鈴木傾城

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◆ニュージーランドの大量殺人。多文化共生の強制は大量殺人を引き起こす

閲覧注意 2019年3月15日。ニュージーランドのクライストチャーチで、銃で武装した男がモスクを襲撃し、50人が死亡するという事件が起きた。まさに大量殺人事件である。この数字はニュージーランドでも最悪の犠牲者数となっている。 犯人は、28歳のオーストラリア人で名前を「ブラントン・タラント」と言った。この他にも男2人、女1人が共犯者として逮捕されている。ブラントン・タラントの自称だが、「ごく普通の白 […]

◆インドネシアの「線路沿いの売春地帯」を取り巻く厳しい現状とは?

インドネシアの首都ジャカルタには、いくつかの売春地帯があるのだが、最近はその中でも「線路沿いの売春地帯」がよく話題になっている。 ブラックアジアでも、この売春地帯は取り上げた。(ブラックアジア:ジャカルタの線路沿いの売春宿がこんな風になっていたとは) この売春地帯にはブラックアジアの読者も複数人が訪れており、生々しい写真と共にレポートも頂いている。 ・ジャカルタにある「線路沿い売春宿」は生き残って […]

◆ヌードもセックスも、さらけ出すことができる女性が生きやすい時代に

「自分のヌードを見て欲しい」「自分のヌードで注目を浴びたい」と思っている女性はそれほど多くない。しかし、皆無ではない。自分のヌードで注目を浴びたい女性はいる。 インターネットもスマートフォンもなかった時代、女性が自分のヌードを大勢の人に見てもらいたいと思ったら、どうすればよかったのか。 まずは、「自分を撮ってくれる人」と「ビデオやDVDを作ってくれる人」と「それを流通に乗せてくれる会社」のすべてが […]

◆異国で結婚生活を長く送るには「4つの許容」がないとやっていけない?

東南アジアの女性と日本人を国際結婚させる会員制の「結婚紹介所」が日本にはいくつかある。女性の出身は、タイ、カンボジア、ベトナム、フィリピンと多岐に渡っている。怪しいところもあるのだが、しっかりしたところもある。 こうした結婚紹介所を利用して結婚する日本人男性に、紹介所のスタッフが必ず説明することがある。それは、「女性が毎月親に仕送りするのを許容し、仕送り金を出してあげて下さい」というものである。 […]

価値よりも価格の安さに釣られて粗悪品を買うと最終的に損する理由とは?

中国は競争に打ち勝つために、全世界から非合法な手段で技術や機密を盗んで高品質な商品を製造する。しかし、その一方で丸パクリして劣化させた「粗悪品」をも世界中にばらまく。 高品質なものを作るのは難しいが、粗悪品を作るのは簡単だ。そのため、世界中どこでも粗悪品を見ない日はない。「安かろう、悪かろう」であると分かっていても、安ければ買う人間がどこにでもいるのだ。 私は途上国を好んで旅していたので、粗悪品を […]

◆「脳」をドーピングすると、増強された記憶力が手に入るという裏の事実

身体的な能力は鍛えれば伸びる。だから、努力は必要であるのは間違いない。しかし、努力が必要なものには「チート(裏道)」が常に存在する。それが、ドーピングだ。身体能力をドラッグで増強する。 オリンピックではドーピングがいつも噂になる。ドーピングとは要するにドラッグで肉体能力を向上させる方法だ。これが禁止になるのは、ドラッグを使った選手と使っていない選手の差が歴然として現れるからだ。 ところで、「脳」も […]

「見た目年齢」外観から推測できる年齢を若くしなければならない理由とは?

「見た目年齢」という言葉がある。外観から推測できる年齢のことだ。実年齢が30代でも20代に見える人もいれば、実年齢が30代でも40代に見える人もいる。見た目年齢は個人差が非常に強い。 デンマークで70歳以上の一卵性双生児を追跡調査した研究で、「見た目年齢」に関して興味深いことが分かったことがあった。1826人もの双子を追跡調査したところ、「見た目年齢」が老けていた方が実際に早く死んでいたのだ。 「 […]

◆タイは日本の28倍もレイプ事件が起きて、凶悪事件もすぐに忘れられる

閲覧注意 タイは「微笑みの国」ではあるが、裏に回れば殺人もレイプも非常に多い国である。日本では考えられないほど、安易に人が殺されている。 学生もライバル校の生徒と互いに刺し合って殺し合いをしているし、浮気や痴話喧嘩での殺し合いも尽きない。 警察官による汚職や殺人も日常茶飯事だし、権力者が関わる殺人は無罪になるようなことも平然と起きる。観光地で白人(ファラン)の女性がレイプされる事件が起きても、事件 […]

◆人身売買、レイプ、処女売買。カンボジアの闇は経済発展と共に消えたか?

