CATEGORY 女性問題

◆極端な巨大ヒップ崇拝の揺り戻しのために、新たな動きが起きようとしている?

ここ10年、アメリカでは異様なまでに臀部《ヒップ》が大きな体型がずっと持てはやされてきた。 これは、言うまでもなくキム・カーダシアンの影響が大きくて、マスコミが彼女を持てはやせば持てはやすほど、整形手術で彼女のようなヒップを手に入れたいという女性たちで溢れていった。 興味深いことに、東アジア圏の女性にはこの流行はまったく入って来なかったので、欧米や南米の流行のみに留まっていたのだが、この流行に巻き […]

◆「オーバーサイズでも美しい」と手放しで賞賛すべきという時代がやってきた?

最近、開き直ったかのような「太った人たちの美」が強調されるようになってきている。同時に「オーバーサイズ」という言い方の一般化が試みられている。オーバーサイズは肥満とか過体重の最新の「言い換え」である。 リベラルの人間が積極的に言い換えをしているので、もしかしたら今後は「肥満という言い方は差別」と認定されるかもしれない。それくらいの勢いで肥満・過体重をオーバーサイズという言い方に換える運動が広がって […]

◆裏の男たちは婚活サイトみたいなものを利用しなくても付き合う女には困らない

「傾城さんは婚活サイトを利用したことがあるんですか?」と、何人かの女性に問いかけられたことがある。答えは「ノー」である。私は一度も婚活サイトなるものを利用したことがない。間違いなくこれからもないし、関心もない。 もし関心を持ったとしても、20歳から東南アジアの歓楽街をうろついて、ついに定職を持たずに今日に至った「どこの馬の骨だか分からない男」は普通の女性に選ばれるとも思えない。 「今まで何をしてき […]

◆貧困に落ちた女性が容姿も崩れやすくなってしまう理由と、貧困女性の歯のこと

2022年7月に入ってから、コロナの感染者が爆発的に増えて感染者も過去最高となっている。ほとんどの感染者は別に重篤なことになるわけではなく、軽度から中度の症状で回復するので、もはや感染者がどのように増えても問題がないと見る人も多くなってきた。 しかしながら、感染者が増えると「少しは自粛した方がいいのではないか」という気持ちになる人も増えるのは致し方がないところなので、再び自主的な自粛傾向が出てきて […]

◆アメリカで起こっている売春排除の強い動き。それは成功するのか失敗するのか?

最近、アメリカではストリート売春や売春ビジネスそのものを非常に厳しく取り締まる傾向が高まっていている。 昔からアメリカはおとり捜査が当たり前に行われていたのだが、警察官だけでなく一般人がドローンなどを駆使して、売春ビジネスをするセックスワーカーや女性に関わろうとする男性を隠し撮りしている。 隠し撮りするだけでなく、行為が始まった瞬間にカメラを抱えて駆けつけて、「売春は禁止されている。お前たちは何を […]

◆日本は抜本的にシングルマザーの女性の総合的な救済対策を取らなければならない

これまで私は多くのシングルマザーの風俗嬢と出会っているのだが、彼女たちを取り巻く状況は日本の中でもますます悪化しているように見える。 毎年のように、シングルマザーの女性が自分の子供を虐待死させる凄惨な事件も相次いでいるのだが、もうそろそろ日本は抜本的にシングルマザーの女性の総合的な救済対策を取らなければ、どうしようもない。 シングルマザーは全国で約120万以上の世帯があるのだが、彼女たちの相対的貧 […]

◆ルッキズムの下剋上としての美容整形は、必ず成功するとは限らないのが現実

ルッキズム(外見至上主義)に対する風当たりが非常に強くなってきている。「外見で人を判断するのは差別」「美しいというだけで特別扱いするのは時代遅れ」と女性たちは述べる。 しかし、そうやって述べる女性たちも化粧をして、外見を装って、少しでも美しく見えるように「装っている」のは非常に大きな矛盾でもある。 人は誰でも自分を良く見せたいという感情がある。見た目が良ければ評価もいい。好感度が高ければ得すること […]

◆アダルトビデオから女性を救うための規制強化がもっと醜悪な事態を生み出す理由

日本政府は今後、より広い範囲から税金を取りまくりたいので、成人年齢を20歳から18歳に引き下げた。 これによって、アダルトビデオは18歳が違法で出演させられても取り消しできなくなるわけで、多くの女性団体が懸念を表明し、「18歳の少女を守るよう」に政府に嘆願書を出している。 現在、与野党は新成人アダルトビデオ出演強要防止のための法案で協議を重ねているのだが、だいたい以下の内容で法案の骨子がまとめられ […]

◆18歳の女子を成人にして、政府と企業と裏社会の人間が虎視眈々と狙うこと?

