忍耐

『忍耐に対する報酬』が得られなくなる国で、誰が一生懸命に働くというのか?

経済成長しない国になると、間違いなく忍耐を軽視する人たちが増えていく。必死で働いても豊かになれないなら『忍耐に対する報酬』が得られないのだから、忍耐しようと誰も思わない。「必死で働いても将来は貧乏ですよ」と言われたら、誰が必死で働こうと思うのか。(鈴木傾城)