タイの歓楽街は2020年から今日まで、中国武漢で発生したコロナウイルスのパンデミックで大ダメージを受けていて、オミクロンの流行によって今もまだ続いている状況である。
本来であれば、12月にはタイも夜の世界を再開して2022年から再びあの歓楽街の活性を取り戻すつもりだったのかだが、オミクロンの流行がすべてをぶち壊して駄目にしてしまった。
歓楽街の女たちの多くは環境が破壊されて経済的にもダメージを受けて去っていき、わずかに残った女たちがタイ在住の外国人《ファラン》ちの相手をする世界になってしまった。
しかし、欧米ではコロナの感染者は自然減となっており、あと数ヶ月でオミクロンの流行も自然に収束しそうな勢いになっている。事実、欧米でもタイでも感染者は急激に減っている。昨日1月19日、タイはコロナ警戒レベルを引き下げた。
すでにタイの観光業界は崩壊寸前と化しており、もうこれ以上の自粛と閉鎖には耐えられなくなってしまっており、政府もなし崩しに「テスト&ゴー」でサンドボックスを作りながらも慎重に外国人を入れている。
私自身は、あと数ヶ月で状況は劇的に変化して、今年の後半からは外国人の全面開放に向かっていき、本格的に「復活の道」を歩んでいくはずだと願っている。夜明け前が一番暗いと言うが、今がその状況ではないかと思う。
しかし、タイ在住の著名なハイエナだったファラン、マイク・マッケイは待てなかったようだ。ブログやTwitterで精力的にタイの歓楽街の情報を上げていたが、すべての情報更新を停止し、失意の中でタイを出国してしまった。ひとつの時代が終わったと共に、ハイエナの時代も終わったようにも見える。
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