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◆香港の新聞が大久保公園を取り上げた。いよいよ中国人が日本人女性を買う時代に

愚鈍な政治家どもは30年も日本を成長させることができず、少子高齢化も放置したので日本社会は構造的な貧困スパイラルと堕ちるばかりとなっている。いまや「若い男性は闇バイトで強盗、若い女性は路上で売春」という世界が現れた。 そして、いよいよ香港の名だたる新聞であるサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が「アジアの新たなセックスツーリズムの中心地、東京」と題し、この現象を赤裸々に報じるようになった […]

ブラックアジアの表側の記事で、さしさわりのないものを少しずつYouTubeに移植

先日、ライター業をしている人と話していたのですが、彼はYouTubeの製作もやっているという話だったので、自然とYouTubeの話題になって、あれこれ話している中で、ブラックアジアの内容になったわけです。 彼は「膨大にある記事を〝読み物系〟から〝聞き物系〟にもできるので、それをしないのはもったいない」ということで、移植のアイデアをあれこれ教えてくれたのですが、そのテクニックがなかなか面白かったので […]

カンボジアの日本人特殊詐欺グループの暗躍は日本の貧困が生み出した邪悪な世界

特殊詐欺グループの拠点は東南アジアが舞台になっていることが多い。闇バイトで集められた若者は、到着後にパスポートを没収され、監視下で働かされる。それは、強制労働ともいえるし、現代の奴隷制度ともいえる。闇バイトを募集したら、いくらでも集められる。(鈴木傾城)

◆犯罪発生件数は年間約20万件のフィリピン。最近は日本人を狙った強盗も多発

私はフィリピンが好きだが、治安はけっしていいわけではない。特に首都マニラでは、スリや強盗、詐欺などが頻発し、人影のまばらな場所ではピリピリとした緊張感を感じるほどだ。 タクシーに乗っても警戒心は解けない。そもそも、タクシーの運転手も信用できるのかどうかわからない。気をつけろとはいわれるが、個人の努力で対処しきれない部分もある。 フィリピン、特に首都マニラにおける強盗事件は近年増加傾向にあり、外国人 […]

タイ人の借金まみれ体質。タイの家計債務問題は経済の時限爆弾となりかねない

タイの家計債務GDP比率は91.3%という驚異的な水準に達している。一世帯あたりの平均債務額も調査開始以来最高水準となっている。じつは、昔からタイ人の借金癖は有名だったが、データを見ると悪化しているようにも見える。この家計債務問題は時限爆弾となりかねない。(鈴木傾城)

◆セクシャルウェルネスは裏社会に生きる女性には「性的防衛」となると思う理由

女性の性交痛は、男が考えている以上に多い可能性がある。女性の8~22%が生涯のいずれかの時点で経験するというのだが、『第4回ジャパン・セックス・サーベイ2020』によると実態はもっと多いように見える。 調査によると、「セックス(性交渉)のときに痛みを感じることがありますか」という質問に対して、女性の62.4%が「痛い」と回答している。この数字は、8~22%という数字よりもはるかに高い。 性交痛とい […]

寄生虫の意図に従って行動するカマキリと、ホストに騙されて貢ぐ女性の共通点

今日、ふたつの記事を読んだ。ひとつはアスファルトで死んでいくカマキリの記事で、もうひとつはホストに貢ぎ、路上に立って客待ちをするようになった女性の記事であった。まったく違う世界の記事だが、内容は似てると思った。どちらも操られる存在の記事だったのだ。(鈴木傾城)

◆日本人が日本人を拉致する事件。海外で一番信用できないのは同じ国の人間だ

2024年11月6日。タイの歓楽地パタヤで、うさんくさい2人の日本人が逮捕されている。日本人が、日本人を恐喝して逮捕されるという事件だった。警察は2人が寝ていたホテルの部屋に踏み込み、どちらもその場で身柄を拘束した。 この事件の詳細を見てみると、ふたりの男はかなり暴力的かつ非人道的なことをしており、容疑者が逮捕されて詳細があきらかになると、地元メディアをも巻き込んで大きな話題となった。 現地のロー […]

とめどなく凋落していく日本の中では、「この意識」を持つことが最強なのか?

