『ブラックアジア・インドネシア編 売春地帯をさまよい歩いた日々』電子書籍化

『ブラックアジア・インドネシア編 売春地帯をさまよい歩いた日々』電子書籍化
ブラックアジア・インドネシア編

本日は『ブラックアジア・インドネシア編』を電子書籍しております。これはラピュタ出版から出ていた『ブラックアジア 堕ちた女が棲む孤島』に未掲載だった5編を加えて電子書籍化したものです。ご関心のある方はどうぞお読み下さい。(鈴木傾城)

『ブラックアジア・インドネシ編』を電子書籍化

本日は『ブラックアジア・インドネシア編』を電子書籍しております。これはラピュタ出版から出ていた『ブラックアジア 堕ちた女が棲む孤島』に未掲載だった5編を加えて電子書籍化したものです。

『ブラックアジア・インドネシア編 売春地帯をさまよい歩いた日々』

売春地帯をさまよい歩いた日々のインドネシア編は非常に分量が多く、書籍より5編も増量しているにも関わらず、まだ未収録のコンテンツが大量にあります。こうした未収録のものについては、インド編・フィリピン編が終わった段階で、何らかの形で電子書籍にまとめようと思っております。

今回、電子書籍化したインドネシア編は、私がインドネシアで最も愛しているリアウ諸島の内容を凝縮したものになります。

リアウ諸島というのは、ジャカルタよりもシンガポールに近い島々で、この書籍の舞台になった島々はほぼシンガポール経由で入っております。

実は、リアウ諸島は「知る人ぞ知る」インドネシアで「超巨大売春村」が島ごとにいくつも点在していた「ハイエナの秘島」でした。

私は現役時代、ほとんどこの島の売春地帯については名前も明らかにしませんでしたし、そもそも存在自体を出しませんでした。(書籍ではどの島にそうした売春地帯があったのかは明らかにしております)

この「ハイエナの秘島」を誰にも明かさなかったのは理由があります。

私が文章を書いて場所を明らかにすると、カンボジアの売春地帯のように大量の日本人が押し寄せて社会問題化し、相場が吊り上がり、最終的には売春地帯そのものが崩壊する可能性が高かったからです。(カンボジアの売春地帯については、『ブラックアジア・カンボジア編 売春地帯をさまよい歩いた日々』にまとめています)

しかしながら、このインドネシアの売春地帯は観光公害とは別の理由で崩壊していきました。

それは、イスラム原理主義グループの台頭です。2001年にアルカイダによるアメリカ同時多発テロ事件が起きると、これに触発された世界中のイスラム原理主義が一気に台頭し、インドネシアもその波に飲まれていきました。

売春地帯はイスラム原理主義グループにっては「不浄の地」であり、壊滅させるべきターゲットだったのです。その結果、2003年以後はここに取り上げた「ハイエナの秘島」の売春村はほぼすべてが壊滅していきました。

結局、私はこの売春地帯をも失うことになってしまいました。

そうした思い入れがたっぷり詰まったのが、この電子書籍『ブラックアジア・インドネシア編』です。矢継ぎ早ですが、ブラックアジアの原点である「売春地帯をさまよい歩いた日々」を、こうやって電子書籍化して残せることを嬉しく思います。

どうぞ、よろしくお願いします。

『インドネシア編 売春地帯をさまよい歩いた日々』

収録されているコンテンツ

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『ブラックアジア 売春地帯をさまよい歩いた日々』タイ編、カンボジア編、インドネシア編、インド・バングラデシュ編、フィリピン編。

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