私がタイの売春地帯からカンボジアに本格的に軸足を移したのが1999年。そして、カンボジアから完全に足抜けしたのが2001年。私にとってカンボジアはこの2年だけの付き合いだったが、今思えばこの1999年から2001年が私の中で最も鮮烈に印象に残る時代だった。 あまりにも、この時代のカンボジアの貧困と女性たちのおかれている現状が強烈だったので、私は電子書籍でもひとつの小説を出している。(アマゾン:スワ […]

◆虐げられている女性の隣にセックス・ビジネスを楽しむ女性がいる事実

アムネスティは2015年から「売春ビジネスは合法化すべき」という方針を採るようになっている。売春を合法化しない限り、売春で生きるしかない罪のない女性たちが犯罪者になってしまい、結局は犯罪組織に管理される実態があるからだ。 売春ビジネスが非合法である限り、彼女たちは非合法の組織に絡み取られる。それを避けるためには売春を合法化し、政府や民間が管理した方が、マフィアやギャングに女性を管理させるよりは「ず […]

◆タイで続出する詐欺。そんな中で「うまく立ち回る」ための方法とは?

最近、プレジデント・オンラインに興味深い記事が載っている。「タイで高級レストランを経営する」という投資話に出資させて、その金を毟り取っていく手口で100件以上もの被害が出ているというのだ。手口はこのようなものだ。 (1)タイの起業家のセミナーが開かれる。 (2)タイで日本食が流行っていると説明される。 (3)タイのレストラン投資を持ちかけられる。 (4)出資する。 (5)その金をとことん毟られる。 […]

親にかけられた「呪いの言葉」。この呪いを解くにはどうすればいいのか?

小さな子供にとって「親」が唯一絶対の存在だ。ある時期まで親は「神」であると言っても過言ではない。親がいなければ子供は生きていけない。 そのため、両親が間違った教育や愛情や環境で子供に接し続けた場合、子供はその親から大きな精神的ダメージを受け続け、そのダメージを大人になっても引きずることになる。 たとえば、親が子供に「お前は何をやっても駄目だな」とか「お前はクラスの中で、兄弟の中で、一番駄目な子だ」 […]

ISISの崩壊で「国を裏切った人間たち」の存在がクローズアップされることに

「ISIS(イスラム国)は今にも崩壊しようとしている。100%の勝利後、我々は撤収する」 トランプ大統領は最近になってこのように報告した。この言葉の通り、イスラム超暴力集団「ISIS」の崩壊が間近に迫っている。 ISISの常軌を逸した暴力は世界を震撼させたのだが、この暴力組織は一時は石油施設を占領して、莫大な現金収入を手に入れてシリア・イラク一帯を暴力に巻き込んでいった。(ブラックアジア:斬首。レ […]

◆「色恋」は使い古された古典的な手口だが、廃れることのない強烈なもの

2018年の秋から冬にかけて、新宿歌舞伎町では若い女性が次々と飛び降り自殺した時期があった。自殺した女性の遺体の写真も出回っている。(ブラックアジア:空から人が降ってくる街、歌舞伎町。境界線を踏み越えたら助からない) こうした事件が続出したことによって、ホストクラブは規制がかかるのを恐れて強引な「営業」の自制や、ビル屋上のアクセスの規制を強化したのだが、それでも自殺未遂が今も起きているのは間違いな […]

「理屈で決断するか、直感で決断するか」よりも重視すべきものとは何か?

外国は、環境も文化も常識も違う。そうすると、日本の国内で築き上げてきた考え方がまるで通用しないので、どうしても足をすくわれてしまう。外国には想像もしない文化がある。 考え方も、常識もまるで違う国もある。場合によっては日本と180度違うこともしばしばだ。しかし、私たちはいちいちそんな外国の文化を知らない。 そんなところに降り立って、何も分からないまま、何かを決断しなければならない状況というのは往々に […]

◆遊郭、赤線地帯、売春地帯を完全復活させ、売春ビジネスも合法にしたい

私は無政府主義者(アナーキスト)でも暴力主義者でも何でもないのだが、それでも最近になって思うのは「今の日本は根本を破壊するしかないのではないか」「一度、壊して新たに作り変えるべきではないか」ということである。 今の日本の社会を覆い尽くしている「表層の堅苦しさ」を壊し、日本人をがんじがらめにしている「ルール・常識・良識をきちんと守る」という金縛りから日本人を一度解放してみたいという気持ちがある。 実 […]

「スリルに生き、スリルに死ぬ」ことを求める人はチェ・ゲバラになれる

アルゼンチンに生まれ、カストロと共にキューバ革命を成功させた筋金入りの革命家、チェ・ゲバラは幼児の頃から喘息に苦しむ少年だったが、異様なまで激しいスポーツを好む性格があった。じっとしていられない子供だった。 大学は医学部に入学したのだが、この頃にオートバイでラテンアメリカを放浪して回り、医学部を卒業してからも、再びラテンアメリカを放浪して回った。その後、メキシコでカストロ兄弟と出会うと、危険な革命 […]

◆どんなワルでも、そこに「女」がいる。ワルに関わる女たちの特徴とは

上辺だけをきれいに巧妙に飾って、言葉巧みに女性からカネも身体も吸い取って破滅させる男がいる。そうした男は騙し方があまりにも巧妙すぎるので、女性が騙されたとしても仕方がない部分が大きい。熟練した詐欺師が本気になると誰も見抜けない。 しかし、そうした「見抜けないワル」とは別に、世の中には見るからに「この男はワルだ」とひと目で分かる男もいる。 チンピラやギャングのような男もそうだし、生まれながらにして粗 […]

◆フィリピンの極貧層だけが食べる新料理「パグパグ」の正体を知りたいか?

