アメリカ

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◆アメリカの底辺でストリート売春に生きる黒人女性の人生とはどういうものか?

アメリカで長らく売春で生きてきた女性がインタビューに答えたりしているのだが、そうした女性たちの話を見聞きするのはとても興味深い。アメリカの黒人女性で、12歳からストリート売春をしていたという女性はどういう人生だったのだろうか。 ある女性がロングインタビューに答えている。 彼女はロニーという名前だった。カリフォルニア州ロングビーチの北側で生まれた彼女は「5人兄弟の末っ子として育った」と述べる。一見、 […]

◆ショーン・コムズの失墜。権力者が、その権力で性的欲望を遂げる時代の終焉

ショーン・コムズ(Sean Combs)は、アメリカの有名な音楽プロデューサー、ラッパー、実業家で、エンターテインメント業界で非常に成功を収めている人物であった。2024年9月、このヒップホップ界の大物音楽プロデューサーが逮捕された。 1970年にニューヨークで生まれ、音楽業界でのキャリアをスタートしたこの男は、1993年に設立した自身のレコードレーベル「バッド・ボーイ・レコード(Bad Boy […]

◆日本でも銃が蔓延し、銃撃事件が多発する社会になっても不思議ではない理由

日本は銃器が普通では手に入らない。反社会的勢力のあいだでは裏側で秘かに流通しているのだろうが、普通の人がそれを手に入れようと思ったら大変だろう。しかし、この状況はいずれ変わるかもしれない。 日本国内で、誰でも銃が持てるようになって、銃による犯罪が増えていくというと、今は荒唐無稽な感じもするが、ゴースト・ガン(追跡不能の銃)がそれを実現する可能性は十分にある。 「ゴースト・ガン」は、主にアメリカで使 […]

アメリカの軍産複合体が戦争を必要としており、アメリカ政府は戦争を厭わない

戦争に巻き込まれた人間はただ死んでいくだけだ。しかし、戦争をしかける側は同盟国に武器・弾薬を供給し、それらがどんどん使い捨てで消費されることによって、次から次へと武器・弾薬を売ることができる。軍需産業はフル回転し、どんどんカネが入る……。(鈴木傾城)

◆アメリカのアンダーグラウンド。LAフィゲロア通りのセックスワーカーたち

アメリカには「普通の人はここに立ち寄るな」といわれる危険なエリアがいくつもある。しかし、そういう場所にセックスワーカーたちがいる。 アメリカ・ロサンゼルスのフィゲロア通りの南ロサンゼルス周辺に位置する一部区間は、まさにそうした場所のひとつであり、ここもセックスワーカーが集まる場所として知られている。 このエリアは「The Track」や「The Blade」という通称でも呼ばれており、商業的なセッ […]

◆映画『ヒルビリー・エレジー』今後も貧困層は這い上がることができない理由

ドナルド・トランプが副大統領候補として選んだのは、J.D.バンスという上院議員だった。1984年8月2日生まれの39歳なのだが、彼の半生は自伝『ヒルビリー・エレジー:アメリカの繁栄から取り残された白人たち』に描かれ、後にそれが名匠ロン・ハワード監督で映画化されている。 この映画を見てみた。 彼の住んでいたのはラストベルト(錆びついた工業地帯)と呼ばれる貧困地域で、彼もまた貧困層出身で、ドラッグ依存 […]

◆トレイラー・トラッシュ。貧困から這い上がれないトレーラーハウスの住民たち

2020年、大統領に就任したジョー・バイデンは「貧困層の生活向上を促進する」と謳って社会的弱者に優しい政策を推し進めるはずだった。最近では「子供の貧困率を半減させた」と再選のためにアピールもしている。 本当だろうか? バイデン大統領の時代でアメリカの貧困層はそれなりに豊かになったのだろうか。 データを見ると、バイデン大統領が誇る「弱者救済」はまったく成し遂げられていないことがわかる。最近のアメリカ […]

アメリカの大統領選の幕が切って落とされた。バイデン大統領は再選できるのか?

リベラル派の民主党員たちはバイデン大統領を支持するのだろうが、問題はバイデン大統領自身が想定以上に不人気で現職なのに負ける可能性もあることだ。バイデン大統領の不人気な理由は1つ2つではない。大統領選挙の結果次第で世界は転換するし、驚くべきことにもなり得る。(鈴木傾城)

◆アメリカのどん底。そこで起きていることは日本でも起こり得ることを忘れるな

アメリカが世界最大の覇権国家であるのは誰もが知っている。しかし、そこに住む国民の全員が映画のセレブたちのように派手に暮らしているわけではない。 2023年になってからアメリカはホームレスの数が前年比で11%も増えているのだが、フードスタンプに頼る人たちは4000万人以上、さらにラテン系や黒人たちの貧困層も拡大しており、成功者や勝ち組と言われる層はほんの少ししかいない。 フードスタンプとは、アメリカ […]

