「多文化共生」みたいな美辞麗句を言っていたら、文化も宗教も伝統も考え方も生活習慣も何もかも違う民族同士が対立し、衝突し、殺し合いになるのは「誰でもわかっている結末」である。
しかし、世界中で「多文化共生」みたいな美辞麗句が謳われて移民を大歓迎した結果、どうなったのかというと、社会がぐちゃぐちゃになって治安が悪化してしまうことになった。
他にもある。「稼ぐが勝ち、稼げない奴はクズ」みたいなことを言って弱肉強食の資本主義を押し進めていたら、人々が互いに相手を蹴落とすような社会になり、荒廃し、貧困層が増大して、社会がぐちゃぐちゃになって治安が悪化してしまうのは「誰でもわかっている結末」である。
貧困層が「もう貧困から抜け出せない」と悟ったら、今度は自暴自棄になってドラッグと犯罪と暴力に生きるようになるので、社会は荒廃する。男はドラッグと犯罪にまみれて、女性はDVと売春に生きることになるだろう。
まだ他にもある。政治が世襲みたいになって質が落ち、高級官僚も自分たちが儲けることだけを考え、事業家も貧困層をこき使って利益率を上げて自分たちの財産をしこたま殖やすことしか考えなくなると、社会はボロボロに荒廃してしまうのだ。
どこかアフリカだとか未開の地の話をしているように聞こえるかもしれない。
そうではない。今、私は「日本の話」をしている。今のままでは日本が暴力とドラッグと売春にまみれた荒廃した社会になると私は警告している。
あなたは日本人なのだから、自分がそのような社会の中で暮らすことを想定しておかないといけない。暴力団(任侠組織や極道)は警察に徹底的に締め上げられて衰退するが、その代わりに「ギャング」が日本に登場する。