日本でいえば、世帯所得は300万円未満の人々は、昨今の物価上昇分を収入でカバーできていないケースが多く、食費を削ったり、光熱費節約で体調を崩すような無理を続けている。おそらく、今年の冬も暖房が使えなくて凍死してしまう困窮者が出てくるだろう。(鈴木傾城)

◆子供にかかわる仕事につく人の性犯罪歴を確認できる日本版DBSに足りないもの

静岡で60代の塾講師の男が、知り合いの少女にわいせつ行為をした上に、裸の写真を撮影したとして逮捕されている。富山県では県職員が中学生にSNSで裸の写真を要求したとして逮捕されている。 茨城県では、塾の教室長が女子生徒の服の中を盗撮しようとして発覚し、逮捕されている。山形県では34歳の教諭が学校内に小型カメラを設置し、13歳未満の子供たちを盗撮した疑いで逮捕されている。 東京都では専門学校から実習生 […]

貧困の不安と恐怖というのは、無関係の第三者にも伝播するほど強力なもの

貧困と恐怖は密接に結びついている。経済のグローバル化とイノベーションが加速する中、富の偏在化が進み、社会の分断は年々拡大している。特に注目すべきは、この問題が単なる経済的な困窮にとどまらず、人々の精神的な不安や恐怖にまで波及している点だ。(鈴木傾城)

◆「女の肉体は俺の快楽のための道具だ」という危険な考えかたに至るプロセス

内閣府男女共同参画局が出している令和6年版『男女共同参画白書』に、不同意性交などの被害の統計が掲載されている。これによると、女性の8.1%が不同意性交等の被害にあった経験があるという統計が出ていた。 加害者は、交際相手、元交際相手、職場の関係者、配偶者など、大多数は被害者が知っている人となっており、まったく知らない人からの被害は10.0%だった。90%は知っている相手から加害を受けている。 しかし […]

知能サバイバル。老いると能力低下は避けられないが、その中でどう生きるのか?

30代から記憶の処理速度低下が始まり、70歳を超えると大きく減少する。記憶力も40代以降に徐々に低下し、70歳以降に急激に落ち込むことがわかっている。生きていくなら、そこをサバイバルしなければならない。能力低下に対処するための戦略とは?(鈴木傾城)

◆抑圧的なイラン社会。アザド大学で下着姿になった女性の気持ちはよくわかる

イランでは「服装警察」と呼ばれる当局があり、女性の服装について非常に厳しい規則を敷いている。特に髪を隠すヒジャブの着用は義務とされ、わずかにでも髪が露出していると罰則の対象になることがある。 彼らは公共の場や街頭で女性の着衣を監視し、規範に従っていないと判断すれば、その場で「指導」がおこなわれる。指導は勧告にとどまらず、しばしば罰金や拘留といった厳格な処罰に至ることも少なくない。 2022年には、 […]

国民の24.3%が貧困ライン以下。パキスタンの貧困が永遠に解決できない理由とは

パキスタンでは上位10%の富裕層が国の富の約45%を占めているという推計もあり、貧富の差が極めて大きい。かつてからの地主がどんどん富を蓄積していく一方で、貧困層は貧しいまま取り残されている。このパキスタンの経済格差は改善することができない理由がある。(鈴木傾城)

◆ディエンビエン省・広西チワン族自治区・雲南省の山岳地帯にある人身売買の闇

ベトナムの地方では、いまだに人身売買が根強く存在している。ディエンビエン省は、ベトナム北部にあるラオスと中国の国境に近い地域で、人身取引の温床となっているのは、アンダーグラウンドの人間たちのあいだではよく知られている。 ディエンビエン省では2017年以降、この省だけで約300人以上の行方不明者が報告されており、その大半が女性・少女だった。そして、ディエンビエン省では75%の世帯が貧困層である。 彼 […]

日本でも「カネがない」という理由で貧困層が医療を受けられない光景が現れる

日本では非正規雇用の貧困が深刻になっているのだが、彼らもまた生活不安から精神的に深刻な状況になりやすい。また、多少の体調の悪化も治療せずに無理するので、よけいに病状がひどくなってしまう。貧困層が増えれば、深刻な状況になる人も増えていく。(鈴木傾城)

現代社会では、もうハイパーフォーカス型の偉人は出てこないような予感がする

人類の足跡に大きな成果が残せるのであれば、ハイパーフォーカス(過度な集中)を持てるのはうらやましいと考える人もいるかもしれない。しかし、彼らの集中力は普通の人とは違っている。普通の人が彼らと同じような集中力を持とうと思っても不可能だと思う。(鈴木傾城)

◆タイに劣るとされていたフィリピンのレディーボーイたちもいよいよ覚醒か?

