マリファナ

◆タイ政府はマリファナを規制するが、その裏側でタイ政府は大きな野望がある?

観光立国タイはコロナ禍でインバウンド事業が窮地に陥ってから、起死回生の一手として一気にマリファナ解禁に舵を切った。(ブラックアジア:マリファナでのインバウンド。タイ政府ががむしゃらにマリファナ解禁に走る理由) もともとタイはその数年も前から欧米のマリファナ合法化の動きを睨んでタイミングを計っていたこともあって、コロナ禍で減った観光客を取り戻すためには、「まさにこのタイミング」であったのだと思う。 […]

◆アルコール合法・セックス合法・ドラッグ合法。鈴木傾城の死に場所は決まった?

2020年より、コロナ禍で世界中のRLD(Red Light District=売春地帯)が閉鎖や縮小に追いやられているのだが、バンコクやパタヤなどに東南アジア最強のRLDを抱えたタイ王国も例外ではない。 日本ではまだ「感染者が……、マスク着用が……」と面倒臭いことを政府も国民も言っているのだが、欧米ではもう「コロナ感染上等」「後遺症が残ったらその時はその時」という割り切りになっていて、彼らが自粛 […]

◆マリファナでのインバウンド。タイ政府ががむしゃらにマリファナ解禁に走る理由

タイでは2022年6月9日からマリファナの生産も販売も消費も所持も可能になり、マリファナで逮捕されていた受刑者も次々と釈放されるという状況になっている。 具体的に言うと、生産・輸入・輸出・販売・消費・所持のすべてが合法化される。ドラッグのカテゴリーからマリファナは除外されて、マリファナのすべての部位は違法ではなくなる。 ただし、大規模栽培は「医療目的」という目的(建前)が必要である。この医療目的の […]

◆欧米やタイでマリファナが解禁されても、日本人の意識が変わるのは最後の最後?

最近、タイではマリファナの解禁に動いていて、これによって大量の欧米の観光客を呼び寄せることになることが報告されている。(ブラックアジア:マリファナに邁進するタイ。ドラッグ文化と東南アジアは切っても切れない関係) かつてタイは、秘島と呼ばれていたサムイ島が治外法権となってマリファナやLSDやヘロインやマジックマッシュルームが流通していたのだが、いよいよマリファナが解禁されるというので、世界中の観光客 […]

◆マリファナに邁進するタイ。ドラッグ文化と東南アジアは切っても切れない関係

我が愛するタイが、マリファナ合法化に邁進しており、世界中から注目を浴びている。マリファナに関しては、すでに欧米は着々と合法化に向けて歩を進めているのだが、アジアでは今もなおマリファナに対しては懐疑的な姿勢でいる。 しかし、タイ政府だけは別だ。 タイ政府は2018年頃からマリファナの医療目的の使用を合法化していたのだが、2022年6月9日はそれを一歩進めて、「個人用としてのマリファナ栽培も合法化する […]

タイ・チェンマイでマリファナを大量栽培して逮捕された日本人

この男は有機栽培のマリファナ栽培事業に200万バーツ(約680万円)を費やし、月40万バーツ(約136万円)の売り上げを上げることも目標としていたと語っている。証拠として押収されたのは、407本のマリファナ。数百本のマリファナエキス、乾燥したガンジャ(乾燥大麻)、そしてマリファナの種子、抽出器具だった。(鈴木傾城)

人間はなぜ火を拝むのか。そして、儀式の最終的な目的とは何だったのか?

現代のアフガニスタン・パキスタン・インドを含む広大な地域には「インダス文明」という巨大な文明が栄えており、広大な範囲から膨大な遺跡が発掘されている。そのうちのひとつは「モヘンジョダロ」と呼ばれる有名な遺跡である。 モヘンジョダロは広大な遺跡であり大きな文明があったのは間違いないのだが、なぜか急激にその文明が消え去った。今もその謎は分かっていない。 このインダス文明があったところは現在は砂漠地帯とな […]

◆日本人も、もう少し柔軟な考え方をしてマリファナを見直しても良い時期だ

日本ではあまり話題になっていないが、2018年10月17日、カナダは嗜好品としてのマリフアナ(大麻)の所持・使用を完全に合法化した。 このマリファナ解禁はジャスティン・トルドー首相の選挙公約のひとつでもあったので、カナダがマリファナ合法化に向けて舵を切るのはすでに2015年から分かっていた。すでにマリファナ産業は200億円産業になっており、今後も成長は続く。 こうした「マリファナ」の成長を取り込む […]

◆あと数年もすれば、商品としてのマリファナは当たり前になっていく

鈴木傾城はマリファナ解禁には賛成だ。東南アジアでは大量のマリファナがあって、質の良いマリファナでのんびりする心地良さを好む人をたくさん見てきた。 かつて、タイ・サムイ島はドラッグ無法地帯だった。ヒッピーの残党たちが巣食うその島で、美しいビーチと、海と、自然と、マリファナを人々は堪能していた。(ブラックアジア:コ・サムイ。かつてドラッグとセックスの無法地帯だった島) 「ザ・ビーチ」にはそれほど長くは […]

◆マリファナ天国が出現するか? タイはいずれ嗜好用マリファナを合法化する

今度はタイ政府が動き出している。何の話か。マリファナの話だ。2018年5月11日付けのタイ『ザ・ネイション紙』が報じているのは、次のような内容だ。(Plan for medical marijuana farm in Bangkok unveiled) 『GPO(政府製薬機関)が、医療目的で使用するマリファナを政府が専用の農場(ファーム)を作って分析・改良に当たる計画がある』 タイは何度も何度もド […]

