◆ミミンの匂い(1)インドネシアの山奥の村にいた美しい娘

◆ミミンの匂い(1)インドネシアの山奥の村にいた美しい娘

インドネシア編
人は誰でも自分の人生で、どうしても忘れられない人と出会うことがある。自分の心をときめかせてくれる人がいる。

優しくて、一緒にいると安心できて、触れ合うことに喜びを感じることができる人。出会った瞬間に、本当に何の違和感もなく受け入れられて、自分の探し求めていた何かにぴったりと当てはまる人。

振り返って見ると、インドネシアで出会ったミミンはそんな女性だったのかもしれない。出会ったときから彼女は華奢で、静かで、どこか心が傷ついた感じの女性だった。かわいらしかった。

もしかしたら、そのかわいらしさが仇(あだ)になって哀しい出来事があったような、そんな薄幸のイメージがずっと彼女について回った。

「結婚して、私とあなたの子供を作りましょう」と彼女は言った。

真夜中の静かな部屋の中で、じっとこちらを見つめるミミンを忘れることなど決してできないだろう。今でもずっと彼女は私の心の闇に潜んでいて、私を見つめている。

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