ロシア

◆エプスタインの犯罪と、ビル・ゲイツの窮地と、チャーリー・マンガーの言葉

「貧しい少女を集めて、酒池肉林のハーレムを作り上げる」という邪悪な夢を実現し、さらには政財界の大物たちに相手をさせて弱みを握って裏ビジネスを拡大していったのが、ジェフリー・エプスタインだった。 ニューヨークやフロリダで集めた少女たち数十名に児童売春させていたのだが、やがてカリブ海のリトル・セント・ジェームス島に「セレブ専用の秘密のセックス島」を構築して、そこに多くの著名人を呼ぶようになった。 「大 […]

◆14年間1000回以上にも渡って犯され続けて性奴隷にされていた女性もいる世界

世界のアンダーグラウンドで起きているニュースを見ていると、少なくない頻度で目にするのが「女性監禁」「性奴隷」の報道である。気に入った女性を自室に監禁して、ひたすら性奴隷として酷使する男がいるのだ。 この事実は女性にとっては悪夢以外の何者でもない。ところが、そのような事件がしばしば起こる。それだけ強烈なまでの性欲に支配された男が世の中にいるということであり、それは無視できないリアルな現実の世界でもあ […]

◆ウクライナで軍事戦略としてのレイプを使うようになったロシア軍の末期的症状

もう、ほとんど話題にならない中で、ロシアとウクライナの戦争はまだ続いている。攻撃する側のロシア政府は世界から制裁されている中で戦争を続けているのだが、経済的には非常にタイトな状況に追い込まれている。 ロシアは経済制裁されてもエネルギーが無尽蔵にあるので制裁は効かないという声もあるのだが、すでにロシアは武器を作るための半導体も手に入らなくなっており、ミサイルの製造ができなくなっている。 そして、武器 […]

◆戦争は民族憎悪として定着し、その民族憎悪はやがて根付いて文化となるのだ

ロシアのウクライナ侵攻は東部から西部から首都キーウ(キエフ)近郊まで激しい勢いで行われているのだが、事態は膠着しており予断を許さない。 国際社会では「ロシアが突如として国境線を越えて侵略した」という捉え方なのだが、ロシア国内ではまったく違う。 「東西冷戦後に西側陣営は東側に勢力を伸ばさないと約束したのにそれを破ったのでロシアは防衛せざるを得なかった」とか「ウクライナ東部はもともとロシア人の領土なの […]

◆戦争はプーチン一人の決断で始められ、多数の国民がその決断で地獄に堕ちた

ロシアのウクライナ侵攻と爆撃と破壊が止まらない。2022年2月24日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領はウクライナ侵攻の軍事作戦を決意して、ロシアの全面侵攻が始まった。 南部からウクライナに上陸したロシア軍を見て、ウクライナはすぐさま戒厳令を発令し、そこからすぐにウクライナ側も戦時体制を宣言した。ウクライナ側のゼレンスキー大統領はロシアとの断交を発表し、G7は翌日25日にはロシアが国連憲章に重 […]

◆殺戮の大地と化すウクライナ。戦争が始まったら国家に排除される人間とは?

ウクライナの人口は4413万人。現在、そのうちの1000万人が国を離れて近隣諸国に逃れている。主に高齢者や女性や子供たちが主だ。つまり、ウクライナ人の家族はすでにバラバラになってしまっている。 実は、18歳から60歳の男性はもう出国できない。ウクライナ政府はの出国は禁じているからだ。ゼレンスキー大統領は「国民総動員令」を出しているので、残ったウクライナ人の男たちの多くは、「その時」が来れば戦いに参 […]

◆20年前にバンコクで出会ったロシア女性のこと。あの時、彼女に何があったのか?

