閲覧注意
男に色恋を仕掛け、適当に手玉に取ってカネを奪い取っていく「頂き女子りり」みたいな悪質な女の手口が通用するのは、日本人の男性が大人しいからだと考えている。
「頂き女子」を自称する詐欺女たちは、男が報復してこない前提で物事を考えている。男からカネをむしり取っても、暴力で報復されないというのが彼女たちの前提にある。
ある意味、男をこっぴどく騙しても半殺しにされたり、殺されないというのは、幸せな時代ではある。
これが、たとえばブラジルやメキシコだったら、頂き女子りりみたいなのは拷問され、四肢を切断されて路上に放り出されていたはずだ。男から金を奪うと女は命を奪われる。男が本来持つ暴力性を考えると、そちらのほうが自然だ。
日本人の男性は大人しいと言われ続けているのだが、これから貧困がもっと深刻化していくと、何も持たない「無敵の人」や、社会に恨みを持つ「ジョーカー」や、やりたい放題やってさっさと死のうと考える自暴自棄のチンピラが増えていく。
そうなれば、女に騙されたら女を半殺しの目に遭わせたり、身体が損壊するようなレイプ攻撃をしたり、めった刺しなどで惨殺するような男が出てくるだろう。
暴力的になるのは一部の男だけだと、今は日本人の女性は思っている。表社会の男たちも、こうした犯罪者と自分とは精神構造が違っていると思っていることもある。
しかし、本当にそうだろうか。
そう考えているのであれば、まだ男が抱える暴力性や本性に気づいていない。日本人だろうが、何人だろうが、男は本来「暴力的」な動物なのだ。やがて、日本人の男たちも、心の内側に持つ「獣性」を解き放つ時代がくるだろう。