◆日本のセックス産業が将来のどこかで外国人女性が主流になるかもしれない理由

◆日本のセックス産業が将来のどこかで外国人女性が主流になるかもしれない理由

2023年の暮れ頃までは大久保病院周辺で外国人のセックスワーカーが大量にいて、彼女たちがストリート売春をしていたのだが、以後はかなり大規模な摘発が繰り返されて全滅してしまった。

折しも彼女たちが連れ込み宿として使っていた場所も一部が工事されてオフィスビルのような建物が建ってしまったので、ストリート売春がやりにくくなったのか、外国人のセックスワーカーたちの姿は今のところ見かけない。

ただ、面白いことに、今年3月頃に大久保公園の北側に黒人の若い女性がひとり立っているのを、ちらりと見かけた。彼女が外国からきた黒人なのか、日本国籍を持ったハーフなのか、声をかけたわけではないのでわからないが、もし黒人のセックスワーカーであったとしたら、とても興味深い。

2023年の暮れまでいた外国人のセックスワーカーたちは、南米系・東南アジア系・中国系で占められており、黒人はひとりもいなかったからだ。路上の女性たちの変転は目まぐるしいので、これからどのように変わっていくのか、興味を持って定点観測している。

ちなみに、外国人のセックスワーカーたちの中にはレディーボーイ(トランスジェンダー)も混じっていた。2019年頃まではフィリピン人のレディーボーイ、2022年から2023年はタイ人のレディーボーイが大久保公園周辺にいた。

タイ人のレディーボーイは相変わらず見事な変身ぶりだった。だいたいは骨格でトランスであることがわかるのだが、中には華奢なトランスもいるわけで、かなり注意してみないとレディーボーイだとわからなかった。

ただ、タイ人・フィリピン人のレディーボーイたちは、横浜の若葉町(横浜市中区)あたりにたむろして、新宿・歌舞伎町よりも横浜のほうが「メッカ」になっていたようだ。こちらも2023年の暮れから摘発が目立つようになってきている。

摘発が続けば、外国人のセックスワーカーはてきめんに減る。しかし、彼女たちが永遠に消え去ると思ったら大間違いだ。いずれ、また外国人のセックスワーカーは爆発的に増えていくだろう。そして……

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