◆表社会で生きにくさを感じている人は、思い切って堕ちればいいのにと思うこともある

◆表社会で生きにくさを感じている人は、思い切って堕ちればいいのにと思うこともある

私は今でも昼の世界に生きている女性よりも夜の陰に隠れるように生きている女性に惹かれることの方が多い。それも美しい女性ではなく、どこか何か普通ではないような感じがする女性が好きになることが多い。

もともと私は東南アジアを野良犬のようにふらふらしながら生きる人生だったし、そういう男を受け入れてくるのは夜の陰に生きる「普通ではない女性」だけだった。

だから、今でも私は夜に生きる東南アジアの女性たちに親近感や憧憬を抱き続けているし、彼女たちがたまらなく懐かしい。

夜に生きる女性たちに陰がある。貧困だったり、孤独だったり、心が壊れていたりして、世の中でうまく生きていくことができない。夜は薄暗く深い陰翳がある。それは彼女たちの心象風景のようにも見えた。

あまりにも闇が深い女性に会うと、「危険かもしれない、リスクかもしれない」と思いながらも胸が高まった。何か裏があってトラブルが起こるかもしれない、刺されるかもしれない、睡眠薬強盗をされて全部奪われるかもしれない……。

そう思いながらも、そういう一波乱ありそうな女性ばかりに目が向いた。

私がさまよい歩いていた頃の東南アジアは、今よりもずっと貧しかった。日本で言えば、昭和30年か40年あたりのような光景だった。

カンボジアの首都プノンペンも、1999年あたりは真夜中になると本当に真っ暗で、郊外に行けばいくほど光景が貧しくなって、貧しければ貧しいほど、社会から見捨てられていれば見捨てられているほど、それに比例して光量も減る。

かつての東南アジアの「魔窟」の多くは、まともな明かりがなかった。街も建物もことさら暗く、危険な感じがした。特にカンボジアはそうだった。そこにどっぷりと闇に染まった女たちが大勢いた。

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