フィリピンは私が足繁くフィリピンに通っていた2000年代の頃から比べると、平均純資産は3.6倍になるまで「経済成長」した。しかし、その平均資産は約113万円台であり、先進国から見ると「消し飛ぶ」ような貧困にあるのは間違いない。 成長していることは成長しているのだが、その成長は遅々たるものであり、手放しで喜べるようなものになっていない。 ドゥテルテ大統領は貧困層の中にはびこるドラッグ売買を根絶しよう […]

◆多種多様な人種が混合したスペインと、それぞれ異なる女性たちの裸体

私は沖縄で会った「自称ハーフ」の女性が本当にハーフだったのかどうか、今もずっと考えている。本当に彼女は謎の女だった。(ブラックアジア:那覇の夜(3)ハーフの女性がくるはずだったが、そうではなかった?) 彼女は自分を「スペイン人」だと言ったのだが、もしそれが本当だったとしたら、私は人生で初めてスペイン女性と関わったことになる。 それにしても、スペイン人というのはどういう人種なのか。 スペインと言えば […]

沖縄潜伏。基地問題、貧困問題、流れ者の女たちで沖縄に興味を持った

「沖縄」のことは以前から気になっていた。世間では沖縄の基地問題で揺れていて、沖縄のニュースを目にしない日はない。 普天間基地のことや辺野古移設問題のことは、沖縄に行ったことがなかった私ですらも地名が分かるほどだった。 日本の地図を俯瞰すると、沖縄がひとつの要所になっているのに誰でも気づく。防衛上的にも沖縄に基地が必要であるという意識は日本人には共通認識としてある。しかし、広大な基地を沖縄県人に押し […]

◆なぜ人間社会は路上セックスを忌避するようになり排除に向かったのか?

路上での性行為を見たことがあるだろうか。日本ではたまにアダルトビデオの撮影で路上での撮影がゲリラ的に行われて通報されて全員が逮捕されるような事件も起きているのだが、普通の男女が路上で性行為をしている光景はめったにない。 ところが、国外の荒んだ治安悪化エリアに行くと、しばしば路上での性行為が為されているのを実際に見たりする。 途上国だけではない。アメリカでもそうだ。私も見た。アメリカの見捨てられた都 […]

「生まれ育ったところから出ない人」と「知らないところに行ってしまう人」

生まれ育った国、生まれ育った場所を捨てて、新たな新天地を目指すのが好きな人もいる。同時に、たまに旅行するのはいいが、基本的には子供の頃から知っている場所から動きたくないという人もいる。 これは、どちらが正しいとか間違っているという問題ではない。 人はそれぞれ考え方や事情があり、それぞれのライフスタイルがある。どちらを選んだとしても、それはその人の選択である。 地方で暮らす若者は、世界中どこでもチャ […]

◆乳房は、男への性的アピールと同時に他の女へのマウントにもなっている

アメリカの『セブンティーン誌』は、女性の健康科学の医学論文を引いて世界108ヶ国の女性の胸の平均を調べ、どの国の女性が大きな胸を持っているのかを順番に調べたデータを発表した。 1万1682人の28歳の女性を調べた結果、大きな胸の女性が多い国のナンバーワンが分かった。それは「アメリカの白人女性」だった。 この平均は豊胸手術をした女性が含まれているのかどうかは分からないが、そうではなかったとしてもアメ […]

多くの人間を貧困に固定化させ、飼い殺しするのが貧困ビジネスの神髄?

貧困ビジネスは、社会の底辺の労働者だけに行われているものではない。今の日本は、非正規雇用を見ても分かる通り、働く人々は「使い捨て」になりつつある。人々を不安定化・低賃金化し、必要な時だけ低賃金で拾って使い捨て。まさに社会全体が貧困ビジネス化しているのだ。

◆「会ってイメージと違うと思えば帰ればいい」は本物のワルには通用しない

タイで、24歳の日本人女性が出会い系サイトで「黄健一(ファン・ゴニル)という名の27歳の韓国人と知り合った。 この男は2018年6月からタイに滞在してビザが切れたままタイに居座っていた不法滞在者だった。住所は、スクンビット通りのソイ13に建っているコンドミニアム(高層アパート)である。 あまり知られていないが、現在のタイはバンコクやパタヤに韓国人がうろうろしていて少なくない数の不法滞在者もいて食い […]

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