ウェブメディア『ナゾロジー』で、「早漏は亀頭の大きさと関連していると判明」という記事があった。「生涯の早漏(LLPE)」という言葉があるのをはじめて知ったが、興味深い。
(https://nazology.net/archives/150492)
早漏に関しては、セックスワーカーたちから「一瞬で終わる男がいる」というのをしばしば聞いている。
セックスワーカーにとっては、仕事がすぐに終わるので楽な客だということになるのだが、それでもあまりにも早く終わってしまったら彼女たちも驚くし、印象に残るのだろう。
そういうのを聞くたびに、「よほど興奮していたのか、行為に慣れていなかったかなのだろう」と漠然と考えていたのだが、本人の意志では何をどうしても克服も改善もできない「病気としての早漏」があった。
病気なので、努力したら治るとか、何らかの訓練・鍛錬をしたら治るとか、そういうレベルではない。通常、酒を飲んで性行為をすると遅漏にあるのだが、病気としての早漏の場合は、その手も効かないようだ。
だから生涯(Lifelong)にわたっての早漏(Premature Ejaculation)ということで、欧米では「生涯の早漏」と名づけられていた。これは知らなかった。
生涯の早漏は性行為の開始から1分以内に射精することが多く、射精を遅らせるための意識的な努力をしてもコントロールが難しく、この状態が本人にもパートナーにも心理的なストレスを起こす。
しかし、おそらくだが……