「自分のヌードを見て欲しい」「自分のヌードで注目を浴びたい」と思っている女性はそれほど多くない。しかし、皆無ではない。自分のヌードで注目を浴びたい女性はいる。
インターネットもスマートフォンもなかった時代、女性が自分のヌードを大勢の人に見てもらいたいと思ったら、どうすればよかったのか。
まずは、「自分を撮ってくれる人」と「ビデオやDVDを作ってくれる人」と「それを流通に乗せてくれる会社」のすべてが揃っていなければならなかった。よくよく考えれば、それは凄まじく敷居が高いことに気付く。
どちらも他人を介在する上に日数もカネもかかる。そもそも、ヌードを撮ってくれる人やらそうしたDVDを制作する会社というのは、大勢が関わるわけで、自分が思っている表現を通してくれるとも限らない。
さらに、その業界の男たちが信用できるのかどうかも分からない。仮にビデオカメラを買って自分で自分を撮ったとしても、それをどうやって他人に見てもらうのかという問題は解消できない。
ツテもノウハウもない普通の女性にとって、自分のヌードを気軽に撮って大勢の人に見てもらうというのは、事実上「不可能」だったのだ。しかし、今は違う。