CATEGORY ポルノ

◆もはや、とめられない。山のように登場して進化していくAIポルノの現状

人工知能(AI)の進化は、すさまじいものがある。画像生成AIの「Stable Diffusion」が2022年に人々を驚嘆させ、「ChatGPT」が2023年に人々を驚嘆させ、そこから一気に世界はAIによるイノベーションにのめりこんだ。 表社会でこうした動きが現れると、すぐに取り入れるのがポルノ業界である。まずは、実在しないが限りなくリアルな女性をAIで生成してヌードにさせる画像ポルノが追求され、 […]

◆ドラッグとアルコールで自滅。元ポルノスター「キティ・ベラ」の転落人生

アメリカのポルノ女優は、ドラッグとアルコールで身を持ち崩している女性が多いのはよく知られている事実だ。「キティ・ベラ」として活躍していたキャサリン・コラベラもまた、例によってそのひとりであった。 人気女優となってポルノ界で長く活躍して、SNSではしばしば高級車や高級バッグなどを見せびらかせてセレブ生活を誇示していた。しかし、彼女は若い頃からドラッグやアルコールに染まっており、完全に依存状態と化して […]

◆片乳クイーン。エクストリームな身体改造で彼女の乳房は破裂してしまった?

欧米では豊胸するにしても、極度に巨大なインプラントを胸に入れたり、極度に巨大なヒップを作り上げたり、極度に分厚い口唇を作ったりして、アニメやコミックさながらの異様なまでの「極端化」整形手術をする女性が大勢いる。 整形手術と言えば、私たちは「美しくなること」を目指すものであると考えるのだが、彼女たちはそうではない。極限まで自分の身体の性的な部分を巨大化させて、身体を異形化する。 こうした女性たちの行 […]

◆アダルトビデオ業界を締め上げても女性を守ることにつながらない深い理由とは?

2022年6月15日に「AV出演被害防止・救済法」、通称「AV新法」と呼ばれる法律が成立し、これが6月22日に公布され、翌日から施行されるようになった。 アダルトビデオに強制的に出演させられる女性を少しでも減らし、さらに契約を厳格にし、さらに契約が不備な場合は、販売や配信の停止を請求することができるというものであり、被害に遭った多くの女性を救う法律であった。 とは言っても、これは業界にとっては事業 […]

◆ホリー・ポーカーの死。ポルノ業界は1970年代には「システム」を作り上げた

2022年2月、日本人にはあまり馴染みのないアメリカ・インディアナ州育ちのポルノ女優が亡くなっている。ホリー・ポーカーという「女性」だ。まだ30歳になったばかりだった。 彼女は「女性」として認知はされていたが、今風の言葉で言えば「トランス」、東南アジア風に言えば「レディーボーイ」が彼女のジェンダーである。 2014年から2018年までアメリカのポルノ業界で活躍し、この間に30本の映画に出演していた […]

◆私たちが異常に感じる過激な変質行為でも本人たちが異常と思わない理由とは?

性的快楽は本能がもらたしている。性的な刺激は非常に強い快楽なので、当然のことながらそれに没頭し、深くのめり込む人が必ず出てくる。 それこそ、朝から晩までセックスに溺れ、相手を求めて世界中の売春地帯をさまよい歩くハイエナのようになった男たちもいる。そのために人生を捧げ、全財産を投げ打つ人すらもいる。 最近ではコロナ禍のステイホームの結果、インターネットでポルノ中毒になってしまった男女も珍しくなくなっ […]

◆コロナ禍が明けたら、ポルノ依存となった女性がクローズアップされるはずだ

コロナ禍によって女性からの需要が増える中、ますます女性向けの「見せ方の研究」がなされていく。女性の感性を刺激し、女性の心を鷲づかみにするアダルド動画が制作されていくだろう。そして、こうしたポルノが女性たちを性に駆り立てて、ポルノ依存に落とし込んでいく。(鈴木傾城) コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

◆女たちの無意識。女性が「自分のヌード」を男たちに与えるのは理由があった?

2020年のコロナ禍の中で、リベンジポルノ(元交際相手による性的画像・動画の流出)が爆発的に増えていて、警察への相談件数は1570件に達したと報道されている。これは5年前の1.5倍の数字となっている。 リベンジポルノの被害者は圧倒的に10代と20代の女性であり、その割合は90.9%となる。19歳以下が27.3%、20代が42%であり、彼女たちの圧倒的大多数は「当時の彼氏にヌードや動画を自ら相手に送 […]

◆ミャンマー出身の女性ナン・ムエサン。医師をクビになって大金を稼ぐモデルになった

ミャンマーが荒れている。国家存続の危機と化している。現在、多くの国民が貧困に落ちており、こうした中で10年後はミャンマーという国が滅亡しているかもしれない。(ブラックアジア:虐殺が続いて無政府状態と化すミャンマーのクーデター事件の裏側にあるもの) 今日はその話題から少し離れて、ミャンマーの毛色が変わった女性を紹介したいと思う。ナン・ムエサンという30歳になろうとしているヤンゴン出身の女性だ。 彼女 […]

