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ソマリアが内戦にまみれて無法地帯になっているが、それが収まらない理由とは?

ソマリアが荒れている。ソマリアは東アフリカに位置する国家で、長年にわたる内戦と干ばつによって深刻な政治的・経済的混乱に陥っている国だが、政府の統治能力が弱体化し、国土の大部分は武装勢力によって支配されている。ソマリアの混乱が収まらないのは理由がある。(鈴木傾城)

南アフリカで「白人どもの財産を奪え」と過激に叫ぶ組織が台頭する展開になった

南アフリカに白人(ボーア人)が入って来たのは17世紀である。1700年代から白人はそこにいたのだが、300年以上経っても白人は白人で黒人は黒人で分離しており、融和などまったくできていない。融和どころか、今の南アフリカに危険な組織が台頭しつつある。(鈴木傾城)

アフリカを揺るがす蝗害(こうがい)。放置すれば深刻度は500倍の規模になる

今、東アフリカを恐怖のどん底に突き落としているのは「サバクトビバッタ」という種類のバッタだ。日本で言うところの「トノサマバッタ」とよく似たバッタだ。群れをなして飛び、視界一面を覆い尽くすこのサバクトビバッタは、現地では「黒い悪魔」とも呼ばれている。(鈴木傾城)