閲覧注意
売春する女たちが常に危険なのは、ストリートで出会う男が「何者か分からない」ということだ。
相手の男は不誠実な男かもしれないし、金を支払う意志のない男かもしれないし、病気を持っている男かもしれない。
それだけではない。常軌を逸した変態的行為を欲する男かもしれないし、ドラッグやアルコールで正気を失っている男かもしれない。あるいは、女性を憎んで暴力を振るう男かもしれないし、殺人鬼かもしれない。
外見や雰囲気で何となく察することができる時もあるだろうが、そうでない時もある。また、少し様子がおかしいと思っても、金を払うと男が言った以上、受け入れる必要もある。
かくして売春する女たちは、関わってはいけない男と関わることになってしまうのである。
その結果、女性は激しく痛めつけられることもあれば、殺されることもある。アメリカでは、ストリート売春をする女性の83%は武器を突きつけられ、82%は売春行為の中でレイプ被害に遭っていた。(ブラックアジア:危険なストリート売春をする女性が体験している7つの地獄)
どこの国でも売春する女たちは無残に殺されている。客と揉めてナイフで抉られ、内臓をこぼしながら大量失血死した女性も珍しくない。