◆ディープ・フェイクはポルノ被害で終わらない。世論操作が最終目的となる

2020年10月2日。林田拓海という21歳の男と、大槻隆信という47歳の男が名誉毀損と著作権法違反の疑いで逮捕されている。この2人は何をしたのか。「ディープ・フェイク」と呼ばれるポルノを作っていた。 「ディープ・フェイク」とは何か。 動画の顔の部分を人工知能ソフトを使って、別の人物の顔に取り替えるニセ動画だ。これで、たとえばアダルトビデオに出演している女性の顔の部分を、人気のある女性の芸能人の顔に […]

◆ミア・カリファ。殺害予告を笑い飛ばして生きているレバノンの元ポルノ女優

狂気の暴力集団「イスラム国(IS)」に「お前の首を切ってやる」と脅迫されている女性が何人もいた。そのうちのひとりは、エジプト女性のアリア・マフディだ。 彼女は、経血ヌードでイスラム国を挑発するという命を賭けたフェミニストだ。(経血ヌードで過激暴力集団イスラム国を挑発する過激女性) もうひとりは、ミア・カリファである。ミア・カリファは1993年2月10日生まれの魅力的な女性だ。レバノン・ベイルートの […]

◆中国発コロナウイルスの蔓延で最も焼け太りする業界は「ここ」だったのか?

中国発コロナウイルスによって、全世界の都市は事実上の封鎖(ロックダウン)状態にある。当然だが歓楽街も多くが休業し、ナイトクラブもストリップショーも性風俗店(ブラゼル)もすべて店を閉めている。 そして、ストリート売春ですらも激減した。もちろん、ゼロになったわけではない。しかし、客も女性も「濃厚接触」によって生命の危機に直面するとなれば、今まで通りに振る舞えるはずがない。見知らぬ人との接触はなるべく避 […]

◆ステファニー・サドッラ。有名ポルノ女優はドラッグで転落しホームレスに

ステファニー・サドッラは1982年生まれのアメリカテネシー州出身の女性だ。アイルランド人とドイツ人の血を引いているのだが、プエルトリコ人の血も混じっていて髪の色は黒みがかかったブルネットだった。 16歳で結婚し、19歳でモデルになった。出身地のテネシー州でトップモデリング・エージェンシーに属していた。彼女はテレビのコマーシャル女優になったり、雑誌のモデルになったりして生計を立てていた。 それだけで […]

◆アダルトビデオの映像は強烈だが、それでも欠けている3つのものとは?

あなたは、アダルトビデオが好きだろうか。 日本は異様なまでにアダルトビデオが量産される国なのだが、莫大なアダルトビデオが量産されるということは、すなわちそれだけアダルトビデオを視聴する人口も多いことでもある。 かなり刺激の強いセックス描写が満載のアダルトビデオは、それを見続ける人にとってどのような影響があるのだろうか。 デューク大学神経生物学のローレンス・カッツ教授は、現代人の記憶力と注意力が20 […]

◆東南アジアの売春地帯で女性をスカウトしてポルノを作る日本人はいない?

東南アジアの売春地帯には、ただセックスワーカーたちと堕落に耽るためだけに来ているハイエナが99%なのだが、そうでない男たちもいる。 いつだったか、バンコク・スクンビットのナナ・プラザのオープンバーでひとりの女性と知り合ったのだが、彼女は私と知り合う前日にふたりのファランに奇妙なアプローチをされていたと私に話した。 「ポルノを撮りたいので出演してくれ」 彼女はそれを断ったのだが、彼らはすぐに他の女性 […]

◆あまり知られていない現実。メキシコは児童ポルノでも世界有数の国だ

メキシコが麻薬カルテルの横行する荒んだ暴力地帯というのは、もう誰もが知るところとなっている。 麻薬カルテルに関わった女性がバラバラに切断されて、その無残で衝撃的な遺体をインターネットでさらされるのは珍しい話でもない。(ブラックアジア:殺戮大陸メキシコの狂気(13)再び若い女性のバラバラ死体) アンダーグラウンドでは暴力とドラッグが蔓延し、ドラッグ・マネーが莫大な巨利を貪る。それがメキシコだ。 そし […]

◆露出がバレて全米の笑い者になった女子大生の開き直った生き方

2015年1月。大学で「人間発達・家族学科」を専攻していた女子大生が起訴された事件があった。問題の女子大生の名前はケンドラ・サンダーランドと言った。19歳だった。 彼女は図書館で退屈を持て余していた。そして、誰もいないのを良いことに、ノートブックをアダルトサイトに接続してそこで露出ライブチャットを行った。 ケンドラ・サンダーランドのこのときの動画は、ブラックアジアでも以前紹介した。覚えている人はい […]

◆ポルノ依存症になると、ポルノを見ても容易に快感を感じられない?

