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◆ルッキズムの下剋上としての美容整形は、必ず成功するとは限らないのが現実

ルッキズム(外見至上主義)に対する風当たりが非常に強くなってきている。「外見で人を判断するのは差別」「美しいというだけで特別扱いするのは時代遅れ」と女性たちは述べる。 しかし、そうやって述べる女性たちも化粧をして、外見を装って、少しでも美しく見えるように「装っている」のは非常に大きな矛盾でもある。 人は誰でも自分を良く見せたいという感情がある。見た目が良ければ評価もいい。好感度が高ければ得すること […]

1990年代の経済情勢が悪化から「前向き思考」が宗教のように広がった

日本は1990年にバブルが崩壊し、その頃から急に「前向き思考(ポジティブ・シンキング)」が極度に礼賛されるようになった。振り返って考えると、それは必死でもがいても貧困に堕ちていくしかなかった若者たちの「最後の希望」であったのかもしれない。(鈴木傾城)

◆結婚相手や歓楽街の相手を決めるのに、2つの後悔しない数学的な戦略がある?

私たちは、日常の中で常に「選択と決断」を迫られるのだが、この「選択と決断」は、ほとんどが経験とカンによって成し遂げられている。経験が長くなればなるほど、正しい選択になるし、カンが良くなればなるほど決断が正しくなる。 しかし、経験やカンに頼るのではなく、これを機械的かつ合理的に行う方法はないのかと思うこともあるはずだ。 たとえば、人は一生のうちで何人もの異性と付き合って、結婚に至るのだが、結婚相手と […]

◆これまで一度もデートしたことがない若者を苦しめている問題ある考え方

2022年6月14日、日本政府は「男女共同参画白書」を出しているのだが、この中で20代の男性のおよそ7割、20代の女性およそ5割が「配偶者、恋人はいない」と答えているのだと言う。そして、SNSでも注目されたのが以下の報告だった。 20代の独身男性の4割が、これまで一度もデートしたことがない……。 別にデートをしたことがあるから偉いというわけではないのだが、恋愛に結びつく最初の一歩すらも踏み出してい […]

◆行方不明者という出来事。自分が行方不明になるのは私にとっては甘美なこと

日本で行方不明者の統計を見ていると、面白いことが分かる。2020年の統計で言うと、行方不明者で最も多いのは10代・20代である。彼らはなぜ「行方不明者」になるのか。国外で言うと犯罪に巻き込まれた確率が高いと誰もが考えるのだが、日本の場合はやや事情が違う。 日本では10代・20代の行方不明の原因は「家出」が最も大きな理由であり、家出の原因は家庭環境にある。 子供に対して激しいアプローチで接する親が一 […]

◆マリファナに邁進するタイ。ドラッグ文化と東南アジアは切っても切れない関係

我が愛するタイが、マリファナ合法化に邁進しており、世界中から注目を浴びている。マリファナに関しては、すでに欧米は着々と合法化に向けて歩を進めているのだが、アジアでは今もなおマリファナに対しては懐疑的な姿勢でいる。 しかし、タイ政府だけは別だ。 タイ政府は2018年頃からマリファナの医療目的の使用を合法化していたのだが、2022年6月9日はそれを一歩進めて、「個人用としてのマリファナ栽培も合法化する […]

◆トレジャーハンター。今もマル福金貨を巡って灼熱のジャングルを這い回る人がいる

カンボジアは長らく内戦に明け暮れて、1993年にやっと平和に向けて動き始めた国である。この1993年頃のカンボジアの光景はカメラマン市来豊氏の写真集で見ることができる。(amazon:カンボジア1993写真集) カンボジアは今もなお国土の多くがジャングルに覆われている国なのだが、ここに奇妙な職業の人が蠢いている。 トレジャーハンターである。 このカンボジアにはアンコールワット以外にも多くの遺跡がジ […]

◆欧米では女性ホームレスも当たり前。日本もまた女性ホームレスが目立っていく

アメリカは貧富の差が非常に激しい国であり、だからこそホームレスがストリートに溢れ、ドラッグ依存者がゾンビのようにさまよい、暴動が起きて略奪が起きて乱射事件も起こるのである。 しかしながら、アメリカは資本主義の総本山でもあり、成功者はどこまでも成功して、一代で1000億円どころか、1兆円だとか10兆円の資産を持った事業家もゴロゴロと生まれるような、そういう世界である。 また、事業家だけではなく、ごく […]

◆バンコクは黒人のセックスワーカーだらけだったが、日本もそうなっていくか?