◆日本もマリファナを容認・解禁する動きが必ず生まれていく

一度、合法化という大きな流れができると、それはもうとどまることを知らない怒濤となって突き進んで行く。 2018年1月、いよいよカリフォルニア州でも嗜好・娯楽目的でのマリファナの売買、所持が合法化された。 これを受けて、カリフォルニア州サンフランシスコはマリフアナ絡みの有罪判決を40年前までさかのぼって見直して刑を取り消す方針も明らかにしている。 カリフォルニアは以前からも「医療目的」という抜け道で […]

◆喘息と、AV女優「紅音ほたる」と、インドと、マリファナ

風邪をひいたことがない人はいない。そして、風邪をこじらせたことのない人もいない。 喘息(ぜんそく)というのは、風邪をこじらせて気管支炎にまで至った人は誰でもかかる可能性がある病気だ。通常は喘息になる前に治るのだが、気管支炎がさらに悪化して喘息になってしまう人も珍しくない。 喘息の多くは子供がなるので、これを子供の病気であると認識している人も多い。しかし、気管支炎をさらに悪化させるというのは大人でも […]

◆米大手企業がいよいよマリファナをビジネスとして認識する

かつての売春地帯には、セックスと、アルコールと、ドラッグの3つが退廃に欠かせないものとして認識されていた。 そのどれもが肉体的な快楽を深めるものであり、享楽を追い求めるハイエナが心から愛して止まないものである。そして、この3つに倦んだ真夜中の退廃した男女が一息つくのに吸うのがタバコだった。 私の好きな女性たちはセックスを仕事にして、アルコールとドラッグとタバコをたしなみ、のめり込み、依存し、心の友 […]

◆マリファナへの認識と動き始めている医療用カンナビノイド

GWファーマシューティカルズという企業はほとんどの人は聞いたことがないはずだ。 アメリカの株式市場ナスダックにADRとして上場するイギリスの製薬メーカーだが、まだ規模としては時価総額で約1400億円のとても小さな目立たない企業である。 経営状態も非常に悪く、2013年から収益が悪化しており、赤字を補填するために2014年から負債を極度に増やしている。もちろん配当もない。 しかし、この企業は今後、鎮 […]

◆解禁されたら、好きな女性とマリファナ・セックスをする

アメリカではすでにコロラド州とワシントン州が嗜好用のマリファナを解禁しており、2015年10月1日にはオレゴン州もそれに続いた。 アメリカの州はそれぞれ赤字を抱えているため、マリファナによる税収は大きなものになる可能性が高く、今後も次々と各州が嗜好用のマリファナを解禁していく可能性が高い。 マリファナは、もう「ドラッグ」ではない。それはコーヒーやタバコと同じ「嗜好物」になりつつあるのである。(世界 […]

◆癌になった時、治療でマリファナを考える日は来るのか?

日本ではマリファナと言えば、完全に違法ドラッグ扱いで、それを持っている人は犯罪者だ。しかし、日本がそうでも世界がそうだとは限らない。 アメリカではコロラド州やワシントン州のように、一部の州ではマリファナが解禁されてている。そして、医療用のマリファナについては元々解禁されている州が多い。 この医療用マリファナは、アメリカだけでなく、カナダやオランダ、イギリス、ドイツ等でも認知されている。 「医療用」 […]

◆あなたが裏庭でマリファナを育てる日が来るかもしれない

中国ではドラッグのことを単に「毒」もしくは「毒品」と表現する。飲めば身体の「毒」になるのだから、「薬品」の逆として「毒品」という言い方は納得できる。 そこで、改めて日本のほうを見て、何と表現されているか、よくよく見て欲しい。 「麻薬」と、それは書かれる。麻(あさ)の薬、である。覚醒剤もLSDもヘロインもコカインもすべて「麻薬=麻の薬」だと称されている。これは間違っているし、とても恣意的だ。 麻はそ […]

◆アメリカのマリファナ合法化。吉と出るか凶と出るかは未知数

アメリカがベトナム戦争を戦っていた1960年代後半から、マリファナはアジアを通してアメリカに流入していった。 そして、それは当時のヒッピー文化と密接に結びついて、ついにはカウンタ・カルチャーのシンボルとなった。 ヒッピー文化は結局マリファナのようなドラッグから、LSDやヘロインというヘヴィー・ドラッグに移行して自壊してしまったのだが、マリファナ文化の影響力だけはずっと残った。 マリファナに対する郷 […]

マリファナは武器ではない。ボブ・マーリーが訴えていたこと

最近、アメリカを含めて、どこの国も取り憑かれたかのように禁煙運動をしている。 しかし、アメリカでは税収を何とか確保しようと、大麻(マリファナ)を事実上、解禁した州もある。ワシントン州とコロラド州である。 タバコは駄目だがマリファナはいい。そんなチグハグなメッセージになっているのが最近のアメリカだ。 解禁と言えば、南米ボリビアではコカインの原料になるコカの葉は麻薬ではないと言い出して、国連条約の改正 […]

◆世界が、ゆっくりとマリファナ解禁に向けて動いている事実

2013年12月24日、南米ウルグアイのムヒカ大統領は、注目すべき決断をしている。今後、ウルグアイでは、マリファナの栽培、販売、使用を解禁するというのである。 この法律では、事前登録した18歳以上の国民は、個人使用のためにマリファナは6株まで栽培することが可能になる。重さで言えば年間480グラム、月に40グラムだ。 それを自宅で吸うことも許可される。また、医療用として薬局で販売することも許可され、 […]