◆ロサンゼルス23歳のセックスワーカーに顔面タトゥーが入った衝撃の理由とは

アメリカの西海岸にある大都市のひとつロサンゼルスでは映画産業・テレビ産業の中心地となっているのだが、ここには多くのセックスワーカーがいることで知られている。その事情についてはブラックアジアでも以前に触れた。(シェリー・ラベン。元ポルノ女優が憂慮するポルノの暴走) この街は物価も高く、ビバリーヒルズを中心とした超富裕層の世界ばかりが喧伝されている。しかし、その陰で貧困層も大量にいる街であり、失業者、 […]

◆(2016年に書いた憂慮が成就)貧困女性が路上で売春するアメリカの光景は日本の未来だ

(この記事は2016年1月26に書いたものです。鈴木傾城の憂慮は大久保公園に大量の日本人女性が立つようになって成就したのだと思います。改めて読んでみて下さい) *** ニューヨークは超富裕層と極貧層がモザイクのように散らばって住む大都市であり、それはそのままアメリカの凄まじい格差社会を示す光景となっている。 そこでは黒塗りのリムジンが走るわきで、盗んだショッピングカートに汚れた毛布や衣服を入れてよ […]

◆不意に撃ち殺されるのが銃社会。銃が野放しの社会では誰もが簡単に殺される

ちょうど一ヶ月前の2022年4月13日に、ニューヨークでは地下鉄で銃乱射事件が発生して10人が撃たれた事件があったばかりだ。 あれから、ほぼ一ヶ月後となる2022年5月14日、今度はスーパーマーケットで18歳の白人が黒人たちに向けて銃を乱射するという事件を引き起こしている。 単独犯で、犯行の様子をヘルメットに装着したカメラで中継していた。 犯人が中継したこの動画は現在インターネットに出回っているの […]

最強の軍事力を持つ米中が影響力を保つために対立し、衝突し、やがて戦争になる

米中の対立は、強大な軍事力を持った国家と国家の対立である。そのような状況から、いずれ世界のどこかで中国とアメリカの代理戦争が勃発してもおかしくない。最強の軍事力を持つ国家が最強の影響力を保つために、対立し、衝突し、そして戦争になる。(鈴木傾城)

アフガニスタンの女性たちは解放されることはなく、見捨てられて生きていく

アメリカは敵国として浮上する中国に対抗する思惑を持ちつつ、2021年9月11日にアフガニスタンから撤退する。ガニ政権は取り残され、恐らく半年から1年で崩壊する可能性も指摘されている。イスラム原理主義集団であるタリバンが再びアフガンに君臨する。女性たちの地獄が始まる。(鈴木傾城)

2020年代の明日はどっちだ? 1970年代に変質した世界は再び変化するか?

1960年代後半から1970年代にかけて広がっていったヒッピー時代を調べていると、道徳破壊の痕跡があちらこちらに残っていて興味深い。ベトナム戦争に反対する若者たちの運動が完全に社会を変えてしまい、その運動の前と後ではまったく違った社会になっていることに今さらながら驚きを隠せない。(鈴木傾城)

◆エプスタイン。政財界の大物相手にセックスビジネスをしていた大富豪の死体

閲覧注意 2019年8月10日、ひとりの男が刑務所で自殺したというニュースが駆け巡った。ジェフリー・エプスタインという男なのだが、この男は天才的なトレーダーで1990年代には「超」が付くほどの大富豪へと成り上がった男だった。 最近、この男の遺体が公開されているので、ここで記録しておきたい。 ジェフリー・エプスタインは貪欲な男だった。それは金に対して貪欲だっただけでなく、セックスに対しても貪欲だった […]

◆ボロボロに荒廃したこの白人女性たちを見よ。日本女性もまたそうなっていく

ひとつの可能性を指摘しておきたい。 日本はまだ奇跡的にドラッグの蔓延を免れているが、日本がこれから移民社会となって、周辺国だけでなく、世界中の多くの国の人々が暮らすようになると、間違いなくドラッグの蔓延が避けられなくなるはずだ。 日本社会は本気で少子高齢化を止めようとしていない。政治家も国民も関心が薄い。マスコミも少子高齢化に対して大々的に取り上げることもない。 少子高齢化を取り上げないことによっ […]

「アンティファ」リベラルから派生した過激暴力集団がテロリスト扱いに

(2020年5月31日。いよいよトランプ大統領は極左暴力集団『アンティファ』を「テロ組織に指定する」と述べた。アンティファはかねてより問題の集団だった。一刻も早くこんな暴力集団をテロ組織に指定すべきだった。改めて以下を読んで欲しい) 2019年7月29日。ドナルド・トランプ大統領はツイッターで「アンティファ(Antifa)をテロ組織に指定することを検討している。警察も仕事がしやすくなるはずだ」と述 […]

