◆食べて行けない女たち。極端な都市封鎖はインドネシアでも限界に来ている

◆食べて行けない女たち。極端な都市封鎖はインドネシアでも限界に来ている

今、インドネシアで予期せぬベビーブームが起きるのではないかと懸念されている。「予定していなかった妊娠」に至る可能性がある女性が40万人以上いるというので凄まじい。

何が起きているのか。コロナによる警戒で4月10日から各主要都市の都市封鎖(ロックダウン)によって避妊具が手に入らなくなっている。これによって避妊の失敗が増えるというのである。

インドネシアだけでなく、世界的に「コロナベビーブーム」が起きると思うのだが、とは言いつつも状況は複雑で一方的ではない。

欧米ではロックダウンで家庭内暴力が増え、日本ではコロナによる緊急事態宣言でベビーブームが起こるどころかコロナ離婚が起き始めているというのだから、国の違いによって起きている現象の違いが興味深い。

貧困層の多いインドネシアでのベビーブームは決して歓迎されているわけではない。コロナ以前から貧困問題が深刻だった国でベビーブームが起きると、ますます貧困層が増大する。

しかも、コロナショックでインドネシアでは失業者が溢れて、今や暴動一歩手前の状況になってしまっている。ベビーブームを巡る現象は微笑ましい話ではなく、一年後に発生する「貧困の拡大」を巡って国家経済が激震する「危機的状況」であることが分かる。

ところで。このインドネシアでも売春ビジネスは壊滅的な状況と化している。インドネシアは東南アジアで最悪の死者を出している国だ。もはや、人々はセックスワーカーに関わる余裕はなくしている。

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ブラックアジア会員登録はこちら

CTA-IMAGE ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よりディープな世界へお越し下さい。膨大な過去記事、新着記事がすべて読めます。売春、暴力、殺人、狂気。決して表に出てこない社会の強烈なアンダーグラウンドがあります。

会員制カテゴリの最新記事