◆運が悪ければ相手の過去を知っているだけで「抹殺対象」にされることもある?

◆運が悪ければ相手の過去を知っているだけで「抹殺対象」にされることもある?

プーチン大統領の過去を知っている人間は、次々と「抹殺」されているという話を聞いたことがある。それが真実かフェイクかは私にはわからないが、もし真実であってもさほど驚きはない。プーチン大統領ならやりそうだ。

小池百合子も、過去を都合よく脚色して生きていることが報道されている。彼女も、それを暴く人間や都合の悪い人間を次々と切り捨てて権力に固執しているので、プーチンと同類かもしれない。

他にも学歴詐称や出自詐称などで過去を脚色している政治家は大勢いるはずだ。どこかのうさん臭い宗教の名誉会長も、うさん臭い国の独裁者も、うさん臭い経営者も、しばしば過去を自分の都合良く美化して、それを吹聴している。

こうした人間たちにとって都合の悪い人間は誰か。それは、本当の自分の人生を知っている人間だ。自分が脚色して美化した人生を、いつ暴露されるかわからないからである。

だから、彼らは過去に親しかった人間との関係を完全に断ちきったり、切り捨てたり、場合によっては抹殺したりする。

とくに、自分が一番世話になった人間が一番「自分の脚色部分」を知っているので、そういう人間を真っ先に社会的にも肉体的にも抹殺しようとする。自己中心的で虚栄心の塊であればあるほど、そのような発想になる。

世の中には、そういう人間がいる。彼らは、過去に自分を助けてくれた人間を破滅させたり、叩き落としたり、ときには殺したりする。普通の人は理解不能だと思うが、その心理は難しくない。

自己中心的で虚栄心の塊の人間は、苦境から脱すると、過去の自分の惨めな姿を知っている人間が邪魔に感じるのである。そして、このように思うのだ……

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