◆ひとりぼっちのアニス。彼女は、今も暗い部屋の中にいる

今までさまざまな女性を思い起こして、その女性の不幸を思い返して哀しい気持ちになったり、どうしているのかと想い返したり、気にかけたりすることがある。

中には、とても不幸を感じさせるガラス細工のように壊れそうな娘の思い出もあり、それをふと思い出しては、切なく哀しい気分になることもある。

アニス。彼女もまた、そんな女性のひとりである。

今、目の前に一枚の写真がある。水色のワンピースと肩の部分がシースルーになった艶やかな衣裳をつけ、写真を避けているかのように身体を横にして写っているひとりの女性の写真である。

彼女の名前はアニスと言った。出会ったのはインドネシア・ビンタン島の山奥だった。インドネシアに売春村が多いのは……

(インターネットの闇で熱狂的に読み継がれてきたカンボジア売春地帯の闇、電子書籍『ブラックアジア インドネシア編』にて、全文をお読み下さい)

ブラックアジア・インドネシア編
『ブラックアジア・インドネシア編 売春地帯をさまよい歩いた日々(鈴木 傾城)』

コメント

  1. 匿名 より:

    確かに若い頃ならいざしらず、私なども売りたくても買ってくれる人が居ないであろうという年齢に到達しています。しかしそれでも、娘に売春させるくらいなら、上手く事故にみせかけて自分が死んで金を作りますが、それも生命保険というものがあるからこそ。自分が死んでも金にならぬのなら。。って考えをする人も中には居るかもしれませんね。特に下にも子供が居る場合、年長の子を犠牲にしても下を守ると。薬中、アル中、男狂いの母親は論外のまた論外ですけれども。

    鈴木さん。もしかすると、その子と一線を越えなかったことも、思い出として今も残っている理由のひとつなのかもしれないなぁ、などと勝手な想いを馳せておりました。

    女も同じなのですよ。どれだけの数の男を通り過ぎようとも、思い出に残っているのは唯一、寝なかった男たちです。御互い魅かれていたのにも関わらず、何らかの理由で、そうしないで別れた人達。

    色々な角度から観てもセックスとは不思議な行為です。生殖目的を離れた人間のそれより摩訶不思議であり特に例えようもないほど難解なものはないような気がいたします。

    行為自体は同じなのに、気があるかないか、自分の意思かそうでないか、愛があるかないかで、その個人にもたらされる影響がここまで様変わりするものって珍らしくありませんか。

    売春に目くじらを立てる"主婦”の口汚い言葉を目に耳にするといつも私はほくそ笑んでます。

    "貴女のその崇高な"主婦業”にも、一個人相手のみという条件つきでの売春行為が包括されているのを忘れてやしませんか”

    と。

    最後に。
    アニスさんが今でも元気で生きていますように。
    そして鈴木さんという1人の男性と出遭った後、少しでも笑える1分、1秒が増えましたように。

    彼女のお母さんのためにも、そう祈らずにはおられません。

    Rose

  2. 匿名 より:

    会社でうまく人付き合いできなかったり、明るく振る舞えなかったりして、彼女の不器用さを自分と重ねてしまいました。

    これも私の日本人としての奢りかもしれませんが、でもアニスさんの日々のなかに鈴木さんと過ごした数時間があって良かったと感じてます。貰えた「モノ」「おカネ」そのものじゃなくて、可愛がってもらえた時間はきっと彼女をあったかくしたと思うのです。

    ちゃんと視力に合うメガネが買えてるといいな。私も涙してしまいました。

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