SNS

SNSでは迷わずブロックを。もしSNSが合わなければやめる。苦しいなら見ない

心が弱っていたら、ある瞬間にSNSの中傷が矢のように心に突き刺さってしまってもおかしくない。自殺しなくても、何人もの人たちがそういう誹謗中傷にショックを受けて精神的に追い込まれたりしている。人は誰でも、何を書かれても動じない精神力を持っているわけではない。(鈴木傾城)

Facebookを社名変更に追い込んだ「SNSの毒」。強制された“つながり”が世界を地獄にした=鈴木傾城

Facebookは28日、社名を「Meta(メタ)」に変更したと発表。ブランドを捨てなければならないほど、評判はガタ落ちになった。本来であれば、親しい人たちをつなげる素晴らしい機能は、行き過ぎて地獄を生み出している。そして、SNSの王者であるFacebook社が、巡り巡って人々に嫌われるようになり、いよいよSNSの成長も限界に達してきている。SNSの時代は終わりの始まりに入ったように私には見える。 […]

SNS企業の数値化戦略によって、私たちはすでに新たな格差社会に入っているのだ

SNS企業の仕掛けで影響力や発信力を数値で可視化されると、一部の影響力のある人とそうでない人の差が明確に示される。この数値化はSNSが作り出す「格差」なのである。多くの人はSNSが示す数値化を、まだ格差を増長するものであるということをはっきり認識していない。(鈴木傾城)

他人の批判をモノともせずに突っ走っている人は、SNS時代に適応しているのだ

生きているだけで疎んじられ批判され、それがSNSで「見える化」される。そんな時、自分を理解してくれない人がいることに思い悩む人も多い。結論から言うと、最も合理的かつ効率的なのは、反対者や批判者はあっさりと「切り捨てる」ことなのである。(鈴木傾城)

誰であっても誹謗中傷とは無縁でいられない「全方位の中傷時代」になったのだ

誰であっても、誹謗中傷とは無縁でいられない壮絶なまでの「全方位の中傷時代」になった。私は10年以上も前から「SNSは人をつなげるのではなく、人を攻撃する暴力の場になる」と言い続けてきた。実際にそうなった。インターネットは人々の悪意が渦巻く最前線と化したのである。(鈴木傾城)

45万人くらい問答無用でブロックしていい。苦しむなら防衛(ブロック)せよ

自分にとって「有害だ、不快だ、邪魔だ、迷惑だ」と思えば、その時点でブロックして忘れてしまえば、それで問題は解決する。自分も誰かにブロックされるかもしれないが、それも大した問題ではない。どのみち人間は誰かに嫌われるし、こちらを嫌っている人がブロックしてくれているのであれば手間が省ける。(鈴木傾城)

◆アンダーブーブ。乳房の下側を見せる欧米の流行が大流行にならない理由とは?

いつだったか、タイで「アンダーブーブ(underboob)」が流行したことがあったのだが、すでに時代はプラユット首相の時代だったので、「こんなものはタイ女性に相応しくない」として禁止されてしまった。 アンダーブーブとは何かというと「乳房の下側の丸みを見せるファッション」だった。これは5年か6年ほど前から欧米の若い女性たちの間で「SNS映えする」というので流行して、主にインスタグラムなどで流行りはじ […]