新型コロナウイルス

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コロナが炙り出す貧困格差。貧困であればあるほどコロナにかかりやすい現実

コロナ禍は、社会の格差を炙り出しているというのは全世界で見られる光景だ。富裕層は衛生観念のしっかりした空間で、社会的距離もしっかり取った生活ができて、場合によっては数ヶ月も家から出なくても普通に生きていける。資産がたっぷりあれば、いくらでも自粛できるのである。しかし、どん底(ボトム)で暮らしている貧困層は違う。(鈴木傾城)

◆食べて行けない女たち。極端な都市封鎖はインドネシアでも限界に来ている

今、インドネシアで予期せぬベビーブームが起きるのではないかと懸念されている。「予定していなかった妊娠」に至る可能性がある女性が40万人以上いるというので凄まじい。 何が起きているのか。コロナによる警戒で4月10日から各主要都市の都市封鎖(ロックダウン)によって避妊具が手に入らなくなっている。これによって避妊の失敗が増えるというのである。 インドネシアだけでなく、世界的に「コロナベビーブーム」が起き […]

新常態(ニュー・ノーマル)。今までとまったく違う社会がやってくるか?

サラリーマンとして生きてきた人はずっとサラリーマンの発想をするし、事業家として生きてきた人はずっと事業家の発想から抜け出せない。すべての人はそうだ。世の中が変わり、その生き方が自分の不利益になると分かっていても、すでに潜在意識の域まで生き方や発想や生活習慣が染みついてしまっているので、いったんゼロに戻してイチから自分を構築するというのがなかなかできないのである。(鈴木傾城)

2020年。コロナ危機によって、すでに人間の心を破壊する社会が到来している

今、私たちが放り込まれているのは「恐慌」に匹敵する事態なのだ。これから雇用の不安定化と流動性がどんどん増していき、企業そのものが体力を失って倒れていく。世の中がおかしくなればなるほど、世の中が暗転すればするほど、意識して自分の心を管理しなければ、やがて心も壊れてしまうことになる。今の時代は、意識して自分の心を管理すべきなのだ。(鈴木傾城)

コロナ禍によって「日本のどん底」が蟻地獄のように自分たちに迫ってきている

ネットカフェ難民、貧困の風俗嬢、シェアハウスで暮らす人々、ひきこもり、ホームレス……。社会のどん底で起きていることは、恐らく普通に生きていた人たちの多くは存在は知っていても見て見ぬふりをしてきた世界だ。社会環境が悪化し、会社が傾いて給与がきちんと出なくなったり、会社が倒産したりすると、「普通の生活」は簡単に崩れ去る。そして、落ちないはずだったところに落ちていく。(鈴木傾城)

いよいよ戦争への道が見えてきた。責任を追及するアメリカと逆ギレする中国

中国は民主国家になる気などさらさらない。中国共産党政権が支配する独裁国家体制である。そして、中国共産党政権が支配する中国には民主主義も人権もない。人民を監視するだけでなく、チベットや新疆ウイグル自治区でも少数民族を激しく弾圧している。さらに南沙諸島でも領土的野心を隠さない。アメリカはこのような中国共産党政権が支配する異常な国家と2016年から激しくぶつかり合うようになった。(鈴木傾城)

◆【投稿】再始動を迎えたタイ。タイはいかに新型コロナウイルスと戦ったか?

タイは3月上旬に入ってから中国発コロナウイルスが蔓延していき、一気に感染者が広がるという事態になったのだが、これについてはブラックアジアでも何度か扱った。以後、タイは強烈な都市封鎖(ロックダウン)を行って現在に至っているのだが、状況はどうなっているのか。タイ在住の読者(ky)氏から詳細な投稿を頂いている。私たちの愛する国「タイの今」がどうなっているのかを共有したい。(鈴木傾城) このコンテンツを閲 […]

