知的レベルの高くディベート能力の高い人間を簡単に粉砕するたった1つの方法?
闘争には「殺し合って決着を付ける」から「ディベートで決着を付ける」まで、さまざまなバリエーションがある。現代は「ディベートで決着を付ける」のが正しいことになっているが、それは知的レベルの高い人が作った社会システムの中の常識であると考えることもできる。(鈴木傾城)
闘争には「殺し合って決着を付ける」から「ディベートで決着を付ける」まで、さまざまなバリエーションがある。現代は「ディベートで決着を付ける」のが正しいことになっているが、それは知的レベルの高い人が作った社会システムの中の常識であると考えることもできる。(鈴木傾城)
南アフリカはいまもなお治安の悪い国のひとつなのだが、そんな南アフリカの治安の悪さを際立たせているのが連続レイプ殺人事件の数々だ。最近、38歳の男で15人の女性をレイプ・殺害した罪に問われているシリアルキラーの運命が話題になった。 この連続レイプ殺人犯は「分かっているだけ」で2021年から2022年の2年間で15件のレイプ事件を起こしていた。犯行が手慣れているので、それ以前にも犯行が行われている可能 […]
日本は子供たちの数よりも高齢者の方が圧倒的に多い国で、今後もどんどん高齢者が増えるので「超」少子高齢化によって国家崩壊に至る可能性がある。 高齢者ばかりの国ではイノベーションが生まれるどころか現状維持ですらも難しい。仕事は減り、消費も減退し、活気も停滞し、若者は高齢者を支えるための酷税に苦しみ、成長産業は介護業界や葬式業界になる。そんな国に次世代なんかない。 もう10年前から日本は少子高齢化を解決 […]
2021年8月6日、小田急線で無差別切りつけ事件が発生している。この事件は社会でうまく生きていくことができない36歳の男が自暴自棄になって小田急線内で他人を切りつけ回って電車に火を付けようとした事件だった。 「幸せそうな女性を見ると殺してやりたい」と男は述べた。 そして11月22日、今度はこの事件に触発されて25歳の男が京王線で同じような事件を起こして逮捕された。仕事では失敗し、友人関係もうまくい […]
日本で貧困が増えるというのは、1990年代のバブル崩壊による超就職氷河期の出現、そして企業のROE経営促進による非正規での雇用の増加、さらに低賃金・悪条件での雇用を維持するための隠れ移民政策の推進の3点で決定づけられた。 日本企業はイノベーションで成長を起こし、職場改善を行って従業員に高賃金・好待遇を与える道を選ばず、ただただ従業員を低賃金・悪条件で使い捨てする道を選んだので今後も雇われて生きる日 […]
閲覧注意 動物は食事を得るために獲物を狩る。獲物を狩るというのは他の動物を殺すということなのだが、それについて動物は残酷だとか獲物が可哀想という意識など一変もない。 狩って食べるというのは本能に組み込まれたものであり、狩りができなければ自分が死ぬしかない。うかうかしていたら自分も狩られる。狩猟本能は生存本能である。本能のまま生きるしかない。 本能のまま生きるというのは、獣性・凶暴性・暴力性・破壊性 […]
閲覧注意ブラジルでは2020年には約5万人以上が殺人事件で命を落としており、その8割は銃が使用されている。コロナ禍で国民が貧困のどん底《ボトム》に落とされており、2021年はもっと状況が悪い可能性がある。 こうした状況を受けてブラジルのボルソナロ大統領は、治安改善に向けて「みんな自動小銃を買わねばならない」と発言して国民を驚愕させている。 治安改善のために蔓延している銃を減らしていくのではなく、「 […]
中国発のコロナ禍によって世界中が経済的ダメージを受けているのだが、これによって起こったのは「中国人に対する怒り」である。 当の中国はコロナ禍を「外国人が持ち込んだ」「アメリカ兵士が中国に持ち込んだ」と強弁し、全世界の批判に対して逆ギレして対応した。 さらに中国は自国に対しては強権でコロナを押さえ込んで、今度はアメリカの知的財産の侵害して作り上げたワクチンで途上国を懐柔しようとしている。 こうした姿 […]
