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『絶対貧困の光景(夢見ることを許されない女たち)』復刻しました

私の本を4冊出版してくれたラピュータという出版社が、昨今の出版不況によって力尽きてしまったのは以前に書いた。(ブラックアジア:ブラックアジアの出版元である「ラピュータ」が力尽きてしまったこと) この4冊のうちの1冊『絶対貧困の光景: 夢見ることを許されない女たち』は、書き下ろしの内容が多かった。この書籍も売春の世界を扱っていることは扱っているのだが、売春の世界だけでなく、物乞いの女性たちや、スラム […]

正義は常に勝つわけではないし、悪は蔓延るし、話しても分からないのが現実

詐欺師ほど「友達になろう」と言って寄ってきて、「この宗教を信じろ、これを買ってくれ、カネを貸してくれ、言う通りにしろ」と操ってくる。現実の社会では、「誰とでも仲良く」という子供向けの理想をそのまま信じて社会に出て、人を疑うことを知らない人間が真っ先に食い物にされる。(鈴木傾城)

◆世間には申し訳なく思い、自分が自制できなくて悩みつつも破滅に向かう男

日本はコロナウイルスによって、2020年4月7日から5月31日まで「緊急事態宣言」が発令されて多くの店が休業した。当然だが、風俗店も感染者を広げる恐れがあるとして閉鎖された。 東京吉原のソープランドや、大阪の飛田新地などの店舗型の風俗店は「目を付けられやすい」ので多くが政府の要請に従って休業したのだが、政府の要請などまるっきり無視してやりたい放題やっていたのがデリヘル店だ。 もちろん、休業していた […]

極端(エクストリーム)な主義主張で「完全なる平等」を実現した指導者がいた

「平等の実現」は、とても美しい主張のように聞こえる。こんなものが実現するとは今の私たちには想像もできない。そして、そんなことを成し遂げた政権はないと思いがちだ。それは正しくない。実は、強烈なイデオロギーを持って「平等の実現」を実現した政権が1970年代にあった。それは1974年にカンボジアで生まれた。100%の平等がそこでは実現した。(鈴木傾城)

◆風俗で感染者が報告されないから、そこで感染者が出ていないわけではない

中国発コロナウイルスの感染者は減ったが、自粛が解除されたのでどのみちこれからは増えたり減ったりを繰り返しながら日常は戻っていくだろう。 治療薬もワクチンも開発されていないのだから、クラスターが発生するたびに大騒ぎになるだろうが、それは止めることはできないし、そのたびにいちいち経済を止めていたら貧困で死ぬ人間の方が増える。 覚悟を決めて、「最大限の防御をしつつ経済再開」をするしかないのだ。 ところで […]

世の中は常に不測の事態の積み重ねで成り立っているものだと私は考えている

将来は常に不確実であり、不安定であり、流動的である。だから、環境や、社会や、市場環境で、常に予期せぬ出来事が起きて人々を動揺させる。多くの専門家がいろんな分野で、いろんな未来を、したり顔でいろいろなことを予測する。しかし、それらの予測は「絶対」ではない。世の中は右でも左でも、上でも下でも大きくブレる。予測もしない事件が突如とやってきて今までの状況を何もかも変えることもある。(鈴木傾城)

◆プノンペンのアンダーグラウンドは多幸感と幽体離脱のドラッグで成り立つ

私がカンボジアに足しげく通っていたのは1999年から2001年までの3年間だが、この3年間のカンボジアでは、クラブやディスコや夜総会で「エクスタシー」と呼ばれるドラッグが爆発的流行していた。 売春村スワイパーでも、私の知り合った女性の何人かは紛れもないエクスタシー依存だった。(ブラックアジア:マイはベトナムに帰った。バスルームで頭を振っていたマイ) 売春ストリートであったトゥールコック地区の70ス […]

