東南アジア

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タイ語とクメール語の語感は違ったが、言葉が統合されることはないと気づいた日

タイ語とクメール語(カンボジア語)はまったく違う。あるとき、カンボジアの女性の、話すささやくようなクメール語に惹かれたこともあったのだが、それはタイ女性の話すタイ語では感じたことのないような語感だった。そしてタイ語とクメール語の違いのことに...
東南アジア

タイ政府は、短期間で出たり入ったりする旅行者を完全に締め出そうと動いている

最近、タイ入国管理局は「ビザラン」を繰り返す外国人への対策を強化している。私が好きだった1980〜1990年代のタイは、ふらふらと生きている外国人にとっては、非常に自由度の高い国であった。空港でも国境でも手続きは簡素で、確認項目も少なかった...
一般

◆かつてのカンボジアの貧しい売春の光景。場末の光景を私は今も心に残している

私がはじめて東南アジアの歓楽街に沈むことになった経緯は『ブラックアジア 売春地帯をさまよい歩いた日々・タイ編』の「パッポンのマイ」の中で書いたのだが、あの頃のパッポンはすでにネオンがギラギラで洗練された雰囲気があった。そこでは多くの女性が半...
一般

◆パプアニューギニアの劣悪な環境の中で売春をしながら生きる女性たちの現状

パプアニューギニアという国がある。インドネシアの東側にある国だ。人口は約688万人ほどで、広さは日本の1.5倍なのが意外に大きな国である。そこには、深く険しい人跡未踏の山々と、凄絶なまでに美しい海がある。ただし、そこは「地上の楽園」でも何で...
女性問題

◆父親が娘を性的暴行する。父親に性的暴行された女性を私は何人も知っている

父親が実の娘を性的対象にする。こうした近親相姦で犠牲になる娘は多い。だが、ほとんどの場合は、表沙汰になることはない。また、父親を性的暴行で起訴する娘もほとんどいない。しかし、時代が変わってきているようにも見える。2025年10月21日、富山...
東南アジア

東ティモールがASEANに加盟。今後の経済成長は容易ではないと思うが注目している

2000年代、一度は東ティモールに行きたいと思ったが、治安が悪すぎることもあって断念したのをよく覚えている。この国が独立したのは、私がまさにインドネシアに足しげく通っていた2002年である。2025年10月、この国はASEANの第11加盟国...
東南アジア

犯罪はますますワリに合わなくなった。逃亡して整形手術をしても逃げ切れない?

犯罪は、うまくいけば高いリターンをもたらすように見えるが、常に大きなリスクが存在する。潜伏中は絶えず警察の追跡を恐れ、精神的にも社会的にも孤立する。それは、得られる金銭的利益と釣り合わない。短期的な利益を得ても、結局は自由を喪失し、社会的に...
東南アジア

2050年には世界の海に存在するプラスチックの重量が魚の重量を上回るかもしれない

国際機関の統計によれば、アジア太平洋地域では毎年約6億トンの廃棄物が発生しており、その中でもプラスチックごみは年間約1億トンを超えた。このうち約29%は不適切な管理のまま環境に流出し、河川や沿岸部から海洋へと拡散している。絶望的なのは、この...
東南アジア

◆ラオスの児童売春を問題視して活動していた女性が過去にバンコクで未成年と……

2025年6月27日の毎日新聞に『目に余る・ラオス児童買春、外務省の注意喚起を引き出した女性』というタイトルで記事が載った。記事によると、その女性は首都ビエンチャンで食堂を営んでいるという日本人女性だった。ラオスにおける日本人男性による児童...
東南アジア

後発開発途上国の全員が不幸ではないし、先進国の人々がみんな幸福でもない?

国連が発表しているデータに「後発開発途上国」のリストにカンボジアが載っている。カンボジアはずいぶん豊かになったように見えるのだが、国連から見るといまだに後発開発途上国らしい。もっとも、後発開発途上国の全員が不幸だというわけでもないし、先進国...
東南アジア

「犯罪者御用達銀行」だったカンボジアの銀行がとうとうライセンス剥奪された

フイワン・ペイが、とうとう銀行ライセンスを取り消されたのが2025年3月だった。フイワン・ペイの親企業であるフイワン・グループは、違法なオンラインマーケットプレイスに関与し、マネーロンダリングや詐欺などの不正取引をフイワン・ペイを介しておこ...
東南アジア

◆メーサイ。ブラックアジアの隠されたテーマは売春ではなく貧困の女性だった

私は1986年からタイのスラムや歓楽街に沈没するようになり、当初は何も知らずに女性とつき合っていたのだが、やがて彼女たちの背負っているものが見えてくるようになってきた。そこにあったのは、貧困だった。『ブラックアジア売春地帯をさまよい歩いた日...
東南アジア

ベトナムの貧困率が下がっても、ベトナムが豊かになったという意味ではない理由

ブラジルで開催されたG20で、ベトナムのファム・ミン・チン首相が「ベトナムの貧困率が下がった」と報告している。これを聞くと、ベトナムは豊かになったのかと勘違いしてしまうかもしれない。しかし、貧困率が下がっても、ベトナムが豊かになったという意...
東南アジア

深刻化するタイの超高齢化。タイ政府は思いっきり「これ」をやるような気がする

タイの高齢化は日本よりもさらに深刻になっていきそうだ。今は小手先の対応をしているが、いよいよ間に合わなくなったらタイ政府はどうするのだろうか。私は、タイの国民・社会・政府の気質から、思いっきり「ある方向」に突っ走るような気がしてならないのだ...
東南アジア

インドネシア。ジョコ・ウィドド時代の終わり。インドネシアは経済躍進できるか?

