◆現地に在住し、低賃金に甘んじて、子供たちを導く優しい日本人もいる

◆現地に在住し、低賃金に甘んじて、子供たちを導く優しい日本人もいる

2018年9月11日。カンボジアでひとりの日本人が亡くなっている。現地に在住し日本語教師として働いていた日本人で52歳だった。

発見したのはふたりの日本人女性で、携帯電話で呼んでも応答がないことで異変を知り、自宅のベッドで死んでいるのを発見した。

事件性はなかった。病院での検死の結果、心臓発作であることが分かった。

日本に憧れるカンボジアの子供たちに日本語や日本の文化をきちんと教えるのが日本語教師の仕事だ。

調べてみると、カンボジアでの日本語教師の仕事の給料は800ドル(約8万9460円)から1300ドル(約14万5300円)あたりが相場のようだ。

日本人の感覚からすると決して大きな額ではないのだが、夢を持ったカンボジアの子供たちに、きちんとした日本語を教え、きちんとした文化を教える仕事だ。給料よりも何よりも、やりがいを優先した結果なのだろう。

これは、東南アジアを愛し、東南アジアに馴染み、東南アジアに貢献しようと決意した人だけができる仕事だ。不意の死で途絶えてしまったが、優しい人だったのだと思う。(鈴木傾城)

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