マリファナ

東南アジア

マリファナはふたたび非合法化となる?タイ政府の無責任なマリファナ政策転換

2025年6月、タイ政府は方針を大きく転換した。新たに任命された保健相ソムサク・テープスティンが記者会見で、「マリファナは将来的にふたたびドラッグと分類される」と断言し、医療目的以外での使用は禁止される方針を明らかにした。タイ政府の対応は、...
マリファナ

◆マリファナ入りクッキーは、強烈なものより効き目がマイルドなほうが危ない?

タイ政府は2022年にマリファナを解禁した。それからというもの、錯乱した外国人の飛び降り、交通事故、未成年の吸飲と、問題が噴出して「タイ政府はなにをやっているのだ」と良識ある国民からも周辺国からも責められている。しかし、いったん開いたパンド...
マリファナ

◆期待せよ。意外に、日本でもマリファナが解禁される方向になると思う理由

2024年5月16日。ジョー・バイデン大統領は、マリファナを「危険性の低い薬物」へと分類変更する案を正式に発表している。わかりやすくいうと、今までマリファナはヘロインや覚醒剤と同じジャンルの「危険なドラッグ」の扱いであったのが、ここからマリ...
マリファナ

◆タイ政府はマリファナを規制するが、その裏側でタイ政府は大きな野望がある?

観光立国タイはコロナ禍でインバウンド事業が窮地に陥ってから、起死回生の一手として一気にマリファナ解禁に舵を切った。(ブラックアジア:マリファナでのインバウンド。タイ政府ががむしゃらにマリファナ解禁に走る理由)もともとタイはその数年も前から欧...
売春地帯

◆アルコール合法・セックス合法・ドラッグ合法。鈴木傾城の死に場所は決まった?

2020年より、コロナ禍で世界中のRLD(Red Light District=売春地帯)が閉鎖や縮小に追いやられているのだが、バンコクやパタヤなどに東南アジア最強のRLDを抱えたタイ王国も例外ではない。日本ではまだ「感染者が……、マスク着...
ドラッグ

◆マリファナでのインバウンド。タイ政府ががむしゃらにマリファナ解禁に走る理由

タイでは2022年6月9日からマリファナの生産も販売も消費も所持も可能になり、マリファナで逮捕されていた受刑者も次々と釈放されるという状況になっている。具体的に言うと、生産・輸入・輸出・販売・消費・所持のすべてが合法化される。ドラッグのカテ...
マリファナ

◆欧米やタイでマリファナが解禁されても、日本人の意識が変わるのは最後の最後?

最近、タイではマリファナの解禁に動いていて、これによって大量の欧米の観光客を呼び寄せることになることが報告されている。(ブラックアジア:マリファナに邁進するタイ。ドラッグ文化と東南アジアは切っても切れない関係)かつてタイは、秘島と呼ばれてい...
マリファナ

◆マリファナに邁進するタイ。ドラッグ文化と東南アジアは切っても切れない関係

我が愛するタイが、マリファナ合法化に邁進しており、世界中から注目を浴びている。マリファナに関しては、すでに欧米は着々と合法化に向けて歩を進めているのだが、アジアでは今もなおマリファナに対しては懐疑的な姿勢でいる。しかし、タイ政府だけは別だ。...
一般

タイ・チェンマイでマリファナを大量栽培して逮捕された日本人

この男は有機栽培のマリファナ栽培事業に200万バーツ(約680万円)を費やし、月40万バーツ(約136万円)の売り上げを上げることも目標としていたと語っている。証拠として押収されたのは、407本のマリファナ。数百本のマリファナエキス、乾燥し...
一般

人間はなぜ火を拝むのか。そして、儀式の最終的な目的とは何だったのか?

