビのようにさまよい、暴動が起きて略奪が起きて乱射事件も起こるのである。 しかしながら、アメリカは資本主義の総本山でもあり、成功者はどこまでも成功して、一代で1000億円どころか、1兆円だとか10兆円の資産を持った事業家もゴロゴロと生まれるような、そういう世界である。 また、事業家だけではなく、ごく […]

◆日本女性の絶頂期だったバブル。しかし、彼女たちは頂点から転がり堕ちて……

日本の婚姻件数は2000年代に入ってからずっと減少しているのだが、2020年の婚姻件数は52万5490人で、2019年の59万9007人から12.3%も減少してしまっている。コロナ禍によって出会いが制限されてこのような結果になってしまっているのだが、人口の減少はさらに続いていく。 では、コロナ禍が落ち着いたら婚姻件数はどんどん上昇する局面に入るのだろうか。 コロナ禍は特殊要因なので、多少は婚姻件数 […]

◆円の価値の喪失は、日本が日本女性を失うひとつの兆候と気づいている人はいない

私が最後にタイにいたのは2019年なのだが、この頃のレートは1万円が2900〜3000バーツだった。 かつては1万円が4000バーツの時代もあったので、それを考えると3000バーツあたりは、「ずいぶんタイのバーツの価値も上がった。いや、円の価値が下がったのか……」と複雑な心境になったのだったが、今はもっとひどいことになってしまっている。 円は今年2022年に入ってから、あらゆる通貨で価値を落として […]

◆銀行口座が持てない……。日本もアンダーバンクドの人たちが増えると思う理由

途上国のセックス産業に堕ちていく女性たちには、共通して欠けているものが一つあった。それは貯金である。 日本ではカードを持たないという女性はたくさんいるが、途上国の貧しい女性は、生まれてこの方、カードどころか銀行通帳すらも作ったことがないという女性もいたのだ。あまりにも貧困過ぎて、生まれながらにして銀行と接点がなかった。 銀行口座を持っていない人たちのことを「アンダーバンクド(underbanked […]

◆人間社会は、順応できない人間をどのように淘汰するのか?

元々、自分勝手で粗暴でうまく生きられない人間がいる。人の言うことは一切聞かず、無理に押さえ付けると激しく怒りを吐き出して暴れる人間がいる。 他人に指図されるのが心底嫌いで、しかも自分以外の人間を人間とも思わない。そのため、平気で暴力をふるい、暴言を吐き、裏切り、足蹴にする。約束も守らない。気に入らないとすぐに相手を恫喝する。 態度も悪く、口の利き方も横柄で、わざと相手を怒らせたり、物を壊したりする […]

◆祖母も母親も娘も売春で生きる光景は他人事ではなくなる

いったん閉鎖され、取り壊され、そこで働いていた人たちを追い出したら、その売春地帯が復活するのは絶望的だ。しかし、時には奇跡も起こることがある。 「穢れた女たちはすぐにここから立ち去れ!」と地元の力ある宗教指導者が信者を連れて売春地帯を破壊して回ったのが、バングラデシュのタンガイルだった。(つぶせ、追い出せ、奪え。バングラデシュ売春地帯の終焉) 私はバングラデシュにいるとき、この売春地帯を訪れている […]

◆「ただで分け与えるくらいなら捨てる」のが資本主義の論理

インドでは道ばたで朽ち落ちたように餓死して死んでいく貧困層もいる。 ユニセフが子供たちの環境について調査した結果を記した「プログレス・フォー・チルドレン」によると、インドの5歳未満児に占める発育障害の割合は46%もいるという。 発育障害は言ってみれば長期的な発育不良で体重が基準に満たない子供たちを指すのだが、その理由は栄養が足りないことに原因があることが多い。 そのため、病気にも罹りやすく運動機能 […]

◆貧困女性が路上で売春するアメリカの光景は日本の未来だ

ニューヨークは超富裕層と極貧層がモザイクのように散らばって住む大都市であり、それはそのままアメリカの凄まじい格差社会を示す光景となっている。 そこでは黒塗りのリムジンが走るわきで、盗んだショッピングカートに汚れた毛布や衣服を入れてよろよろと歩くホームレスの姿がある。 セーフティーネットのない「自由な競争社会」が辿り着いたのが、このような社会だった。自由な競争社会というのは、数十年経つと勝ち組と負け […]