私が「人を殺したらいけない」という社会を支持するのは、別に私が優しいからではない。その方が自分にとってメリットがあるからだ。もし私が殺したいほど憎い人が出てきたとしても、それでも「人を殺したらいけない」という社会の方を支持した方が絶対にトクであると考える。(鈴木傾城)
閲覧注意どこの国でもアンダーグラウンドには暴力組織が存在する。 表側の世界では生きていけない粗野な男たちは、昼間よりも夜中、正義よりも悪、道徳よりも暴力に惹かれ、表社会とはまったく違う生き方を志向するようになる。 そして、こうした人間たちはやがて裏側で自分と同じ性質の人間を見つけて徒党を組むようになり、彼らがギャング・グループになったり、マフィアになったり、ドラッグ・カルテルになったりする。 しか […]
閲覧注意法による秩序が守られていない治安の悪い国のストリートはジャングルみたいなもので、おおよそ常識では考えられない野獣のような男が獲物を求めてうろうろとストリートをさまよい歩いている。 そして、たまたま「そこにいた」「たまたま通り過ぎた」というだけの女性を、いきなり殴りつけて目的を果たす。そこには手加減など、ない。まるで女性を破壊するかのような殴り方をする。 こうした男の目的は、ただ単に暴力を振 […]
人は互いに愛し合う。人は愛情や友情がなくては生きていけない。人は優しさがなければ耐えられない。だから、多くの人が愛を求めてさまよい続ける。しかし、一方で人は暴力を求めるという矛盾した性格を持つ。 ひとりの人間の中に、愛と暴力が共存している。 兵士もマフィアもチンピラも、家庭に入れば妻と子供を抱きしめる。他人に対して激しい暴力を振るう男が、家に帰れば良き家庭人となる姿は珍しくないのだ。 彼らは一方で […]
日本はすでに第二次世界大戦以降、約70年に渡って国内が戦争に巻き込まれていない。東京大空襲も、広島・長崎の原爆も、もうほとんどの人間が知らない。 だから、テロや戦争で日常がいかにもろく瓦解し、吹っ飛んでいくのかについては、あまり想像力が働かない。 そもそも体験したことがないのだから、爆破テロや砲撃によって建物がどのように破壊されてしまうかも知らないし、激しい破壊の嵐が過ぎ去った後にどのような光景に […]
「正義を強調すればするほど世の中は悪くなる」 このように言えば、驚く人もいるかもしれない。「正義が勝つと世の中は良くなる」という結論以外に何かがあると思っている人はほとんどいない。しかし、本当のことを言えば「正義を強調すればするほど世の中は悪くなる」のだ。 子供の頃から、繰り返し繰り返し「正義のために悪を滅ぼす」ことを強調するマンガやドラマや映画を見てこなかっただろうか。いや、今になっても、そんな […]
私たちは「伝染病」と言えば、ウイルスが人から人へと伝染していくインフルエンザのようなものだけを想像する。 しかし、伝染するのは病原菌だけではない。 強い感情もまた人から人へと伝染していく。たとえば、憎悪だ。それはとても強い感情なので、共鳴するにしても反発するにしても、相手と同じ憎悪が当事者に発生して、どんどん広がっていく。 憎悪は理性ではなく感情である。感情は往々にして理性を超えるので、憎悪が蔓延 […]
閲覧注意 日本では、国家権力に逆らっても翌日に警察や公安がやってきて連行したりすることはないのだが、一歩でも国外に出ると国家権力に逆らうというのは命がけの行動になる。 中国でも、中国共産党を街路やインターネットで批判した人々がことごとく公安に連行されて行方不明になっているし、習近平のポスターに墨をぶっかけた女性も消息不明になった。 チベットやウイグルでは国家によってアウシュビッツさながらの人権侵害 […]
