貧困・格差

貧困・格差

経済問題を抱えていると考えが鈍る。脳は経済の心配事をずっと考えて疲弊する?

よほどの金持ちでもない限り、私たちは誰でも「カネに困ったら悩みで頭がいっぱいになる」という現象は我が身を通して知っている。さまざまな実験でも、カネの心配を抱えていると考えるチカラが鈍ってしまうことが確認されている。貧困は知的能力を奪うという...
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貧困が放置されたので若者は追いつめられ、私たちもいつか被害者になってしまう

1990年のバブル崩壊で始まった就職氷河期は、若者を「負け組」と切り捨て、貧困を30年以上も放置してきた。結局、「負け犬」と化した若者たちは衝動殺人を行うようになり、今では闇バイトで強盗と殺人をするようになった。追いつめられ「無敵の人」とな...
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見えない2000万人の貧困。私たちと同じ格好をした人たちが人知れず苦しんでいる

日本の貧困線は127万円だ。この水準を下回る人間は、およそ2000万人いる。だが、街を歩いても、その姿は見えない。誰もがそれなりの服を着て、それなりのスマートフォンを持っている。飢えていないから見えず、服装が同じだから見えず、本人が語らない...
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地獄はこれから。厚生年金をもらえない高齢層は、長い老後を生きていけるのか?

厚生年金に加入せず、国民年金のみで老後を迎える人は少なくない。国民年金の満額受給者が手にするのは月7万円前後。これは40年間一度も欠かさず保険料を納めた場合の金額であり、免除や未納の期間があれば当然減っていく。実際の国民年金の平均受給額は月...
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「頑張れば報われる」という言葉の残酷さが分かる人は心が優しい人なのだと思う

実のところ、「頑張れば報われるというのは嘘だ」と、多くの人が心の奥底で薄々感じているはずだ。なぜなら、社会でいろんな経験をすると、自ずと報われない経験も重ねるからだ。それでも、「頑張れば報われる」という言葉は呪縛のように人々を縛っている。(...
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これからも一家心中は続く。親は、絶望のために子供を道連れにすべきではない

「追い詰められた親」への追いつめられた状況は理解できるのだが、だからと言っても子供を道連れにするという決断は許されるものでもない。社会的には、このあたりで「死ぬことはないんだ」という強いメッセージと対策を出さないといけない時期に来ているよう...
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「貧困との戦い」に勝てると思ったのか?貧困は今後も消えることは絶対にない

貧困撲滅は最初から不可能だった。世界の所得の83%を上位20%が独占し、下位20%はわずか1%。富と貧困は同じコインの表裏であり、片方だけを消すことは誰にもできない。世界銀行も「2030年までの極度貧困撲滅は達成不可能」と認めた。貧困は今後...
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年金に対する国民の不信。約675万人が本来の保険料を全額納めていない状態だった

国民年金は、所得の多寡にかかわらず一定の額を納める「定額制」を採用している。この仕組みそのものが所得の低い層を追いつめている。富裕層なら月額1万7,920円なんかゴミか埃のような値段に見えるかもしれない。しかし、月収が低いと食費や住居費を削...
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アルミ缶回収という絶望労働。アルミ缶1本あたりの価値は約2円から3円程度だった

新宿歌舞伎町でアルミ缶を回収している人を見た。アルミ缶を平らにつぶす作業をしていた。このビジネスはワリが合わないものであるのは以前から聞いている。アルミ缶の回収ひとつでも、その流通過程を見れば、効率と資本を握る側に価値が集中する構造が明確に...
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インフレで厳しい時代に。路頭に迷わないためにしなければならない10項目とは?

今の時代は、社会からはぐれて「野良犬」のように生きている人間だけでなく、普通に暮らしている人たちですらも経済的に追い込まれてしまうような厳しい時代でもある。いったん住所を失うようなことになると再建も想像以上に大変になる。路頭に迷わないために...
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強制執行、約3万8000件の衝撃。住居を失って絶望する人間の自暴自棄が事件を呼ぶ

世の中には、誰でも要領良く生きていけるわけではない。家賃が払えなくなって、強制執行を受ける人間もいる。強制執行は約3万8000件もあり、一日100件のペースで起きているというデータもある。住居を失うというのは社会から見捨てられるということで...
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アポロフォビア(貧困嫌悪)が広がる将来の日本社会はどういう状況になるのか?

今の社会では、人格ではなくカネが人間の判断基準となる。どれだけ稼ぎ、どれだけ消費し、どれだけ社会に利益をもたらすか。それが人間の評価軸になっている。この評価軸の中では、貧困層はきわめて不利な立場に置かれる。いずれは「軽蔑」の目で見られるよう...
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健康寿命を失い、貯金もなく、年金で暮らすこともできないのに寿命だけは続く

年金で暮らすこともできないのに寿命だけは続く。もし、60歳になった時点で老後を支えるだけの資産が十分にあると思ったら、それは幸せなことである。もし、そうではなかったらどうしたらいいのか。そのときは「幸せを感じるダウングレード」を模索すべきで...
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物価上昇でふたたび多重債務者が増加。もはや、総量規制は有名無実化している?