2019年頃、私がタイの首都バンコク(クルンテープマハーナコーン)のスクンビット通りを歩いていた時、多くのアフリカ系女性がたむろしている一角があって、興味深かったことがある。 中には、アフリカ人特有のファッションセンスでバンコクの誰よりも目立っている女性もストリート(Soi7)に立っていたりして驚いたものだった。 東南アジアなのに、アフリカ系の女性が街の一角を占拠していて、彼女たちが英語でもタイ語 […]

「無職」か「極貧」か「自殺」か……。もはや日本国民は限界にまで来ているのだ

現代の日本社会は、まるで若年層に次の3つの選択肢から好きなものを選べと言っているように見える。「無職」を選ぶか「極貧」を選ぶか「自殺」を選ぶか。このような閉塞的な社会は、これからもずっと続いていくのかもしれないが、もはや日本国民は限界に達している。(鈴木傾城)

◆ルッキズム論争? 「外見こそすべて」の社会を簡単に終わらせる方法とは?

今、「ルッキズム」という言葉が広がっている。ルッキズムというのは「外見至上主義」を指すのだが、もっと分かりやすい表現をすると「外見が良い人をチヤホヤして、外見が悪い人は見くだす」という考え方・行動様式を指す。 世の中は昔から「美男美女」が得するようにできていて、SNS全盛期の今はますます美男美女の社会的優位性が高まっていると言える。逆に言うと、容姿がそれほどでもない人は男でも女でも見下されたり、雑 […]

◆ペドフィリアという性癖は私たちが想像している以上に強固で危険な病理現象

2022年5月25日、53歳の男が下校中の小学校5年生の少女に「習い事何やってるの?」とか話しかけながら彼女の自宅に上がり込み、自分の下半身を出して少女に触らせるという事件が発生している。 小学校の5年生と言えば、満11歳くらいである。まだ性的な発露もまったくなく、理解もない年頃だ。そういう少女を狙って自宅に上がり込んでわいせつな行為を行うのだから悪質極まりない事件であった。 2022年1月25日 […]

◆街に溢れるカメラは、一瞬のスリも情報共有されないはずの詐欺もすべて中継する

歌舞伎町は歓楽街であり、歓楽街にはチンピラもゴロツキも詐欺師も犯罪者も大量に集まってカモを探している。 コロナ禍で歓楽街はここ二年ばかりは死んだような状態になっていたのだが、そろそろ人も戻ってきて、同時に犯罪者も戻ってきているようだ。 最近、歌舞伎町でスリをした若者がいて、面白いことにそれがすべてライブ動画で撮られてインターネットに出回ったという事件があった。 最近は、街の至る所に防犯カメラだった […]

◆人類はウイルスとの戦いに勝ったわけではない。地獄はやってくるのはこれからだ

コロナ禍が収束しつつある中で、気がかりな病気もまた広がり始めている。「サル痘」である。ヨーロッパではすでに100名以上もの患者が出ている。 サル痘は帯状疱疹だというデマが日本で流れているのだが、実際には帯状疱疹とはまったく違うウイルスで、天然痘に近い別のウイルスである。 サル痘=オルソポックスウイルス帯状疱疹=ヘルペスウイルス 天然痘は人類が40年前に撲滅させた非常にリスクある伝染病なのだが、再び […]

◆「風俗をしたら誰でも金持ちになる」は大間違い? 風俗こそ大変な仕事なのだ

先日、風俗の仕事をまったくしたことがない表社会の30代の女性と話をしていて、「生活が苦しいので風俗の仕事を考えたこともある。風俗をやったら、すごく稼げるんでしょう?」と訊かれた。 「風俗は年齢やジャンルによって幅があるので、必ずしもみんながすごく稼げるわけではないと思う」 私がそのように言うと、「私の知り合いで100万円稼いだという人もいる」というので「そういう人もいるけど全員が100万円稼げるわ […]

◆男をハメて大金を貢がせる危険な女性は、過去に女に騙された男をまた騙すのだ

男をハメて大金を貢がせる危険な女性は、同じことをやっている他の女性から「詐欺に引っかかった男」を教えてもらって、騙された経験のある人にアプローチをかける。「あの男は騙せたわよ」というのを聞くと、その男のところに行って同じような手口を仕掛けるのだ。 普通に考えると「女に騙されて大金を持っていかれた男というのは、用心深くなって次は騙されないように気をつけるはずだ」と思う。それなのに、なぜ「騙された男を […]

◆「4630万円で一生逃げ回る」という人生ゲームで、あなたは逃げ切れるだろうか?

山口県阿武町が田口翔という24歳の無職の男に誤って4630万円を振り込んで、返さないどころかネットカジノで全部使って逮捕されるという事件があった。 この男はこの4630万円が振り込まれるまでは口座に665円しか入っていなかったということなのだが、665円しかないところに突如として4630万円が魔法のように転がり込んできて、さぞかし驚いたはずだ。 普通の人なら「これを使ったらマズいな」と考えて、素直 […]

◆勃起不全について多くの人が誤解していること。そして価値観の問題について

新型コロナウイルスのワクチンで一躍名を馳せたファイザーだが、この企業はコロナワクチンの前にも凄まじいブロックバスター(超特大成功薬)を世界に送り出している企業である。そのブロックバスターは今も知らない人がいない。 薬の名前は「バイアグラ」と言う。 カリフォルニア大学では、このバイアグラの特許が切れてスウェーデン国内で非常に安価な薬になった結果、50歳~59歳の男性の自殺率が低下したという分析データ […]

