閲覧注意
いつも懐かしくなってカンボジアの記事を追ったりしているのだが、カンボジアでもけっこう残酷な事件や、滑稽な事件や、貧困を感じさせるような事件などがいつも起こっている。
ときには、日本と違って現場の生々しい写真が裏側で流れてきたりするので、食い入るように見てしまう。
日本では現場写真などが外部に流出したというのは聞いたことがないのだが、途上国ではずさんな管理をしているのか、そういうのがしょっちゅう漏れてインターネットに流れてきている。
本当であれば、殺人現場などはどれほどひどい状況になっていたのかは、現場の遺体の損傷などをそのままテレビや新聞で報道すればいいと私は思っている。
しかし、最近はコンプライアンスも非常に厳しくなっていって、公開されるどころかむしろますます隠蔽されるようになってきている。仮に、表立ってそういうのを出していると、サイトも警告やBANを食らったりする。
日本も昔はテレビで人が死ぬ場面などを「ショッキング映像」とか題してモロに出していたように思うが、もう今では考えられないだろう。日本ではすでに相当な「表現の自由」が制限されていると私自身は肌感覚で思う。
そういえば、私がメキシコを旅していた1990年代後半では、現地の新聞では遺体の写真が一面で掲載されていて驚いたものだったが、さすがに今では、世界的にも遺体の写真や動画などは、もう表立って公開されないようになりつつあるようだ。
インターネットでも、グーグル検索なども暴力・死体・身体の損傷などは画像検索から排除されるようになってしまっている。もちろん、そういうサイトの存在を知っている人であれば、丹念に探せば見つかるようになっているのだが、もう検索からは村八分されていると見ていい。
アンダーグラウンドは、本当にアンダーグラウンドに押しやられつつある。このサイトも「売春・暴力・犯罪」をストレートに扱っているので、時代的にはコンプライアンス違反であり、限界に近いところにまで追い込まれている。
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