インド

◆インド人の女性を扱ったある短編映画『私は娼婦なの?』

ある短編映画を紹介したい。『私は娼婦なの?』という小さなドラマなのだが、そこで演じられているインドのセックスワーカーの言動がなかなか殺伐としていてリアルなのだ。それで関心を持った。 インドは欧米のハイエナですらもなかなか踏み込めない場所なのだが、その理由はインド女性が先進国のハイエナが太刀打ちできるレベルではないことにある。 猛烈なまでに拝金主義であり、やってくる男たちを憎み、憎悪を見せ、打ち解け […]

◆この世の地獄。エイズに罹ったら若い処女を抱けば治る?

未成年のセックスワーカーは厳しく取り締まられて存在しない? 今は法が守られている? そんな話はすべて嘘だ。 未成年の少女は世界中どこでも売春地帯でビジネスをしている。10歳前後の少女から16歳のミドルティーンまで、ペドフィリアたちは好きな年代の少女を手に入れている。 東南アジアではタイが厳しくなっているのだが、ミャンマーでもカンボジアでもフィリピンでも少女売春は「蛇の道は蛇」の男たちには探し出すの […]

インド。極度の混沌(マサラ)が生み出す至福のものとは?

2018年3月9日から11日までの3日間、インド・マハーラーシュトラ州のナグプールでヒンドゥー教徒保守派の文化保護のための会議が開催されていた。 そこで大きな警鐘が鳴らされていたことがある。 それは、小規模な共同体の中で話されている少数言語が話者の減少により次々と「絶滅」していることだ。最近のインドでは「英語」が爆発的に好まれる言語となっており、インドの少数言語はまったく顧みられることがなくなった […]

◆インド売春地帯では永遠に這い上がれない女がそこにいる

インド・コルカタの売春地帯ソナガシは、この地域出身の貧しいインド女性と、ネパールから人身売買で流れ着いてきた女性と、ムンシガンジ等の他の売春地帯が崩壊した後に流れ着いたバングラデシュ出身の女性たちが集まる場所だ。 私は今でもインド売春地帯に沈没していた頃のことを思い出す。そしてソナガシで出会った女たちのことを振り返る。 ソナガシには金のことしか考えていない強烈なまでの金の亡者もいたが、東南アジアや […]

インドという超混沌国家と、それをまとめ上げたガンジー

インド独立の父マハトマ・ガンジーは、1948年1月30日に暗殺されている。2018年の今年で、ちょうど70年になる。 国家独立と言えば、強大な軍隊を率いて多くの血と暴力によって勝ち取るケースが多いのだが、ガンジーのやり方はまるっきり逆だった。非暴力を貫いて独立運動をしたのである。 軍隊を持たないガンジーは、何を武器にしてインドの民衆をまとめあげたのか。そして、何を武器にして宗主国(マスターカントリ […]

2014年にコルカタで撮った写真。インドはまだまだ魅力的だ

ここ最近、あまり国外に出なくなったし、しばらく旅の話も書かなかった。以前は国外で撮った写真もたくさん載せていたが頻度も減った。 今日は久しぶりに、旅で撮った写真のいくつかを載せてみたい。2014年にインドに行っているのだが、その時に撮った写真で、まだブラックアジアにも紹介していないものも大量にある。 どこかの記事で使った写真もあるのだが、すでに大量の記事に埋もれてしまっている。ひとまとめにして掲載 […]

◆大地震で被災し、貧困に堕ちたネパール女性に起きること

あなたはも2015年4月25日に起きた地震のことなど、もう関心がないはずだ。この地震はネパール経済を直撃しており、現地の復興も遅れているばかりか、被災者の救済も遅々として進んでいない。 これはネパールに限った話ではないが、途上国・新興国では、大規模な自然災害が起きると貧困者が一番ワリを食う。 彼らはもともと国から福祉も援助もなく、社会から見捨てられている。災害に襲われて家屋を失うと、文字通り路頭に […]

◆他人の「施し」に頼って生きるのが恐ろしい結果を招く理由

インドはバクシーシという文化があるのだが、このバクシーシというのは、金を持った人間が、金を持たない人間に「施し」を与えるものである。 インドはカーストという身分制度が薄れてきたとは言えども未だに続いている国だ。今も貧困層の多くは低カーストか、もしくはカーストにも入れない不可触民(ダリット)である。 こういった貧困層はその身分制度があるが故に、その一生を貧困の中で暮らすことが多い。だから、彼らは金持 […]

◆「私の子供、買ってくれない?」と私に言った母親たち

人身売買というと、日本では非常に希有で異様な犯罪に見えるかもしれないが、途上国に行くとそれが希有でも異様でもなく、ごくありふれた日常であることに驚く。 私はかつては旅人であり、東南アジアで流れるようにして生きていたが、その「流れ者」の私も取引を持ちかけられたことがある。信じられないかもしれないが、一度や二度ではない。 ひとつはタイのヤワラーの安宿にいたとき、廊下をはさんだ向かいに泊まっていた無職の […]

◆今度は5歳の少女がレイプ。止まらないインドのレイプ事件

インドが恐るべきレイプ大国であることは、徐々に世界中の人々が知るようになり、2013年に入ってからインドを旅行する女性が急減している。 ここ数ヶ月の間に35%近くも女性旅行者が減ったと報告されているが、もちろんこれは2012年12月に起きたバス内の集団レイプに端を発している。 その後もイギリス女性がレイプされそうになって窓から飛び降りてケガをしたり、スイス女性が集団レイプされたり、カースト最下層の […]

◆なぜ途上国では線路沿いのうるさい場所に人が住み着くのか

インド編 途上国に行けば、どこでも線路に非常に近い場所、ほとんどギリギリの場所にバラック小屋が建ち、人々が暮らしている。 タイでもそうだ。フィリピンでもそうだ。そしてインドネシアでも、カンボジアでも、インドでもそうだ。 どこの国でも、みんな判で押したように「線路沿いのうるさい場所」に大勢の人たちが住み着いている。どうして、そうなるのか分かるだろうか。 そこは、本当にうるさく、危なく、とても揺れるよ […]

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