◆不意に撃ち殺されるのが銃社会。銃が野放しの社会では誰もが簡単に殺される

ちょうど一ヶ月前の2022年4月13日に、ニューヨークでは地下鉄で銃乱射事件が発生して10人が撃たれた事件があったばかりだ。 あれから、ほぼ一ヶ月後となる2022年5月14日、今度はスーパーマーケットで18歳の白人が黒人たちに向けて銃を乱射するという事件を引き起こしている。 単独犯で、犯行の様子をヘルメットに装着したカメラで中継していた。 犯人が中継したこの動画は現在インターネットに出回っているの […]

◆アダルトビデオから女性を救うための規制強化がもっと醜悪な事態を生み出す理由

日本政府は今後、より広い範囲から税金を取りまくりたいので、成人年齢を20歳から18歳に引き下げた。 これによって、アダルトビデオは18歳が違法で出演させられても取り消しできなくなるわけで、多くの女性団体が懸念を表明し、「18歳の少女を守るよう」に政府に嘆願書を出している。 現在、与野党は新成人アダルトビデオ出演強要防止のための法案で協議を重ねているのだが、だいたい以下の内容で法案の骨子がまとめられ […]

◆臨月の風俗嬢がギリギリまで働き、ホテルを子供を産み捨てて逃げる事件に思う

2022年5月10日。大阪堺市のとあるラブホテルで、デリヘル嬢がトイレで女児を産み落とし、そのまま放置して逃亡して逮捕されるという事件があった。赤ん坊は無事だったが、奇妙な事件だった。 何が奇妙だったかというと、彼女は赤ん坊を産む直前までデリヘルの仕事をしていて、客とこのホテルにいたのである。要するに彼女は「臨月の風俗嬢」であったということだ。 私の著書『デリヘル嬢と会う』では、私が会って話を聞い […]

◆戦争は民族憎悪として定着し、その民族憎悪はやがて根付いて文化となるのだ

ロシアのウクライナ侵攻は東部から西部から首都キーウ(キエフ)近郊まで激しい勢いで行われているのだが、事態は膠着しており予断を許さない。 国際社会では「ロシアが突如として国境線を越えて侵略した」という捉え方なのだが、ロシア国内ではまったく違う。 「東西冷戦後に西側陣営は東側に勢力を伸ばさないと約束したのにそれを破ったのでロシアは防衛せざるを得なかった」とか「ウクライナ東部はもともとロシア人の領土なの […]

◆パタヤでレディーボーイに襲われたインド人の事件でアフターコロナを感じる

パタヤの人種の変遷を見ていると本当に面白い。その時代にどの国の男たちが目立つのかで、その国の経済事情や、衰退や、国際的な立場や、国としての趨勢が分かってしまうからである。 コロナ以前はパタヤの売春地帯は中国人の観光客に席捲されて、呼び込みも「ニーハオ、ニーハオ」ばかりになっていたのだが、中国発のコロナウイルスで中国人の観光客はパタヤからばったり消えた。 そして今も、徐々に外国人観光客が増えつつある […]

◆ラスベガス発の秘密セックス・バケーションから見る欧米のハイエナたちの心理

円安ドル高になったので4500ドルは約58万7000円、分かりやすく言えば約60万円くらいなのだが、ラスベガスではこの金額で「秘密のセックス・バケーション」が開催されるというので物議を醸している。 大々的に募集して「秘密」というのはどういうことなのかというと、ラスベガス国際空港でヘリに乗って「秘密の島」に向かい、そこで他の住民の目も気にせず、思う存分「堕落まみれ」のバケーションを行うことができると […]

◆18歳の女子を成人にして、政府と企業と裏社会の人間が虎視眈々と狙うこと?

私が日本の風俗が「残酷な場所だ」と思うのは、女性たちには何の防御もなく性サービスを強要されており、それが当然のように受け止められているからだ。今後、コロナ禍も収束に向かっていくと、再びインバウンドがうなりを上げて回転していく。 衛生観念や性病に対する予防は国によって差がある。当然、日本よりも衛生観念が甘い国もたくさんあるわけで、そうした国の男性を介して日本人の風俗嬢に予期せぬ性病が広がったりする可 […]

◆徐々に聴力を失う状況になって、過去に見た聴覚障害の女性たちのことを考える

私は2006年に突発性難聴になって、頭痛やめまいや吐き気などにも苦しんで普通の日常生活すらも送れなかった時期があったのだが、やがてめまいと吐き気は収まって難聴と頭痛だけが残った。 2019年頃にはやっと周期的にやってくる頭痛も完全に治って、後は難聴だけが残った。とは言え、この難聴が非常に厄介で、私の難聴は伝音性ではなく感音性なので現代の医学では治療が不可能だと言われた。 それだけなら何とか我慢でき […]

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