◆新宿タワマン殺人事件。必死になって貢いだのに、それはただの色恋営業だった

◆新宿タワマン殺人事件。必死になって貢いだのに、それはただの色恋営業だった

東京・西新宿のタワーマンション「ザ・パークハウス西新宿タワー60」で元ガールズバー経営者だった25歳の女性が、51歳の男にめった刺しされて殺されている。

この男は、彼女がマンション一階にあるコンビニに立ち寄って、部屋に戻ろうとしたときに、待ち伏せしていた男に襲われていた。

男が声をかけると、彼女は驚いて逃げ出した。そこで男は追いかけて、数十メートルにわたって逃げる彼女をナイフで切りつけていたのだが、彼女につけた傷は数十か所に及ぶものだった。さらに、この男は倒れた彼女を蹴っている。

この25歳の女性は、この51歳の男に「色恋営業」をおこなっており、結婚もチラつかせてクルマもバイクも売り飛ばさせてカネを作らせていたのだが、無邪気に惚れた男のほうは彼女に1000万円以上を貢いで、さらに消費者金融などに700万円の借金もあったような状態だった。

夜の世界というのは、カモからカネを引き出すだけ引き出して、用がなくなったらゴミのようにポイ捨てにするのが普通だ。彼女も、男からカネを全部むしり取って、男にカネがなくなったら定石通り捨てた。

No Money, No Honey(カネの切れ目が縁の切れ目)

男は「カネを返せ」と女性につきまとったわけだが、彼女は返さなかった。男は警察にも「女性に多額の金を渡しているが返してもらえない」と相談もしていたが、自分が手渡したものを警察に相談したところで戻ってくることもなどない。

結局、持ってるカネをみんなむしり取られて「無敵の人」となった51歳の男は、彼女を待ち伏せして、めった切りにして殺したのだった。「体を傷だらけにしてやろうと思って刺した」と男は警察に述べている。

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