現代のアフガニスタン・パキスタン・インドを含む広大な地域には「インダス文明」という巨大な文明が栄えており、広大な範囲から膨大な遺跡が発掘されている。そのうちのひとつは「モヘンジョダロ」と呼ばれる有名な遺跡である。モヘンジョダロは広大な遺跡で...
会員制

◆日本人も、もう少し柔軟な考え方をしてマリファナを見直しても良い時期だ

日本ではあまり話題になっていないが、2018年10月17日、カナダは嗜好品としてのマリフアナ(大麻)の所持・使用を完全に合法化した。このマリファナ解禁はジャスティン・トルドー首相の選挙公約のひとつでもあったので、カナダがマリファナ合法化に向...
会員制

◆あと数年もすれば、商品としてのマリファナは当たり前になっていく

鈴木傾城はマリファナ解禁には賛成だ。東南アジアでは大量のマリファナがあって、質の良いマリファナでのんびりする心地良さを好む人をたくさん見てきた。かつて、タイ・サムイ島はドラッグ無法地帯だった。ヒッピーの残党たちが巣食うその島で、美しいビーチ...
会員制

◆マリファナ天国が出現するか? タイはいずれ嗜好用マリファナを合法化する

今度はタイ政府が動き出している。何の話か。マリファナの話だ。2018年5月11日付けのタイ『ザ・ネイション紙』が報じているのは、次のような内容だ。(Plan for medical marijuana farm in Bangkok unv...
会員制

◆日本もマリファナを容認・解禁する動きが必ず生まれていく

一度、合法化という大きな流れができると、それはもうとどまることを知らない怒濤となって突き進んで行く。2018年1月、いよいよカリフォルニア州でも嗜好・娯楽目的でのマリファナの売買、所持が合法化された。これを受けて、カリフォルニア州サンフラン...
マリファナ

◆喘息と、AV女優「紅音ほたる」と、インドと、マリファナ

風邪をひいたことがない人はいない。そして、風邪をこじらせたことのない人もいない。喘息(ぜんそく)というのは、風邪をこじらせて気管支炎にまで至った人は誰でもかかる可能性がある病気だ。通常は喘息になる前に治るのだが、気管支炎がさらに悪化して喘息...
会員制

◆米大手企業がいよいよマリファナをビジネスとして認識する

かつての売春地帯には、セックスと、アルコールと、ドラッグの3つが退廃に欠かせないものとして認識されていた。そのどれもが肉体的な快楽を深めるものであり、享楽を追い求めるハイエナが心から愛して止まないものである。そして、この3つに倦んだ真夜中の...
ドラッグ

◆マリファナへの認識と動き始めている医療用カンナビノイド

GWファーマシューティカルズという企業はほとんどの人は聞いたことがないはずだ。アメリカの株式市場ナスダックにADRとして上場するイギリスの製薬メーカーだが、まだ規模としては時価総額で約1400億円のとても小さな目立たない企業である。経営状態...
マリファナ

◆解禁されたら、好きな女性とマリファナ・セックスをする

アメリカではすでにコロラド州とワシントン州が嗜好用のマリファナを解禁しており、2015年10月1日にはオレゴン州もそれに続いた。アメリカの州はそれぞれ赤字を抱えているため、マリファナによる税収は大きなものになる可能性が高く、今後も次々と各州...
会員制

◆癌になった時、治療でマリファナを考える日は来るのか?

日本ではマリファナと言えば、完全に違法ドラッグ扱いで、それを持っている人は犯罪者だ。しかし、日本がそうでも世界がそうだとは限らない。アメリカではコロラド州やワシントン州のように、一部の州ではマリファナが解禁されてている。そして、医療用のマリ...
会員制

◆アメリカのマリファナ合法化。吉と出るか凶と出るかは未知数

アメリカがベトナム戦争を戦っていた1960年代後半から、マリファナはアジアを通してアメリカに流入していった。そして、それは当時のヒッピー文化と密接に結びついて、ついにはカウンタ・カルチャーのシンボルとなった。ヒッピー文化は結局マリファナのよ...
一般

マリファナは武器ではない。ボブ・マーリーが訴えていたこと

最近、アメリカを含めて、どこの国も取り憑かれたかのように禁煙運動をしている。しかし、アメリカでは税収を何とか確保しようと、大麻(マリファナ)を事実上、解禁した州もある。ワシントン州とコロラド州である。タバコは駄目だがマリファナはいい。そんな...
会員制

◆世界が、ゆっくりとマリファナ解禁に向けて動いている事実

2013年12月24日、南米ウルグアイのムヒカ大統領は、注目すべき決断をしている。今後、ウルグアイでは、マリファナの栽培、販売、使用を解禁するというのである。この法律では、事前登録した18歳以上の国民は、個人使用のためにマリファナは6株まで...