背中に大きな刺青(いれずみ)を入れたデリヘル嬢と会って話を聞いたことがある。 彼女は自分に刺青があることをウェブ上のパネルでも隠さなかったので、男たちの少なからずは「刺青を入れた女性を抱きたい」という思いで来る。 そんな客のひとりに「僕は勃起できないんですが、刺青が格好いいなと思って来ました」という30代くらいの男がいたと彼女は話した。 彼女はその道のプロなので手を尽くしたのだが、どんなに刺激して […]

◆母娘売春。大部分は母親が娘を引きずり込むケースではないか?

タイの首都バンコクの一角にあるナナ・プラザ、あるいはパタヤのオープン・バーでは、たまに姉妹が同時に働いていることがある。 最初、姉妹のうちのどちらかひとりが働いて、そこで稼げるようになると、自分の姉妹を「この店は安心して働けるよ」と誘い込むのである。 私もそうした姉妹で売春しているバー・ガールに何人も会ってきたし、ブラックアジアの読者からも姉妹で働いている女性の写真を送ってもらったことがある。 日 […]

◆ポルノ女優ストーヤ。膣から眼球を出す「芸術ポルノ」は成功するか?

アメリカには「ストーヤ」という奇妙な名前を持ったポルノ女優がいる。彼女はアメリカ生まれのアメリカ育ちだが、両親は共に移民出身でセルビア人とプエルトリコ人という珍しい組み合わせだった。 ストーヤという名前は、セルビア系の名前で、彼女の祖母の名前から来ている。そう言えば、彼女のスタイルもまた典型的なアメリカ人というよりも、どこかヨーロッパ系の雰囲気が出ている。 私はフランス文学の異端児であるジョルジュ […]

◆カム・ガールズ。ルーマニアの経済苦の中、裸を見せて稼ぐ女たちの群れ

私は基本的に寒い国には行きたくないので東欧に行くことはないが、それでも私は東欧の女性を知っている。彼女たちと関わったことがある。 彼女たちは流れ流れてタイ・パタヤにたどり着き、ウォーキング・ストリートで身体を売っていたからだ。 東南アジアにも貧しい東欧の女性が流れて来ている。バンコクではスクンビット界隈でストリート売春をしていたし、コールガールとして登録している女性も多い。私がパタヤで関わった白人 […]

◆アダルトビデオ業界が急激に政府と警察に絞められている

日本は今までアダルトビデオに対して野放しだったが、ここに来て「強制的に出演させた」という問題で関係者が次々と逮捕される事態になっている。 2016年10月4日も、東京都渋谷区の芸能プロダクション「バンビ・プロモーション」「F2Fエンターテインメント」「ディクレア」「ARTEエンターテインメント」「オールプランニング」「CLAP」の経営者たちが立て続けに書類送検されている。 これらの会社はアダルトビ […]

◆エイジア・キャレラ。日系アメリカ人ポルノ女優の秘密

かつてアメリカにエイジア・キャレラという女性がいた。1973年にニューヨークで生まれた女性だが、父親はドイツ人、母親は日本人で、顔はアジア系なのだが体躯は白人で、独特の雰囲気を持ったポルノ女優だった。 彼女がポルノ女優になったのは19歳の時だ。デビュー30歳で引退するまでの11年間で400本のポルノ映画に出演した。エイジア・キャレラというのは、その11年間で彼女が使った芸名だ。 エイジアというのは […]

◆シェリー・ラベン。元ポルノ女優が憂慮するポルノの暴走

アメリカで最も知られている反ポルノの運動家は、シェリー・ラベンという女性かもしれない。彼女はピンククロス財団の理事長であり、神学研究の学士号を取得、現在はキリスト教系のカウンセリングをしている。 しかし、その前職はポルノ女優だった。彼女は「ロキシー」という名でずっとポルノ業界にいたのだが、1994年には業界を去るしかない状況に追い込まれた。 しばしば性病に罹り、子宮頸癌で摘出手術を受け、身体にメス […]

◆麻薬、ポルノ、破滅。シャノン・ミッシェルの「死に急ぎ」

「死に急ぐ」という言葉がある。私たちは普通、破滅しないようにきちんと自分をコントロールしながら日々を生きているが、世の中にはそうではない人がいる。 「死に急いでいた」としか言いようのない、破滅志向の人生を送る人がいるのである。 東南アジアの売春地帯にどっぷり浸っていたとき、私の目の前にはドラッグもアルコールもあれば、悪い女たちもいて、破滅志向としか言いようのない男たちの存在もあった。 いつか自分も […]

◆トレイシー・ローズが未成年だったのは見抜けなかった?

私たち日本人が欧米人の女性を見ると、必ず年齢を上に見てしまう。16歳の少女を見ても20代半ばに見えたり、下手したら30代のように見えてしまうこともある。 欧米人の骨格、成長、顔の彫りは日本女性とはまったく違い、若いのか若くないのか分からないのである。 では、欧米人の男が、自分と同じ人種の女性を見て年齢を正確に当てることができるのか。 1980年代、年齢詐称で大問題になったのは、トレイシー・ローズ事 […]