◆都市封鎖。インドのセックスワーカーは絶望的な状況に追い込まれてしまった

インドは分かっているだけでも中国発コロナウイルスの感染者は3万5365人おり、死亡者数は1152人にのぼっている。 インドではゾロアスター教の指導者がイギリスで感染して症状が出ているにも関わらずインド中の村に説法に行ってウイルスをばらまくという事件もあった。さらにイスラム教の指導者もニューデリーで大規模集会を開いてコロナを拡散した。 インドはイスラム教嫌悪が強い国なのだが、これによってインド人のイ […]

コロナショックの不況で日本政府が困窮者を救えないなら貧困地区が誕生する

中国発コロナウイルスによって日本人全体が貧困化していくのに、ハイセンスな街ばかりできても仕方がない。需要があるのは、ボロボロでも安いアパートがひしめき、貧困層を相手にした激安の食材を売る店があり、屋台が安い一品を売ってくれて、汚れた服を着ても誰も文句を言わない同じ貧困層が住んでいる地区だ。(鈴木傾城)

コロナウイルスによって追い込まれていくタイ。やはりステイホームでは限界

タイ政府はひとまず4月30日までロックダウンを継続する予定なのだが、もしかしたら継続されるかもしれない。そうなると、人々はコロナ感染を免れるかもしれないが困窮はますます強くなる。継続が長くなればなるほど、経済的にも精神的にも持たない人が増えるだろう。今のところ、タイの国民は平静を保っているのだが、自粛(ステイホーム)によって経済的に困窮して政府の支援が十分でないと「ステイホーム」など言ってられなく […]

◆中国発コロナウイルスの蔓延で最も焼け太りする業界は「ここ」だったのか?

中国発コロナウイルスによって、全世界の都市は事実上の封鎖(ロックダウン)状態にある。当然だが歓楽街も多くが休業し、ナイトクラブもストリップショーも性風俗店(ブラゼル)もすべて店を閉めている。 そして、ストリート売春ですらも激減した。もちろん、ゼロになったわけではない。しかし、客も女性も「濃厚接触」によって生命の危機に直面するとなれば、今まで通りに振る舞えるはずがない。見知らぬ人との接触はなるべく避 […]

どこまでの社会環境の悪化が自分の限界なのかは、よく知っておく必要がある

人間は堕ちるところまで堕ちても、自殺しない限りは「仕方なく」でも生き続けることになる。だから、今まで清潔で安心な環境で生きていたとしても、いざとなったら誰でも路上生活者となっても生きることができるのかもしれない。しかし、誰でも「ここまで堕ちたくない」と思うレベルがある。自分にとっては、それがいったいどこまでなのか……。多くの人たちが、そういうことを考えなければならない時がやってきている。(鈴木傾城 […]

◆世界中のあちこちで、行き場を失った真夜中の女たちが不安と恐怖の中にある

閲覧注意タイは東南アジア有数の歓楽街を抱えている国なのだが、4月3日より全土で夜間の外出禁止令が出されて売春地帯は閉鎖と相成った。一部には闇営業をしている店があるとか、ストリート売春をする女性がいるという話もあった。 しかし外出禁止令が長引くと店も女性も「商売にならない」ことが分かって、歓楽街から消えていった。女性はたちはみんなイサーンや南部の田舎に戻ってしまって文字通り「誰もいなくなった」ような […]

東南アジアで最も汚染地区と化したフィリピンと、これから世界中で起こること

自粛だの隔離だの外出制限などというのは、金持ちだけに許された「贅沢」であって、貧困層にとっては最初から無理なものだったのだ。それでも政府が強権を行使して国民に自粛を強制すれば、餓死者や自殺者が続出することになる。これは推測ではない。収入が断たれた上に自粛から逃れられないのであれば、人々には逃げ場などないのだ。(鈴木傾城)

◆なぜ風俗は緊急事態宣言の一週間前3月30日からまったく稼げなくなったのか?