私が日本の風俗が「残酷な場所だ」と思うのは、女性たちには何の防御もなく性サービスを強要されており、それが当然のように受け止められているからだ。今後、コロナ禍も収束に向かっていくと、再びインバウンドがうなりを上げて回転していく。 衛生観念や性病に対する予防は国によって差がある。当然、日本よりも衛生観念が甘い国もたくさんあるわけで、そうした国の男性を介して日本人の風俗嬢に予期せぬ性病が広がったりする可 […]

◆邪悪な世界の聖母。不景気の中の物価上昇で追い込まれるシングルマザーのこと

日本は今、賃金が上がらないのに物価が上昇するという局面に入っていて、いよいよ「スタグフレーション(不景気の中の物価上昇)」が起こっているという分析も出てくるようになってきている。 この2年以上におよぶコロナ禍で、非正規雇用者は景気の調整弁として切り捨てられてホームレスになる寸前にまで追い込まれて何とか踏みとどまっている人たちにとっては身を切るような状況になっているのである。 非正規雇用者と言えば、 […]

◆61万6000人の貧困シングルマザーはスタグフレーションの中でどうなるのか?

SNSで相談した相手の家に転がり込んだら598回も売春をさせられて、稼いだ金をすべて搾取された女性は子供を抱えたまま、家賃も払えなくなっていたシングルマザーであった。(ブラックアジア:極悪夫婦に598回に渡って売春を強制されていた女性はなぜ逃げなかったのか?) 彼女は「もう、どうしていいのか分からない」ところで、このようなことになってしまった。598回も売春をさせられた彼女はシングルマザーの苦境の […]

◆生活に追い詰められてしまった女性が風俗嬢になるのは良いのか悪いのか?

普通の家庭で育ち、普通の教育を受け、だけれども運が悪くて非正規雇用の仕事しか見つからなかったので、少ない給料でささやかに慎ましく暮らしている20代半ばの女性がいたとする。 彼女は一生懸命に働いているけれども、ある時、会社の業績が立ちゆかなくなって自分は悪くないのにリストラされる目に遭ってしまう。貯金は数十万円くらいはあるが、それに頼っているとすぐにゼロになって家賃も払えなくなってしまう。 次の仕事 […]

◆ステルシング禁止法。性行為の途中でコンドームを黙って外してしまう男たち

2021年9月7日。世の中がコロナ禍で混乱している中、アメリカのカリフォルニア州議会は「ステルシング(stealthing)」を違法にする法案を満場一致で可決し、10月10日に州知事が署名したことで法律が「ステルシング禁止法」として成立することになった。 この法案を提出したのはクリスティーナ・ガルシア議員だった。彼女はこれを「すべての女性が望んでいたもの」と喜びを隠さなかった。 日本人には「ステル […]

◆中絶数14万5340件の日本。しかし、ほとんどの男はそれに関心がないという現実

2021年12月22日、イギリスの製薬企業ラインファーマが、薬で中絶ができる「経口中絶薬」の使用許可を厚生労働省に申請している。これが通れば、国内初の経口中絶薬となる。薬の名前は「ミフェプリストン」と「ミソプロストール」である。 中絶手術というのは女性の身体に大きな負担をかける。これが認定されると中絶はより安全になるのだが、「お手軽に中絶できる環境を生み出すのは果たしてどうなのか?」「経口中絶薬で […]

◆低賃金化・社会の高度化・性の自由化で不安定になった女性たちが苦しむ

ここ数年で、鈴木傾城は身体を売る女たちと接する機会を増やしている。今でもこの試みは続いている。 そして、以前から統計データで分かっていたことが、女性たちの必死で生きている姿から浮き彫りになっていることに気づいた。それは、学歴の問題だ。彼女たちの中には高学歴の女性もいるにはいるが、高学歴の女性が堕ちるのは主流ではない。 やはり、学歴を持たない女性が堕ちるのが主流だった。彼女たちは高学歴を求める社会か […]

◆女たちは「自由になったが、強くなっていない」ので堕ちているのか?

風俗や売春の世界で自暴自棄に生きている女性たちの話を聞く。すると、彼女たちの育った家庭は崩壊していたことが少なくないことに気づく。 父親がDV(家庭内暴力)をしていたり、夫婦仲が険悪であったり、家庭を放棄していたりする。父親が最初からいなかったり、継父であったりすることもある。 最近、宇都宮で会った「死にたい」とつぶやく女性は離婚で父親がいなくなっていた。 父親が消えて養育費も払わず、母親がひとり […]

◆ミリー・クーパー96歳。世界でもっとも歳を取った売春女性

女性の美しさを表現するのに「花の命は短い」と昔の人は表現した。まったくその通りだ。花の美しさも、女性の美しさも、急激に失われて消えていく。 だから、女優やモデルは数年でトップが入れ替わり、どんなに美しかった女性も歳に抗えずに消えていく。 これは夜のビジネスをしている女性にも言える。売春ビジネスの世界では特にシビアな弱肉強食の論理が支配していて、歳と共に容姿が衰えていくと、女性の実入りは急激に減って […]