大統領を2期務めたジョコ・ウィドドが10年の任期を終えて退任する。ひとつの時代が終わったともいえる。ジョコ・ウィドド大統領の時代に入ってから、インドネシアは変わったと思う。インフラ基盤を整備し、インドネシアを成長させた。素晴らしい実績だった...
東南アジア

とまらない覚醒剤汚染。フィリピンで覚醒剤は何と呼ばれているか知っているか?

前ドゥテルテ政権下では、約6,000人以上が薬物関連の取り締まりで命を落とし、数十万人のドラッグ使用者が逮捕された。ところが、現在も覚醒剤はフィリピンの各地で依然として流通している。残念ながら、現政権も現状を根底から変えることはできそうにな...
東南アジア

◆カンボジアでむき出しの遺体写真が流出したり、ヌードカラオケが存在する理由

閲覧注意いつも懐かしくなってカンボジアの記事を追ったりしているのだが、カンボジアでもけっこう残酷な事件や、滑稽な事件や、貧困を感じさせるような事件などがいつも起こっている。ときには、日本と違って現場の生々しい写真が裏側で流れてきたりするので...
フェチの女たち

◆先進国の女の匂いではなく、貧しい途上国の女たちの匂いが今でも好きな理由

ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のベビーパウダーは日本ではまだ普通に売っているのであまり気づかないのだが、欧米では数年前から販売中止になってしまって手に入らなくなっている。このベビーパウダーには発がん性物質であるアスベストが含まれる...
東南アジア

◆円安で困窮邦人が増える。貧乏バックパッカーのことを思い出すことが増えた

「身を持ち崩す」という言葉がある。私は東南アジアの歓楽街(Red Light District)にずっと転落していたので、私のまわりには売春屋アルコールやドラッグで身を持ち崩した女性たちばかりだった。しかし、彼女たちはまだ持ち前のバイタリテ...
ドラッグ

◆ドラッグ市場の流通に大きな異変が起きており、それは日本に無関係ではない理由

今後、日本も多文化共生によって外国人が大量になだれ込み、しかも貧困化した若者が増えるので、間違いなくドラッグ禍が膨らんでいくことになる。すでに、若者を中心にしてマリファナの所持や使用で逮捕される人数が毎年のように伸びており、2020年には摘...
売春地帯

◆約束を守る女性よりも「約束を破る女性」の方がむしろ安全という奇妙な世界?

タイの歓楽街は素晴らしい。そんなところを野良犬のようにうろつき回り、ゴーゴーバーでひとりの女性と会って意気投合したとする。「明日も会おう」「OK。夜の8時に店に来て」「分かった」そういう約束をしたとする。軽い約束ではなく、本当に会いたいと思...
東南アジア

極貧のスラムにはそこに入った者を逃がさない「魔の手」のようなものもあるのだ

私は二十歳になってから早々に日本社会からドロップアウトしたし、親からも関係が切れてしまったし、仕事もしていなかった。ただ非常に運が良いことに、私が二十歳の頃から日本はバブル経済に入った頃だった。株式市場が爆上げしていったので、株式市場に出入...
東南アジア

◆行方不明者という出来事。自分が行方不明になるのは私にとっては甘美なこと

日本で行方不明者の統計を見ていると、面白いことが分かる。2020年の統計で言うと、行方不明者で最も多いのは10代・20代である。彼らはなぜ「行方不明者」になるのか。国外で言うと犯罪に巻き込まれた確率が高いと誰もが考えるのだが、日本の場合はや...
売春地帯

◆海外の売春地帯をうろついていたハイエナは足を洗え。次の転換期はここにある

私自身は「2022年も国外には行けそうにない」というのは、オミクロンが広がりつつあった2021年の12月には、すでに結論を出していた。この頃はオミクロン株が爆発的に広がっていた。オミクロンがどういう性質の変異種なのかは重要なのではなくて、こ...
東南アジア

◆先進国で生きているつもりの多くの日本人は嘆き悲しみ、苦しむことになる

当たり前の話だが、一個人がどのような権力を持ったとしても、それで社会を自分の思い通りに変えられるわけではない。プーチン大統領がウクライナを占領したいと思ってもうまくいかないのは見ての通りだし、逆に言えばバイデン大統領がロシアを何とかしたいと...
事件

◆タイ女性を言語道断レベルでセクハラ侮辱する日本人YouTuberがいる

あまりにも下劣な日本人YouTuberがタイで騒動を起こしている。このYouTuberは若者ではなく、初老の男なのだが出会ったタイ女性に卑猥な言葉をかけてそれをYouTubeで流して喜んでいたのだった。この御時世にいったい何を考えているのか...