プーチン大統領は強硬にウクライナ侵略を進めており、今のところロシアが妥協する様子は見えない。すでに死者は双方合わせて1万人を超える規模となってきており、ロシアやウクライナでの著名人も戦死が伝えられるようになってきている。 無差別に攻撃され、次々と破壊されていく街を見捨ててウクライナ人も多くが近隣諸国へ逃げ出しており、国連の統計によると現時点え153万人超えの難民が発生しているという。その数はさらに […]

◆プーチンの戦争によって、タイの売春地帯に行けなくなってしまったロシア人たち

プーチン大統領がウクライナに侵攻して、欧米は矢継ぎ早にロシアに対して経済制裁を行っている。 ロシアを国際金融決済から排除。ロシア金融機関の海外資産の凍結。半導体輸出を規制。ロシア航空機の領空通過を禁止。YouTube、ロシアのチャンネルと収益化を制限。Apple Pay、Google Payの利用を停止……。 恐らくロシア人は明日から必死で貯金を引き下ろそうとするので、場合によっては取り付け騒ぎの […]

◆戦争の危機にあるウクライナ。戦争が起こったらまた元の貧困国に逆戻りとなる

私自身はウクライナには行ったことはないのだが、ウクライナ人と言えば思い出す女性も何人かいる。私は東南アジアのタイでロシアを含む旧ソ連系の女性とも出会ったことがあり、彼女たちをまったく知らないわけではない。 彼女たちの話については、『ブラックアジア外伝1』でも取り上げている。(Amazon:ブラックアジア外伝1 売春地帯をさまよい歩いた日々) 2022年2月。そのウクライナが激動の最中《さなか》にあ […]

「プーチン大統領はクリーンな政治家」という幻想はロシアで粉々に破壊された

プーチン大統領も神格化されるほどクリーンなわけでもない。自分の地位を脅かす人間は片っ端から暗殺し、真実を暴くジャーナリストも撃ち殺したり毒殺したり脅したりして抹殺し、新興財閥と結託して賄賂を受け取り、欲しい女を手に入れる。それがプーチンの本当の姿だ。(鈴木傾城)

貧困層とワーキングプア層。盤石に見えるプーチン大統領だが内情はどうか?

プーチン大統領の任期は2024年まで続く。盤石に見えるプーチン大統領だが、それはプーチン大統領が外側に向けて見せている「イメージ戦略」であって、内情はそれほど盤石なわけではない。ロシアは2人に1人が「貧困層」であり、この層がプーチン政権に不満を持ち始めているのだ。(鈴木傾城)

◆クロコダイル。咳止め薬にガソリンやペンキを混ぜて血管に打つ依存者たち

閲覧注意「アメリカ人の国民的ドリンクはコカコーラ、ロシアの国民的ドリンクはウォッカ」と言われる。砂糖まみれのコカコーラを飲むアメリカ人は肥満に悩み、強いアルコール度数のウォッカを飲むロシア人はアルコール中毒に悩む。 いつだったか、ロシアで「入浴剤を飲む」のが流行して、ロシアの地方都市イルクーツクで非常事態宣言が出されたことがあった。 なぜ入浴剤だったのかというと、ウォッカすら高いと思う貧困層が、ウ […]

◆人間が人間を食べる。おぞましいが、いずれ新しい事件がまた発覚する

閲覧注意 人間が人間を食らう。食人(カニバリズム)は当然のことながら法律で禁じられている。食人をするためには、まず肉を手に入れなければならないのだが、この新鮮な肉を手に入れるためには「殺人」をしなければならない。 ありとあらゆる肉を食べてきた人類だが、食人だけは道義的にも倫理的にも禁止されているのはここにある。 しかし、人間の歴史は実のところ闇で延々とカニバリズムが続いてきた歴史でもある。「人間を […]

◆米露の暗闘はプーチン大統領の再選によってより激しくなる

2018年3月18日に行われたロシア大統領選挙で、現職のプーチン大統領が他の7人の候補者を圧倒的に引き離して4選を決めている。 この選挙では、例によって選挙不正が大々的に行われたのが監視カメラでも発覚しているが、選挙が無効になることはない。今後もロシアは「プーチン帝国」が続くことになる。 しかし、プーチン大統領は安泰でもロシア国家そのものが安泰であるとは言えない。ロシアは2014年の原油安から大き […]

◆妻を凄惨に殴打した男は、なぜ瀕死の妻に満足したのか?