「アンティファ」リベラルから派生した過激暴力集団がテロリスト扱いに

(2020年5月31日。いよいよトランプ大統領は極左暴力集団『アンティファ』を「テロ組織に指定する」と述べた。アンティファはかねてより問題の集団だった。一刻も早くこんな暴力集団をテロ組織に指定すべきだった。改めて以下を読んで欲しい) 2019年7月29日。ドナルド・トランプ大統領はツイッターで「アンティファ(Antifa)をテロ組織に指定することを検討している。警察も仕事がしやすくなるはずだ」と述 […]

◆普通の女性に愛人契約なんかを持ちかける愚かさと無意味さと馬鹿馬鹿しさ

パタヤ日本人会(PJA)のサイトが、あるタイ女性のツイートを紹介していた。あるタイ女性が、タイ語でツイートした内容がタイで波紋を起こしているということだ。詳しい内容はこちらにある。 日本人から月3万バーツで愛人契約を持ちかけられた!ツイートが大反響https://pattayaja.com/2020/05/29/11733/ 『タイに来る日本人男性の多くは本当にひどいです。40代の日本人から、愛人 […]

相手を変えるより、自分を歓迎してくれるところに行く方がずっと早いし合理的

「価値感」は外国と日本の文化的な違いだけでなく、日本人同士でも違いがいくらでもある。自分や相手が育ってきた時代や、育った場所や、育った環境や、親の性格で、ライフスタイルも考え方も、まるっきり違ってしまう。だから、同じ日本人でも年配の人と若者とは話す言葉も違えば、考え方も違う。(鈴木傾城)

◆どん底(ボトム)の女を狙い撃ちにするワルと開き直った女たちの殺伐な世界

コロナウイルスは、観光業・旅行業・宿泊業・飲食業・アパレル業・イベント業、さらにこれらの業界と関わる企業を直撃して経営を悪化させた。中小企業・小規模事業者も売上を落として苦境に落ちた。 その結果、パート・アルバイト・契約社員・派遣社員・日雇い労働・短期労働・フリーランサー・個人事業主の人々の収入を完全に破壊した。 総務省が公表した3月の労働力調査では女性の非正規労働者が前年同月比で「29万人も減っ […]

コロナが炙り出す貧困格差。貧困であればあるほどコロナにかかりやすい現実

コロナ禍は、社会の格差を炙り出しているというのは全世界で見られる光景だ。富裕層は衛生観念のしっかりした空間で、社会的距離もしっかり取った生活ができて、場合によっては数ヶ月も家から出なくても普通に生きていける。資産がたっぷりあれば、いくらでも自粛できるのである。しかし、どん底(ボトム)で暮らしている貧困層は違う。(鈴木傾城)

◆鈴木傾城スモールトーク(6)誹謗中傷が渦巻く世界。それは絶対になくせない

若い芸能人の女性が誹謗中傷で自殺しており、インターネットが悪いとかSNSが悪いとか言われるようになっているのだが、誹謗中傷はいつの時代でもどこの時代でもずっと存在していたものであり、なくなることはないと思っている。これからもリアルでもインターネットでも誹謗中傷の矢は飛び交って、心を病んでいく人たちも大勢出てくるだろう。誹謗中傷が消せない以上、自ら対処するしかない。(鈴木傾城) このコンテンツを閲覧 […]

◆ひととき融資。カネを借りてセックスを強要され犯罪に巻き込まれる地獄

2019年の消費税引き上げ、2020年3月から深刻化した中国発コロナウイルス。これによって、どん底(ボトム)にいる女性たちに何が起きているのか。「ひととき融資」の地獄だ。いくつかのメディアでも注意を促す報道が出てきている。追い詰められた女性が、こんなものにまで手を出している。いくら追い詰められているとしても、絶対にこんなものに手を出してはいけない。それは、とても悪質なものだ。「ひととき融資」がどう […]

脳の老化を防げ。脳の老化は年齢に関係なく誰もが自覚しておくべき重要事項だ

その人の脳が老化しているというのは、まわりは気づくのだが本人はなかなか気づかない。なぜなら多くの人は自分を客観的に分析することがなく、常に主観で捉えているからだ。そうでなくても、人間は自分を客観視できない性質がある。老いはまわりから見て歴然としているのに自分では認められない。(鈴木傾城)