かつて、フィリピンのレディーボーイ(バクラ)は美的な評価において、タイのレディーボーイに比べて「劣る」といわれていた。 それもしかたがなかったかもしれない。タイは、長年にわたってレディーボーイ文化の中心として確立されていた歴史がある。整形技術や美容サポートも発展していたため、タイは世界中のトランスジェンダーからも注目されてきた。 さらに、タイの観光業が成長する中で、レディーボーイの存在も文化的な観 […]

ドゥテルテ元大統領。暗殺部隊を指揮して1万2,000人を殺したダーティー・ヒーロー

ドゥテルテ氏は、ドラッグが社会に及ぼす悪影響を懸念し、その撲滅を目指した。彼の意図は国民の安全を守ることにあった。 悪人をかたっぱしから抹殺するのは問題だったが、逆にそれが一部の市民からは支持を得ていた点も事実である。「正義の殺人」は悪だったのか?(鈴木傾城)

◆日本もいずれドラッグまみれに。貧困で自暴自棄に陥る若者が増えるのだから

この世には堕ちてはいけない「落とし穴」が山ほどある。しかし、まるで吸い寄せられるように、その落とし穴に堕ちていく人間がいる。ドラッグは、社会の裏側にぽっかりと開いた深い深い「落とし穴」のひとつである。 それは、誰もが「落とし穴」であることはわかっている。もし、自分が中毒になってしまえば、それで人生が終わると知っている。一時的な快感や現実逃避を求めて手を出してしまう人が後を絶たないが、その代償は非常 […]

「出産したら身体が崩れるので他の女性にやってもらう」という動機の代理出産

違法な代理出産ビジネスは広がるだろう。規制があるにもかかわらず、代理出産ビジネスのブローカーが関与し、法律の隙間を縫って契約が結ばれることも多い。これにより女性たちは保護されなくなり、健康被害や契約違反に対して声を上げることも難しくなる。(鈴木傾城)

◆夫が自分の妻をしばしば薬物で無力化し、72人の男にレイプさせていた異様な事件

自分の妻を薬物で意識朦朧の状態にさせて、他の男にレイプさせる。それを10年に渡って繰り返していた男が逮捕された。あまりにも異様で衝撃的な事件だが、そんな事件がフランスで起きていた。 ドミニク・ペリコという男は、妻ジゼル・ペリコを10年近くに渡り、しばしば薬物で無力化し、インターネットを通じて知り合った複数の男を自宅に呼んで、深く酩酊した状態の彼女をレイプさせていた。 警察の調査によると、ジゼルはこ […]

身勝手な人間が社会で目立つようになったので、私たちは注意する必要がある

ビジネスをするのに、身勝手な人間と組んで良い結果が生み出せるだろうか。自分の人生のパートナーや友人を選ぶのに、身勝手な人間を選んで良い家庭を築けると思うだろうか。相手が「頭は切れるが身勝手な人間」だった場合、その頭脳と行動力が全力で自分を裏切ってくる。(鈴木傾城)

女性研修医のレイプ事件に揺れるインド。この国は依然として女性には危険だ

2024年8月9日。インド・西ベンガル州コルカタでひとりの女性研修医がレイプされ、血まみれの状態で遺体が発見された。かねてから女性への性暴力や医療関係者への攻撃が問題になっていたインドでは、これが大規模な抗議デモを引き起こした。インドのレイプ多発はとまらない。(鈴木傾城)

◆セックスワークや裏の世界で生きるならトラウマ・コントロールは必須だ

統計的には現れていないのだが、売春や風俗にかかわる女性の自殺は多い。自殺にまで至らなくても、リストカットやオーバードーズなどの自傷行為や、アルコールやドラッグの依存なども多い。タトゥーやピアスやスプリットタンなども、自傷行為のひとつだと述べる人もいる。 私が知り合った女性の中にも、タトゥーやピアスまみれの女性もいたし、オーバードーズしていた女性もいた。彼女たちは、いろんな意味で苦悩を抱え、起きた出 […]

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