閲覧注意 ロシア人28歳の妻アナスタシア・オヴァイアニコワは精神的にもう限界だった。高圧的ですぐに激高する夫マキシム・グリバノフとは、もうやっていけないと感じた。 アナスタシアは日常的に暴力を受けていたのだ。夫の暴力を止めさせるために自分の父や兄に相談もしたが、夫マキシムは態度を硬化させるばかりだった。 しかし、アナスタシアの決意は固かった。そこで、家の近くのカフェに寄った時、アナスタシアは勇気を […]

◆ミハイル・ポプコフ。「俺は売春婦を駆除する掃除人だ」

公道で挑発的な格好をして売春ビジネスをする女性たちは、不道徳極まりない格好で街を歩いて秩序を乱し、街の品位を著しく落とし、チンピラやマフィアを呼び寄せて治安を悪化させ、真夜中まで騒々しく騒いで安眠を妨害する。 だから、子供を持つ親や、保守的な社会を好む男や、正義と秩序を好む一般層からは激しく嫌われる存在だ。 シベリア地方イルクーツクに暮らしていたミハイル・ポプコフという男は警官だった。そして、この […]

毒殺の季節。プーチン大統領も政敵を毒殺で葬ろうとする

北朝鮮の金正恩が、異母兄である金正男をマレーシアで女性工作員を使って暗殺した事件が大きくクローズアップされている。衆人環視の中、空港で暗殺事件が発生するのだから、まるで映画のような事件だ。 しかし、2017年2月2日に起きたウラジーミル・カラムルザ氏の事件はほとんど報じられていない。 カラムルザ氏はプーチン大統領を批判する政治団体「開かれたロシア」の幹部だったのだが、この日、突如として体調を崩して […]

◆小人症だったロシア人女性の売春ビジネスは大繁盛だった

ロシアでは売春ビジネスは一応「違法」ということになっているのだが、売春に関してはどこの国も違法なのは建前だけで、アンダーグラウンドでは野放しであるのが普通だ。 いくら法律で取り締まっても、売春ビジネスは根絶できない。性が厳格に取り締まられる中東圏ですらも、売春ビジネスは存在する。 たとえば、アフガニスタンやイランでも売春ビジネスがあると言えば、驚く人も多いかも知れない。中東全域で、売春ビジネスは当 […]

◆ロシアの露出狂。ロシアで露出狂が大量出現する特殊事情

ウラジーミル・プーチン大統領は、性転換者が大嫌いだ。特に女装者は「精神障害」として扱い、それに対して異議は認めない。彼らは「異常」だとプーチンは断言する。 プーチン大統領は、フェティシズムに走る性倒錯者も大嫌いだ。女性の下着に執着する者、女性の身体の一部に固執する者、その他の異常行動を引き起こす人間はすべて「精神障害」であり、投獄すべきであるという信念を持っている。 プーチン大統領は、さらに露出狂 […]

◆ロシア・東欧の女性たちは妖精のように美しいと言われる

ロシアや旧ロシア圏だった東欧は、1990年は国家破綻寸前にまで転がり落ちて、ロシアだけはプーチンの登場で何とか立ち直ったものの、東欧は未だに貧困国家と言っても過言ではない。 東欧とは、具体的に言えば、ウクライナ、ベラルーシ、モルドバを指すが、現在は中欧として扱われているスロバキア、チェコ、ハンガリー、ポーランドも広義の意味では東欧に含めてもいいかもしれない。 1990年から2000年まで、どうしよ […]

◆アリーナ・カバエワ。独裁者プーチンを虜にした新体操の女王

プーチン大統領の離婚が話題になったが、すぐに元新体操の金メダリストだったアリーナ・カバエワと再婚するのではないかとの憶測が出た。 アリーナ・カバエワは2006年に体操選手を引退した後、プーチン大統領が率いる統一ロシア党から国会議員に選出され、プーチンと親しく付き合っている姿が公で目撃されるようになっていたという。 真偽の程は定かではないが、プーチンが彼女にキスをすることもあったということなので、プ […]