いよいよ戦争への道が見えてきた。責任を追及するアメリカと逆ギレする中国

中国は民主国家になる気などさらさらない。中国共産党政権が支配する独裁国家体制である。そして、中国共産党政権が支配する中国には民主主義も人権もない。人民を監視するだけでなく、チベットや新疆ウイグル自治区でも少数民族を激しく弾圧している。さらに南沙諸島でも領土的野心を隠さない。アメリカはこのような中国共産党政権が支配する異常な国家と2016年から激しくぶつかり合うようになった。(鈴木傾城)

◆ソフィア・ベルは「究極のガールフレンド体験」を14歳に提供して逮捕された

ちょうど1年前。2019年2月に私は沖縄でひとりの女性に会っている。(那覇の夜(3)ハーフの女性がくるはずだったが、そうではなかった?) 彼女は「ハーフ」を名乗りながらも、完全に白人系外国人であったことに驚いたことがあった。日本人の要素は彼女にはまったくなく、言葉も欧米系の白人が勉強をして覚えた訛りの日本語を使っていた。 今も彼女が何者なのか私には分からないのだが、彼女は自分のことを「スペイン系」 […]

◆肉片となったガセム・ソレイマニ司令官の遺体。アメリカを挑発した男の末路

閲覧注意他国に無人機を飛ばして要人を爆殺する。それができるのがアメリカだ。2020年1月3日。イランのガセム・ソレイマニ司令官はバグダッド国際空港そばの道路を走行中にアメリカの無人攻撃機リーパーによって爆殺されている。 ガセム・ソレイマニ司令官は、イラン革命防衛隊の特殊部隊「コッズ部隊」を率いていたのだが、実質的に中東のあらゆるテロ組織と接触してアメリカ軍の攻撃のために動いていた。 アメリカでは「 […]

時代が混沌に落ちたら「効率化と合理化」が何の役にも立たなくなってしまう理由

効率化と合理化は、決められた期日までに成果を出すための手法である。なぜ期日が決められるのかというと、そこにかける「予算」を見積もらなければならないからだ。効率化と合理化を実践するためには、まずは予算を組んで計画を立てなければならないのである。決められた期日を超えても成果を出せなかったら、予算はさらに増やして「納期」も延ばさなければならない。それでも成果がでなければ、どうなるのか。(鈴木傾城)

「きれいごと」を押しつける社会に対する反撥と怒りが湧きあがっている

オバマ前大統領時代、アメリカは「ポリティカル・コレクトネス」が極端化していた。これは「政治的に偏見や差別のない言葉や用語を使おう」という優しさと理想の元に始められたものなのだが、これが徐々に人々を苦しめるようになっていった。 なぜか。「ポリティカル・コレクトネス」は先鋭化し、極端化し、しかも社会的な糾弾や吊し上げが伴っていたからだ。 黒人を「黒人」と言ったら差別だと糾弾され、クリスマスに「クリスマ […]

帝国は勃興し没落するが、アメリカが今すぐ没落するとはまったく思わない

かつて「太陽の沈まない国」と言われていたのは世界各国を植民地にしていたスペインとイギリスだった。 なぜ「太陽の沈まない国」なのか。 この二国は世界中に植民地を持っていたからだ。植民地をも領土と考えると、ある領土で太陽が沈んでも、他の領土で太陽が昇っていた。だから、比喩でも何でもなく、本当に「太陽の沈まない国」であったのだ。 この植民地から略奪した莫大な富と資源を元にして、スペインもイギリスも、あた […]

「史上最強の制裁」を科せられるイラン。中東では新たな戦争が勃発するか?

今、日本人はアメリカ主導による北朝鮮への経済制裁に注目して、追い込まれていく北朝鮮の行方に注目している。しかし、経済制裁されているのは北朝鮮だけではない。 アメリカは、2019年5月1日よりイランに対して経済制裁をより厳しいものにしている。5月1日に何があったのか。「イラン原油全面禁輸」である。 アメリカは2018年11月からイランに対して原油輸出の制裁を行っているのだが、イランからの石油が全面的 […]

◆ツイッターでの炎上を狙ったセックスワーカーが12秒の動画でやったこと

ツイッターは動画もアップできるので、たまに「炎上」目的で動画をアップする人もいる。「炎上」というのは、今ではすっかりお馴染みの言葉になったが、過激な言動で世間を騒がせることを指す。 日本でも、意図的に自分の言動で視聴者に不快感を与えさせて「炎上」させる人が大勢いる。過激な発言でそれをする人もいるし、法律違反か違反すれすれの過激な反社会的行為で「それ」をする人もいる。 物議を醸すだけでなく、通報され […]

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