多重債務が増えると、貸す側も借りる側も双方が同時に不幸になる。貸倒率の上昇は貸金業者の経営を圧迫し、中小の低収益の事業者ほど不良債権の増加に耐えられなくなる。取り立てが苛烈になっていく。借りる側も生活がますます自転車操業になるとによって精神...
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貧困層ほどモノにあふれる皮肉な理由。自分もまた安物と同化して安物になる世界

日本人が低価格の商品だけしか買わなくなったので、あとから低賃金というしっぺ返しがやってきた。低価格を実現するためには最大のコストである人件費を削らなければならないのだから、人々が低価格に群がれば群がるほど、仕事はどんどん低賃金にシフトしてい...
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資本主義が弱肉強食化し、インフレも経済格差を極大化させる世の中に入っていく

すでに日本では平均年収186万円ほどの低所得層は約1200万人にもなろうとしている。彼らはすでに中間層ではない。かなりの低所得層だ。一方で日本では1億円以上の資産を持つ世帯が人口の3%ほどいて、彼らはどんどん資産を膨らませていく。昨今のイン...
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底辺の人間たちにとって一攫千金が得られるかもしれないギャンブルは救いなのだ

統計的にも、低所得層は稼いだカネをギャンブルや投機に使う割合が中所得層より高いことはよく知られている。収入の少ないと、勝ち目の低い勝負でも、自分の運を賭けようという心境になる。気持ちはわかるはずだ。もし運良く大当たりしたら自分の運命は一気に...
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「最後にもっとおいしいもの食べさせてあげられなくてごめんね」と無理心中へ

近年の統計では、無理心中で亡くなる子供は20年間で652人に達している。無理心中事件の多くは、経済的困難が直接の動機と明記されていなくても、その背後に貧困や孤立が存在することが推測される。しかもシングルマザーのケースが多い。子供を抱えた母親...
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とめられない格差。学歴が格差を広げ、グローバル化が格差を深刻化させる理由

誰でも成り上がりの物語は大好きだ。テレビでも、映画でも、そういうストーリーが共感を呼ぶ。そこには、最初は何もなくても自分の才能や努力で成功をつかむことが「できるはず」という前提がある。だが、それが売り物になるのは「それを実現できる人が少ない...
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日本人が1年で約90万人も消え、過疎化・空き家の侵食は都心部にまで迫っている

日本人が1年間で約90万人も減った。これは尋常ではない数字だ。これについては、ほとんど誰も関心を持たないが、こうした現象はやがてさまざまなところに悪影響を及ぼしながら日本社会を衰退させていく。地方の不動産価格は軒並み下落し、空き家が増え、日...
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社会のおいしい部分は親が子に継がせて世襲化する。それを打破する方法とは?

上層の経営者や企業のオーナーは、そのポジションにいることで莫大な利益を得る。そして、そのポジションを絶対に手放さない。自分が老化してポジションに留まれないのであれば、今度は子供に引き継がせてカネのうなるポジションを維持し続ける。打破する方法...
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貧困から抜け出せないと自己評価が極度に低下し、やがて深刻な問題が起こる?

自己評価が極度に落ちてしまうと、人は「自分の存在」そのものを否定するようになる。「自分は役に立たない」「生きていても意味がない」という思考が日常を支配し、外に向けて行動する力がなくなっていく。人との交流を避け、社会的なつながりが断たれ、孤立...
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あなたも「自由」という言葉の持つ爽やかなイメージに騙されていないか?

経済格差を生み出す社会の閉塞感は、個人のテロとなってポツリポツリと現れているのだが、最終的には貧困層による「自暴自棄の襲撃」や「テロ」は日本でも珍しくなくなると私は考えている。ターゲットになるのは、富裕層や上級国民、あるいは弱者を嘲笑する文...
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日本人は先進国で生まれて「運が良かった」はずだが誰もそれを享受できない?

日本は曲がりなりにも先進国である。「まだ、個人の努力で成功をつかみ取るチャンスは残されている。努力で成功することは不可能ではない」と主張する人もいる。だがもっと時代が進めば、もう個人の努力ではどうしようもないほどの地獄になってしまう。(鈴木...
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「若者の車離れ、恋愛離れ」などの最後には、何か到来するのが気づいているか?

「若者の車離れ」「若者の恋愛離れ」「若者の海外旅行離れ」等々、いろいろ言われているが、別に若者が急に無気力になったわけではない。将来に何の希望もないから、「生活防衛」をしているに過ぎない。政治家・高級官僚の無能な施策が続くのあれば、最後にく...
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就職氷河期世代。無能な政治のツケをかぶった上に自己責任だと足蹴にされる地獄

就職氷河期世代が社会に出てから20年以上が経過したが、その多くはいまだに安定した正社員雇用を得られていない。40代後半から50代前半の非正規雇用率は約20%に達しており、他の世代よりも高い水準にある。無能な政治のツケをかぶった上に自己責任だ...