中国発コロナウイルスで東京都は4月7日に緊急事態宣言を出しているのだが、令和2年4月13日に『基本的に休止を要請する施設(特措法施行令第11条に該当するもの)』として、夜の世界では以下の業種に「営業の休止」を要請している。 キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、スナック、バー、ダーツバー、パブ、性風俗店、デリヘル、アダルトショップ、個室ビデオ店、ネットカフェ、漫画喫茶、カラオケボックス、射的場、 […]

世の中は予測ができないことがしばしば起きて成功していた人をも破綻させる

何をどうしても正確に見通せないという現実がある以上、それを求めるのは単なる「ないものねだり」であり、意味がないことなのである。だとすれば、私たちが本当に求めなければならない能力とは何だろうか。私たちに必要となるのは「想定外が起きても人生が終わりにならないための対策」と「態勢を立て直す能力」の2点だ。(鈴木傾城)

◆緊急事態宣言から3日後の新宿・歌舞伎町の光景。金曜日の夜、人はまばら

4月7日に緊急事態宣言が出されているのだが、それから3日後の金曜日の夜。人は減ったのだろうか。金曜日の夜と言えば、この中国発コロナウイルスの問題が発生するまで新宿はごった返して歓声と嬌声が響き渡るような場所でもある。 特に夜の7時から8時と言えば、最も賑やかな時間だ。 しかし、この日はいつもとまったく違った。人通りは確かに激減している。見たところ普段の20%もないような状態だ。こんなに人通りの少な […]

社会の混乱。今は行動的になるのではなく、防御を固めなければならない局面

2020年4月7日に緊急事態宣言が表出されたが、これによって多くの業種の売上はより減っていき、経済悪化の負のスパイラルは止まらなくなるだろう。多くの人は真面目に働いている。普通に生活して、失職しない限り何とか乗り切れる。しかし、不意打ちに職を失ったらどうなるのか。そして、それが長期に及んだらどうなるのか。(鈴木傾城)

◆私のライフスタイルは90年前まではあり得ないほど「愚か」なものだった理由

古い道徳の中では「一夫一婦制」が重要視されていた。人類は基本的に乱婚主義なのに、長い歴史の中で揺れることなく一夫一婦制を堅持してきた。それは「なぜ」だったのか。それは、もしかしたら人類が道徳的だったからではなく、「疫病」を避けるための生活の知恵だったからではないのか。 今でこそ、様々な感染症や性病は治る。しかし、ほんの90年ほど前まではそうではなかった。健康でいるためには「一夫一婦制」は合理的な選 […]

糖尿病などの基礎疾患を持っている人は、生き残れるか死ぬかの瀬戸際だと思え

「高血圧・糖尿病・心臓病・腎臓病」などで病気を抱えている人が新型コロナウイルスによって生命の危機に陥ることが明らかになってきた。意外なことに、肺疾患の患者よりも、糖尿病の患者の方が、新型コロナウイルスで命を落としている比率が高い。つまり、新型コロナウイルスは糖尿病患者が最も危険なのである。(鈴木傾城)

◆「このままじゃ本当に自殺者とかが出るんじゃないか」という風俗嬢の叫び

当たり前だが、新型コロナウイルスが世間で騒がれれば騒がれるほど風俗の利用客は消える。 私は3月にネットカフェ難民をしている男女、ネットカフェを待機場にしている女性、そしてデリヘル嬢たちに話を聞いていたのだが、今回の新型コロナウイルスが実体経済に与えている影響は、リーマンショックや東日本大震災の比ではないほどの巨大な激震となっているのを確信した。 日本で新型コロナウイルスの患者が初めて報道されたのは […]

◆これから起きる景気後退は、自分の能力では乗り越えられないものになるのか?

景況悪化はリーマンショックや東日本大震災を超えるものとなっている。世界はもうリセッション(景気後退)を避けられなくなっている。今度の景気後退は凄まじく深い。かろうじて暮らしていた人々は一気に貧困のどん底に突き落とされる。貧困はより深く、より広範囲に広がって日本を覆い尽くしていく。国が経済成長している時は、どんな凡人でも仕事が見つかって、それなりの豊かさを享受できるようになる。逆に経済が萎縮している […]