◆相手が将来DV(家庭内暴力)に走る人なのかどうかを前もって知っておけ

DV(ドメスティック・バイオレンス=家庭内暴力)は、日本でも右肩上がりに増えている。内閣府の男女共同参画局の『配偶者からの暴力に関するデータ(令和元年9月25日)』を見ると、家庭という見えない空間の中で起きている陰惨な出来事がデータとして浮かび上がっているのが分かる。 2002年、「配偶者暴力相談支援センター」に来所したり電話相談したりして受理した件数は3万5943件だった。3万5943件でも多い […]

◆食べて行けない女たち。極端な都市封鎖はインドネシアでも限界に来ている

今、インドネシアで予期せぬベビーブームが起きるのではないかと懸念されている。「予定していなかった妊娠」に至る可能性がある女性が40万人以上いるというので凄まじい。 何が起きているのか。コロナによる警戒で4月10日から各主要都市の都市封鎖(ロックダウン)によって避妊具が手に入らなくなっている。これによって避妊の失敗が増えるというのである。 インドネシアだけでなく、世界的に「コロナベビーブーム」が起き […]

フェアではないのに競争社会。「夢を持て」は「もっと競争しろ」の裏返しだ

「夢は実現する」こういう明るいメッセージは実に口当たりが良くて人々を酔わせて気分を良くさせる効果があるので、社会はメディア等を使って繰り返し繰り返しそのような言葉を美化して人々に送り届ける。その結果、どうなるのか。確かに「一部」は思う通りになった人もごくわずかにいる。しかし、「大半」の人は思い通りにならない。(鈴木傾城)

◆女性たちは、クズとは「徹底的に関わらない」ということ早くから学ぶべき

閲覧注意2019年10月、世間がまだ中国発コロナウイルスで大騒ぎになる前。イギリスで移民の黒人男性と付き合っていた白人女性が凄まじい暴力で死にかける事件があった。 被害に遭った女性は、ジェイド・ハーバード。ごく普通の女性だったが、彼女はワルな雰囲気の男が好きだった。そんな彼女はスナップチャットで新しいボーイフレンドを探していた。 スナップチャットというのはツイッターやフェイスブックと違って、写真を […]

新常態(ニュー・ノーマル)。今までとまったく違う社会がやってくるか?

サラリーマンとして生きてきた人はずっとサラリーマンの発想をするし、事業家として生きてきた人はずっと事業家の発想から抜け出せない。すべての人はそうだ。世の中が変わり、その生き方が自分の不利益になると分かっていても、すでに潜在意識の域まで生き方や発想や生活習慣が染みついてしまっているので、いったんゼロに戻してイチから自分を構築するというのがなかなかできないのである。(鈴木傾城)

◆幼児に戻る。戻ってくれる男が、彼女にとっては自分を愛してくれている証拠

多くの女性に会っていると、自分とはまったく世界に生きる衝撃的な破壊度を持つ女性とたまに遭遇する。 東南アジアの女性たちもインド圏の女性たちも、それぞれが容姿も性格も個性的で、目の前に現れる女性のすべてがそれぞれ他人と違って深い好奇心がそそられた。こうした女性たちのことは『売春地帯をさまよい歩いた日々』で書いた。(ブラックアジア:『売春地帯を、さまよい歩いた日々』これがブラックアジアの原点) 日本は […]

2020年。コロナ危機によって、すでに人間の心を破壊する社会が到来している

今、私たちが放り込まれているのは「恐慌」に匹敵する事態なのだ。これから雇用の不安定化と流動性がどんどん増していき、企業そのものが体力を失って倒れていく。世の中がおかしくなればなるほど、世の中が暗転すればするほど、意識して自分の心を管理しなければ、やがて心も壊れてしまうことになる。今の時代は、意識して自分の心を管理すべきなのだ。(鈴木傾城)

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