日本の風俗は性病に無防備すぎる。ソープランドではコンドームなしの性行為が日常的に行われていたり、デリヘル等では精液を口で受けたりする。
こんな危険な性サービスが常態化していたのは、日本人は「病気にかかったら病気を治す」というのが常識として定着しているため、性病を持ったまま風俗を渡り歩く人が男女共に少ないからだと言える。
世界は違う。淋病にかかろうが、梅毒にかかろうが、尖圭コンジローマにかかろうが、HIVに感染しようが、それでも医者にかからない人が大勢いる。
貧困で医者にかかれない人もいるのだが、もともと身体の異常に無頓着な人も多い。性病の発症があっても、知識の欠如でそれを性病と認識できない人もいる。
だから、性病を放置したままになりやすい。淋病も梅毒もエイズもいったんそこで流行すると、アウトブレイクするのはそのせいだ。
近年の日本は政府の方策で大量の外国人を受け入れており、欧米人からアジア人までが日本の風俗嬢を買い漁る状況になっている。さらに、風俗嬢が海外出稼ぎまでやるようになってきている。(ブラックアジア:海外出稼ぎシャルム事件。20代の日本女性の1%が海外で稼げると思ったら?)
無防備極まりない日本の性サービスと、性病に無頓着な外国人が出会うことによって何が起きるのかは火を見るより明らかだ。風俗嬢は、ますます性病地獄に陥っていく。
実際、日本政府がインバウンドに力を入れ始めた2014年頃から、梅毒が爆発的に増えて止まらなくなっている。女性の梅毒感染者が増えたのは2015年からだ。これは、アンダーグラウンドのパンデミックであるともいえる。
この中で、アンダーグラウンドの性の現場で生きる人間はどのように生き残ればいいのか。興味深いことがアンダーグラウンドで起こっているので説明したい。
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