1988年に東京都足立区綾瀬で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」は、今なお語り継がれる凶悪少年犯罪だった。 17歳の女子高生が路上で不良グループに拉致され、約40日に渡って凄惨なレイプ、リンチを受けて、ボロボロになって死亡、遺体はコンクリート詰めにされて東京湾埋立地に遺棄された。 この不良グループはこの事件の前にも別の女性を2名レイプしており、さらに被害総額220万円にもなる店舗荒らし、そ […]
閲覧注意 売春する女たちが常に危険なのは、ストリートで出会う男が「何者か分からない」ということだ。 相手の男は不誠実な男かもしれないし、金を支払う意志のない男かもしれないし、病気を持っている男かもしれない。 それだけではない。常軌を逸した変態的行為を欲する男かもしれないし、ドラッグやアルコールで正気を失っている男かもしれない。あるいは、女性を憎んで暴力を振るう男かもしれないし、殺人鬼かもしれない。 […]
アフリカのケニアで、あるとき16歳の少女が葬儀の帰り道に6人の男に拉致されて、殴られながら次々とレイプされた事件が起きた。 その後、6人の男たちはぼろ切れのようになって意識不明の彼女を汚水溝に投げ込んで逃げた。瀕死の状態で発見された彼女は医者に連れ込まれたが、内臓は損傷し、背骨は折れ、事件以降は車いすの生活になってしまった。 16歳の少女をレイプして半殺しの目に遭わせた犯人の男6人は、その後全員が […]
閲覧注意 ロシア人28歳の妻アナスタシア・オヴァイアニコワは精神的にもう限界だった。高圧的ですぐに激高する夫マキシム・グリバノフとは、もうやっていけないと感じた。 アナスタシアは日常的に暴力を受けていたのだ。夫の暴力を止めさせるために自分の父や兄に相談もしたが、夫マキシムは態度を硬化させるばかりだった。 しかし、アナスタシアの決意は固かった。そこで、家の近くのカフェに寄った時、アナスタシアは勇気を […]
私たちはテレビや新聞の報道番組を見ると、それがリアルであると思ってしまう。しかし、それは間違っている。日本の報道番組は報道になっていない。 日本社会は、注意深く「死と暴力」が隠されている。 テレビや新聞でも、プライバシーだとかトラウマ軽減だとか様々な理由を盾にして、暴力や死体は注意深く、執拗なまでの潔癖さで隠されている。つまり、リアルが隠されている。 日本人が見ているのは「現実」ではない。 マスコ […]
日本人はすでに70年以上も戦争から離れているので、現在生きている日本人のほとんどは、人が殺し合うという姿を見たことがない。 だから、内戦や戦争がどこか遠い世界の話のように思っていて、あまり暴力に対して実感はない。自分たち日本人は生まれつき平和主義者だと思い込んでいる人すらもいる。 しかし、そうではない。人間の歴史は戦争と暴力の歴史だ。人間は平和よりも暴力の中で生きている。人間の歴史は血みどろなので […]
閲覧注意 日本は世界でも稀に見る治安の良い国で、コンビニに強盗が入っただけで新聞のニュースになる。あるいは、ヤジが飛んだかどうかくらいで、いい年をした大人が今後の対応をどうするのか協議する。 これは平和な国である証拠でもある。 世界を見回すと、国民のためにならない馬鹿な政治家が暗殺されたり、銃撃されるのが普通で、アメリカでも国会議員が何人も銃撃されている。 ケネディ元大統領も脳漿を吹き飛ばして死ん […]
閲覧注意 娼婦というのは知らない男と密室に行くのが仕事であり、それは非常に危険な行為であることはもちろん誰もが知っている。 娼婦は殺されたり、殴られたり、金を払ってもらわなかったり、意図しない行為をさせられたり、とにかくありとあらゆる危険と隣り合わせで生活している。 それでも仕事をやめることがでない事情がある。そして、運良く危険を回避できる夜ばかりではない。時にはひどい目に遭うこともある。 You […]