◆修羅国家。銃と暴力の蔓延。その中で無慈悲に殺され続けるブラジル女性と死の光景

◆修羅国家。銃と暴力の蔓延。その中で無慈悲に殺され続けるブラジル女性と死の光景

閲覧注意
ブラジルでは2020年には約5万人以上が殺人事件で命を落としており、その8割は銃が使用されている。コロナ禍で国民が貧困のどん底《ボトム》に落とされており、2021年はもっと状況が悪い可能性がある。

こうした状況を受けてブラジルのボルソナロ大統領は、治安改善に向けて「みんな自動小銃を買わねばならない」と発言して国民を驚愕させている。

治安改善のために蔓延している銃を減らしていくのではなく、「銃が蔓延しているからこそ国民は銃で武装すべきだ」というのがボルソナロ大統領の持論である。

思いつきではない。銃規制緩和の大統領令を出して、国民にどんどん銃を持たせているのである。そして、反対者に向けて「買いたい人間の邪魔はするな」と言い放っている。

戦争や内戦ではない国で、もっとも治安が悪く、次々と人が殺されている史上最悪の都市は、1位から10位まで、ほとんどが南米の都市が占めている。コロナ以前からそうだったが、コロナ禍によってさらに治安悪化は加速しているはずだ。

ベネズエラもメキシコもブラジルも、私たちが想像する以上に危険で恐ろしい。「夜歩けない国」というのは、南米のことを言う。特に、女性が夜歩くというのは、とびりき危険なことだ。

パーティー会場から自宅まで、絶対に集団で移動しなければならない。移動は車でなければならない。ひとり歩きなどしようものなら、拉致されて集団レイプされることすらも覚悟しなければならない。

こういった現状は、安全かつ安心な日本の夜の現状とはかけ離れている。しかし、それくらい用心しなければ、ひどい結末を見ることになる。残虐、無慈悲に殺され続ける女性の死の光景は、ブラジル人なら誰でも見ることができる。

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